スマホ返却プログラム比較|6社の違いと損しない選び方

スマホ返却プログラム比較

「2年後にスマホ端末を返せば、半分の支払いで済みます」と案内されても、実際スマホを返すときに何がかかるのかまでは教えてもらえません。

2026年に入り、ドコモ・au・ソフトバンクの3社が返却時の手数料を導入しましたが、その多くが「同じキャリアで次の端末を買えば免除」という条件です。

つまり今の返却プログラムは、どこが安いかよりも「自分が次も同じキャリアで買うか」で向き不向きが決まります。

ロケホン編集部が各社の公式サイトで確認した情報をもとに、6社を同じ軸で並べました。

分割回数・返却時期の目安・通常時にかかる費用の3点を見比べると、違いの輪郭がつかめます。

プログラム名提供元公式サイト分割回数返却時期の目安通常時にかかる費用
いつでもカエドキプログラム/+ドコモ24回(残価設定型)23ヶ月目まで(+は12ヶ月目から)プログラム利用料 最大22,000円 ※2026年3月4日までの加入は不要
スマホトクするプログラム+au24回(残価設定型)13ヶ月以上の利用後特典利用料 最大22,000円
スマホトクするプログラムUQモバイル24回(残価設定型)13〜25ヶ月目なし(プログラム料無料)
新トクするサポート+ソフトバンク48回特典A 13〜24ヶ月目/特典B 25ヶ月目以降特典利用料 最大22,000円
新トクするサポート(A)ワイモバイル48回特典利用の申込後、翌月末までに回収なし
楽天モバイル買い替え超トクプログラム楽天モバイル 48回25ヶ月目以降〜47ヶ月目事務手数料 3,300円(税込)
※2026年8月時点の情報です。金額は機種・購入時期・契約種別により異なります。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

本記事では、各キャリアの返却プログラムを比較していきます。

目次

スマホの返却プログラムは分割払いと返却をセットにした仕組み

そもそも返却プログラムは、端末を分割払いで購入し、決められた時期に返却すると残りの支払いが不要になる仕組みです。

支払いが免除される代わりに、端末は手元に残りません。

「安く買える制度」ではなく「使う期間を区切って持つ制度」と捉えると、判断を誤らずに済みます。

分割回数の2つのタイプと、返却しなかった場合の扱いを整理します。

24回払い(残価設定型)と48回払いの2つのタイプがある

大手6社の返却プログラムは、24回払いの残価設定型と48回払いの2つに分かれます。

どちらのタイプかで、返却によって免除される部分が変わります。

● スマホの返却プログラムのタイプ

  • 24回払い(残価設定型)=ドコモ・au・UQ mobile 
    • 購入時に最終回の支払額(残価)を決めておき、返却するとその残価が不要になる
  • 48回払い=ソフトバンク・ワイモバイル・楽天モバイル 
    • 4年ローンの後半部分が不要になる(楽天モバイルは25回目以降の最大24回分、ソフトバンクの特典Aは最大36回分)

残価設定型の実額を例でみてみましょう。

【例】
総額96,600円(税込)の機種を、賦払金2,520円(税込)×23回と最終回38,640円(税込)に分けています。
支払うのは57,960円(税込)で、残った38,640円(税込)が返却によって不要になる計算です。

つまり、機種代のおよそ4割を返却で相殺する形になります。

同じ「返却で安くなる」でも、期間の区切り方はまったく違います。

返却しない場合は残りを支払って使い続けられる

返却しない選択もでき、その場合は残りを支払って端末を手元に残します。

ドコモは23ヶ月目までに返却しなかった場合、支払期間を49ヶ月に延長し、残価を24回に分け直します。

楽天モバイルは48回を払い切れば返却は不要です。

「返さないと違約金がかかる」のではなく「免除がなくなり、通常の分割払いに戻る」と理解しておけば、途中で気が変わっても落ち着いて判断できます。

2026年に主要3社が返却時の手数料を導入した

2026年に入り、ドコモ・au・ソフトバンクの3社が返却時に支払う手数料を導入または改定しました。

キャリア手数料の名称金額導入・改定の時期
ドコモプログラム利用料最大22,000円(機種・容量・加入時期・手続き内容により異なる)2026年3月5日に新設。2026年3月4日までの加入者は不要
au特典利用料最大22,000円(機種ごとに異なる)2026年2月26日提供開始の「スマホトクするプログラム+」から
ソフトバンク特典利用料最大22,000円「新トクするサポート+」で設定(2026年8月3日時点)
※2026年8月時点の情報です。金額は機種・購入時期・契約種別により異なります。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

金額はいずれも最大22,000円で、機種・購入時期・契約種別によって変わります。

「返せば残りの支払いが消えるだけ」という以前の理解のままでいると、返却の段階で想定外の請求に驚きかねません。

制度が変わった中身と、手数料が免除される条件を確認します。

手数料が免除される条件は「同じキャリアで次の端末を買うこと」

3社とも、この手数料を0円にする方法をあわせて用意しています。

用意されている特典は次の3つです。

● 手数料が免除される条件

  • ドコモ「ドコモで買替えおトク割」 
    • 対象機種をドコモで購入し、同一名義で31日以内にプログラムの利用と割引の適用を申し出るとプログラム利用料が免除
  • au「au買替特典」 
    • 機種変更で対象機種を購入すると、特典利用料と同額が割引
  • ソフトバンク「買い替え応援割」 
    • 適用されると特典利用料が0円になる場合あり

3つに共通しているのは、同じキャリアで次の機種を買うことが条件になっている点です。

裏を返せば、返却して他社へ移る場合には手数料を負担する可能性が高くなります。

次にどこで買うかを決めないまま加入すると、2年後にこの差が効いてきます。

💬 ロケホン編集部より

手数料と免除条件はセットで設計されています。

次も同じキャリアで買うなら手数料はかからず、他社へ移るなら最大22,000円が発生する。
これは制度の善し悪しではなく、返却プログラムがどういう性質の仕組みなのかを示す事実です。

「どのプログラムが安いか」より先に「2年後も同じキャリアで買う可能性があるか」を考えておくと、加入後に選択肢が狭まる事態を避けられます。

加入した時期によって適用される条件が違う

同じプログラム名でも、いつ加入したかによって条件が変わります。

購入時期で扱いが分かれるのは、次の3点です。

● 手数料が免除される条件

  • ドコモ 
    • プログラム利用料は2026年3月5日の新設。2026年3月4日までに加入した方と法人名義には発生しない
  • ソフトバンク 
    • 査定基準が2026年8月19日以降の加入者と、2026年8月18日以前の加入者とで分かれる
  • au 
    • 従来の「スマホトクするプログラム」が2026年2月25日で新規受付を終了し、翌26日から「スマホトクするプログラム+」に切り替わった

すでに従来のプログラムで購入している場合と、これから購入する場合とでは前提そのものが違います。

自分の契約がどちらに該当するかは、購入時期をもとに各社の契約者向けページで確認してください。

大手6社の返却プログラムを費用・時期・条件の3つの軸で比較

6つのプログラムは、費用・時期・条件の3つに分けて見ると違いが整理できます。

ここでは3つの条件の項目を詳しくみていきます。

通常時にかかる費用が発生しないのはUQ mobileとワイモバイル

通常時の負担は、0円の社と最大22,000円の社で大きく分かれます。

返却時にかかる費用と、その免除・減額の条件は次のとおりです。

プログラム通常時にかかる費用免除・減額の条件
いつでもカエドキプログラム/+(ドコモ)プログラム利用料 最大22,000円ドコモで買替えおトク割の適用で免除。2026年3月4日までの加入は利用料そのものが不要
スマホトクするプログラム+(au)特典利用料 最大22,000円au買替特典で同額を割引
スマホトクするプログラム(UQ mobile)なし(プログラム料無料)
新トクするサポート+(ソフトバンク)特典利用料 最大22,000円買い替え応援割の適用で0円になる場合あり
新トクするサポート(A)(ワイモバイル)なし
楽天モバイル買い替え超トクプログラム事務手数料 3,300円(税込)公式サイトに免除の記載なし
※2026年8月時点の情報です。金額は機種・購入時期・契約種別により異なります。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

通常時の負担が発生しないのはUQ mobileとワイモバイルの2つです。

ドコモ・au・ソフトバンクの3社は最大22,000円がかかりますが、いずれも同じキャリアで買い替えれば免除される道が用意されています。

免除の記載がないのは楽天モバイルだけで、事務手数料3,300円(税込)は必ず発生します。

返却できる時期は24回払いと48回払いで分かれる

返せる時期は、分割回数のタイプによっておおよそ決まります。

分割回数と返却できる時期を並べると次のとおりです。

プログラム分割回数返却できる時期
いつでもカエドキプログラム/+(ドコモ)24回(残価設定型)購入翌月〜23ヶ月目(+は12〜22ヶ月目の早期返却も可能)
スマホトクするプログラム+(au)24回(残価設定型)13ヶ月以上の利用後
スマホトクするプログラム(UQ mobile)24回(残価設定型)13〜25ヶ月目
新トクするサポート+(ソフトバンク)48回特典A 13〜24ヶ月目/特典B 25ヶ月目以降
新トクするサポート(A)(ワイモバイル)48回特典利用の申込後、翌月末までに回収・査定完了
楽天モバイル買い替え超トクプログラム48回25ヶ月目以降〜47ヶ月目
※2026年8月時点の情報です。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

24回払いのドコモ・au・UQ mobileは、2年前後で返すことが前提の設計です。

48回払いの3社は返す時期に幅があり、なかでも楽天モバイルは47ヶ月目まで待てます。

ワイモバイルだけは月数ではなく「申し込んだ翌月末まで」という指定のため、返す時期を自分で選ぶ形になります。

回線契約なしで申し込めるのはドコモと楽天モバイル

回線契約の要否は、乗り換えを考えている方にとって最も効いてくる条件です。

申し込みや利用にあたっての条件は次のとおりです。

プログラム回線契約押さえておきたい条件
いつでもカエドキプログラム/+(ドコモ)不要dアカウントとdポイントクラブへの加入が必要。+はsmartあんしん補償の継続加入が必須
スマホトクするプログラム+(au)加入時に必要(機種のみのご契約[回線契約なし]は加入対象外)。加入後の解約でも継続利用は可能特典利用料は機種ごとに異なり、公式サイトで確認する方式
スマホトクするプログラム(UQ mobile)解約後も継続利用が可能UQ mobile取扱店で購入した対象機種が条件。持ち込み機種は対象外
新トクするサポート+(ソフトバンク)特典Aはあんしん保証パックへの加入が必須
新トクするサポート(A)(ワイモバイル)法人契約は対象外。下取りプログラムとの併用不可
楽天モバイル買い替え超トクプログラム不要支払いは楽天カードのみ。18歳以上が対象
※「―」は公式サイトで確認できなかった項目です。
※2026年8月時点の情報です。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

回線契約なしで申し込めるのはドコモと楽天モバイルの2つです。

auの「スマホトクするプログラム+」は、加入するときにau回線の契約が必要です。

ただし加入したあとであれば、au回線を解約しても継続して利用できると公式サイトに記載されています。

UQ mobileも同じく、解約後の継続利用が可能です。

乗り換えの可能性がある方は、申し込みの時点とそのあとで条件の意味合いが変わる点を押さえておいてください。

なお3つの軸を重ねると、費用がかからないものは返却できる期間が限られ、自由度が高いものには費用がかかるという関係が見えてきます。

どれが優れているかではなく、自分の条件にどれが当てはまるかで絞り込んでください。

各社の返却プログラムの詳細

6つのプログラムを、仕組み・返却時期・通常時の費用・注意点で確認していきましょう。

ドコモ「いつでもカエドキプログラム」と「+」は回線契約なしで使える

ドコモ紹介カード
NTTドコモ
安定性No.1最強回線!
NTTドコモ
  • データ無制限プラン動画も大容量通信も、どれだけデータを使っても完全定額で使い放題!
  • 小容量・段階制プラン普段ほとんどネットを使わないライトユーザーに最適な低価格プランも用意
  • 全国実店舗サポート日本全国に広く深く広がる最強回線。全国のドコモショップで安心の対面サポート
ドコモ基本プラン月額料金(税込・割引前価格)
データ無制限プラン
(高速パケット通信が無制限)
7,315円/月
小容量・段階制プラン(〜1GB)
(ライトユーザー向け)
4,565円/月
小容量・定額プラン(3GB)
(メールやSNSがメインの方)
2,167円/月
小容量・定額プラン(9GB)
(標準的な日常利用に)
3,377円/月
小容量・定額プラン(0.5GB)
(連絡専用・最大3Mbps)
550円/月

※最新情報は公式サイトをご確認ください。
※ドコモオンラインショップでお手続きする場合は事務手数料無料(0円)ですが、ドコモショップや量販店などの実店舗でお手続きする場合は事務手数料4,950円(税込)がかかります。
※無制限プランは「ファミリー割引(みんなドコモ割:3回線以上)」「ドコモ光セット割」「dカードお支払割」の併用で最大4,928円(税込)でおトクにご利用いただけます。
※小容量プランも「ドコモ光セット割」「dカードお支払割」などの組み合わせで永続的なセット割引が適用可能です。

通常通話料金 22円 / 30秒
標準国内通話における一律料金となります。
5分通話無料オプション +880円 / 月(税込)
1回あたり5分以内の国内通話が何度でも無料に。ちょっとした短い通話がメインの方に人気です。
かけ放題オプション +1,980円 / 月(税込)
24時間時間無制限で国内通話が完全かけ放題。長電話が頻繁な方に最適です。
みんなドコモ割 最大 1,100円/月 割引
同一ファミリー割引グループ内で対象プランのご契約回線数に応じて月額料金を割引します(2回線で550円、3回線以上で1,100円永続割引/月)。
ファミリー割引 家族間通話無料
同一のファミリー割引グループ内(実質最大20回線まで、三親等以内であれば別住所でも対象)の通話は、24時間いつでも何回かけても無料です。
ドコモ光セット割 /
home 5G セット割
最大 1,100円/月 割引
自宅の固定ネット回線(ドコモ光、ホームルーターhome 5G)とドコモスマホをペアにすることで、月々のスマホ料金を永続的に割引します。
クレジットカード 利用可能(ご契約者本人様名義)
主要クレジットカードブランド(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)に対応。dカード支払割もおトク。
デビットカード 一部利用可能
※一部ブランドの即時決済デビットカードがご利用可能です。月額利用料の引き落としに対応するデビットカードを登録できます。
口座振替 利用可能(手数料無料)
※全国の都市銀行、地方銀行、第二地方銀行、信託銀行、信用金庫、郵便局等の指定口座からの引き落としに対応。店舗でも簡単にお手続きが可能です。
eSIM対応 ◯ 対応あり
iPhoneやAndroidなど、eSIM対応のスマートフォンであれば物理SIM不要で直接ダウンロードし、手軽に開通できます。
eKYC ◯ 対応
スマートフォンでのデジタル本人確認(eKYC)を利用することで、オンラインでお手続きが最短で完了します。
最短開通時間 最短即日開通可能
eSIM+eKYCの手続きを組み合わせることで、郵送を待つ必要なく、お申し込み完了から最短当日のうちに使い始めることができます。

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いつでもカエドキプログラムは、残価設定型の24回払いで購入し、23ヶ月目までに返却すると24回目(残価)の支払いが不要になる仕組みです。

条件を整理すると次のようになります。

項目内容
支払い方法残価設定型の24回払い
返却できる時期購入翌月〜23ヶ月目(「+」は12〜22ヶ月目の早期返却も可能)
通常時にかかる費用プログラム利用料 最大22,000円(機種・容量・加入時期・手続き内容により異なる)
費用がかからない場合2026年3月4日までの加入者と法人名義/「ドコモで買替えおトク割」の適用時
故障・破損があった場合補償未加入 22,000円/ケータイ補償サービス・smartあんしん補償に加入 2,200円
回線契約不要(dアカウントとdポイントクラブへの加入、割賦審査が必要)
※2026年8月時点の情報です。金額は機種・購入時期・契約種別により異なります。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

表のうち注意したいのは、上位版「+」の条件です。

「+」は12〜22ヶ月目に早期返却でき、早期利用料を払うと残価と23回目までの分割支払金が免除されます。

金額はsmartあんしん補償の月額に応じて5,500円・8,250円・12,100円のいずれかですが、補償の継続加入が条件のため月額も含めて負担を考える必要があります。

なお23ヶ月目までに返却しなかった場合は、支払期間が49ヶ月に延長され、残価が24回に分け直される扱いです。

回線契約が不要なため、ドコモ回線を使っていない方でも申し込めます。

au「スマホトクするプログラム+」は加入時に回線契約が必要になる

au紹介カード
au
自社最強高品質回線!
au
  • 使い放題MAXどれだけデータを使っても定額無制限!ギガを気にせず毎日高速通信
  • 超広域エリア&5G日本全国を網羅する強固なキャリア自社通信網と、爆速5Gネットワーク
  • 手厚い店頭サポート操作案内から修理、乗換え手続きまで、全国のauショップでフルサポート
au代表プラン月額料金(税込・割引前価格)
使い放題MAX 5G/4G
(データ使い放題)
7,238円/月
スマホミニプラン 5G/4G
(段階制:〜1GBまで)
3,465円/月
スマホミニプラン 5G/4G
(段階制:〜2GBまで)
4,565円/月
スマホミニプラン 5G/4G
(段階制:〜3GBまで)
5,665円/月
スマホミニプラン 5G/4G
(段階制:〜4GBまで)
6,215円/月

※最新情報は公式サイトをご確認ください。
※使い放題MAXは家族割, auスマートバリュー, au PAY カードお支払い割適用で最大「月額4,928円〜(割引総額-2,310円)」までおトクになります!
※NetflixやDAZNなどエンタメサービスがセットになったプランも別途展開されています。

通常通話料金 22円 / 30秒
通常の国内通話料金(30秒22円)となります。
通話定額ライト
(5分かけ放題)
+880円 / 月(税込)
1回あたり5分以内の国内通話が何回でも完全無料。短時間の連絡が多い方に最も人気のあるオプションです。
通話定額
(24時間かけ放題)
+1,980円 / 月(税込)
時間制限なしで24時間いつでも何回でも、国内通話が完全にかけ放題になります。仕事等でよく長電話をされる方に最適です。
家族割プラス 最大1,100円/月 割引
同居家族、または別住所の家族でも、au回線の契約数に応じて月額料金が永続割引となります(2回線で550円、3回線以上で1,100円割引/月)。
auスマートバリュー 永続 1,100円/月 割引
au携帯電話と「auひかり」や対象のネット・光回線、またはJ:COM等の対象サービスをセットで契約することで、月々の携帯スマホ料金がお安くなります。
映画・エンタメ優待 「auスマートパスプレミアム(月額情報料別途)」会員向けの各種映画割引サービスや、au PAYと連動した日々のお得なポイント・クーポン特典が満載。
クレジットカード 利用可能(ご契約者本人様名義)
主要クレジットカードブランド(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club等)に対応。
デビットカード 一部利用可能
※一部ブランドの即時決済デビットカード(VISAデビット・JCBデビット等)が月額料金の支払いにご登録いただけます。
口座振替 利用可能(手数料無料)
※都市銀行・地方銀行・ネット銀行・郵便局などの口座引き落としに対応しております。ご契約と同時にお手続き可能です。
eSIM対応 ◯ 対応あり
iPhoneやPixelなど、最新のeSIM対応端末にて直接SIM情報をネットワーク経由でダウンロードし、スピーディーに開通可能です。
eKYC ◯ 対応
スマートフォンでのオンライン本人確認により、対面・郵送の手続き不要で申し込みが完了します
最短開通時間 最短即日開通可能
eSIMとeKYCを利用することで、申し込みから最短即日での利用開始が可能です。

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auの現行プログラムは「スマホトクするプログラム+」で、2026年2月26日に提供が始まりました。

従来の「スマホトクするプログラム」は2026年2月25日で新規受付を終了したため、これから購入する方に該当するのは「+」です。

条件を整理すると次のようになります。

項目内容
支払い方法残価設定型の24回払い
返却できる時期13ヶ月以上の利用後
通常時にかかる費用特典利用料 最大22,000円(機種ごとに設定。公式サイトで確認する方式)
費用がかからない場合「au買替特典」の適用時(機種変更で対象機種を購入すると同額を割引)
故障・破損があった場合故障紛失サポート未加入 22,000円(不課税)/加入 2,200円(不課税)
回線契約加入時に必要(機種のみのご契約[回線契約なし]は加入対象外)。加入後にau回線を解約しても継続利用は可能
※2026年8月時点の情報です。金額は機種・購入時期・契約種別により異なります。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

表のなかで判断を左右しやすいのは、回線契約の欄です。

「+」に加入できるのは、au回線を契約して対象機種を購入する場合に限られます。

機種のみのご契約(回線契約なし)は加入の対象外です。

一方で、加入したあとにau回線を解約しても本プログラムの継続利用は可能と、公式サイトに記載されています。

他社への乗り換えを視野に入れている方は、この二段構えの条件を押さえておいてください。

もう1点、回収時点の分割支払金の残額が故障時利用料以下である場合は、特典そのものを利用できません。

UQ mobile「スマホトクするプログラム」はプログラム料が無料

UQ mobile紹介カード
UQ mobile
コミコミプランバリュー
UQ mobileロゴ
  • コミコミ 35GB+10分かけ放題で3,828円
  • Pontaパス コミコミプランバリューなら無料でついてくる
  • au回線 高品質通信&店舗サポートあり
コミコミプランバリュー
3,828円(税込)
プランに含まれるサービス内容
  • 月間データ利用量:35GB
  • 10分以内の通話かけ放題
    ※0570特番通話など一部対象外あり。超過時は別途通話料
  • 「Pontaパス」
  • 「サブスクぶらすポイント」
トクトクプラン2
月間データ利用量:〜5GB
各種割引適用前4,048円
au PAY カードお支払い割-220円
自宅セット割 / 家族セット割-1,100円 / -550円
5GB以下ご利用の場合-1,100円
合計 (自宅セット割)1,628円
合計 (家族セット割)2,178円
※「サブスクぷらすポイント」含む
月間データ利用量:30GB
各種割引適用前4,048円
au PAY カードお支払い割-220円
自宅セット割 / 家族セット割-1,100円 / -550円
5GB以下ご利用の場合-
合計 (自宅セット割)2,728円
合計 (家族セット割)3,278円
※「サブスクぷらすポイント」含む
通常通話 22円 / 30秒
通話パック(60分) 550円/月
※月60分までの通話が定額
10分かけ放題 880円/月
※コミコミプランは標準付帯
24時間かけ放題 1,980円/月
※国内通話がかけ放題
増量オプションII 550円/月
※初めての方は最大7ヵ月無料!
データ容量を+2GB〜+5GB増量
エンタメ特典 AmazonプライムやNetflixが
3ヵ月間無料になる特典あり
クレジットカード 利用可(本人名義)
口座振替 利用可
au PAY カード割 -187円/月
※トクトク/ミニミニプランで適用可
eSIM対応 ◯ 対応
eKYC ◯ 対応(スマホで本人確認)
即日開通 ◯ 可能(最短45分〜)

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UQ mobileのスマホトクするプログラムは、13〜25ヶ月目に端末を回収してもらうと最終回の支払いが不要になり、プログラム料もかかりません。

条件を整理すると次のようになります。

項目内容
支払い方法残価設定型の24回払い
返却できる時期13〜25ヶ月目
通常時にかかる費用なし(プログラム料無料)
故障・破損があった場合故障紛失サポート未加入 22,000円/加入 2,200円
対象になる端末UQ mobile取扱店で購入した対象機種(持ち込み機種は対象外)
回線契約解約後も継続して利用できる
※2026年8月時点の情報です。金額は機種・購入時期・契約種別により異なります。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

公式サイトでは、総額96,600円(税込)の機種を賦払金2,520円(税込)×23回と最終回38,640円(税込)に分ける例が示されています。

返却しない場合は、この最終回の金額を再び24回に分割して支払うことも可能です。

端末を返すか手元に残すかを、2年後の時点で選べる形です。

回線を解約したあとも継続して利用できる点は、乗り換えを考えている方が押さえておきたい条件になります。

ソフトバンク「新トクするサポート+」は2026年8月19日から査定基準が変わる

ソフトバンク紹介カード
ソフトバンク
PayPayポイント超還元!
ソフトバンク
  • ペイトクで無制限データ使い放題に加え、PayPay決済時に最大5%のポイントがガンガン戻る!
  • ミニフィットプラン+あまりネットを使わない方向けの、無駄のない3段階プランも提供
  • 全国実店舗サポート日本全国に広く展開するソフトバンクショップ。対面ならではの圧倒的な安心サポート
ソフトバンク基本プラン月額料金(税込・割引前価格)
ペイトク無制限
(データ無制限・PayPay還元最大5%)
9,625円/月
メリハリ無制限+
(データ無制限・テザリング50GBまで)
7,425円/月
ミニフィットプラン+(〜1GB)
(ライトユーザー向け段階制)
3,278円/月
ミニフィットプラン+(〜2GB)
(使った分だけ支払う段階制)
4,378円/月
ミニフィットプラン+(〜3GB)
(3GB上限の段階制)
5,478円/月

※最新情報は公式サイトをご確認ください。
※ソフトバンクオンラインショップでお手続きする場合は事務手数料無料(0円)ですが、ソフトバンクショップや量販店などの実店舗でお手続きする場合は事務手数料4,950円(税込)がかかります。
※無制限プランは「新みんな家族割(3人以上)」「おうち割 光セット」「PayPayカードお支払い割」の併用で最大「月額4,928円〜(メリハリ無制限+適用時)」など、大幅な割引が可能です。
※ペイトクプランでは、PayPayポイントでの付与・還元特典(無制限の場合最大月4,000円相当)が受けられます。

通常通話料金 22円 / 30秒
標準国内通話における一律料金となります。
準定額オプション+
(5分かけ放題)
+880円 / 月(税込)
1回あたり5分以内の国内通話が何度でも無料に。さらに「留守番電話プラス」「割込通話」「グループ通話」「三者通話」などの便利機能もコミコミでお得です。
定額オプション+
(24時間かけ放題)
+1,980円 / 月(税込)
24時間時間無制限で国内通話が完全かけ放題。長電話が頻繁な方に最適です。こちらも各種留守番電話などの便利オプションが標準セットされています。
新みんな家族割 最大 1,210円/月 割引
同居家族、または別住所の家族でも、ソフトバンク回線の登録人数に応じて月額料金が永続割引となります(2人で660円、3人以上で1,210円永続割引/月 ※メリハリ無制限+などの対象プランのみ)。
おうち割 光セット 永続 1,100円/月 割引
自宅のインターネット(SoftBank 光やSoftBank Air)とセットで契約することで、ご家族全員のスマホ代が永続的にお安くなります。
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クレジットカード 利用可能(ご契約者本人様名義)
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デビットカード 一部利用可能
※一部ブランドの即時決済デビットカード(VISAデビット・JCBデビット等)が月額利用料の引き落としにご登録いただけます。
口座振替 利用可能(手数料無料)
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eSIM対応 ◯ 対応あり
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新トクするサポート+は48回払いで購入し、返却の時期に応じて特典Aか特典Bのどちらかが適用される仕組みです。

条件を整理すると次のようになります。

項目内容
支払い方法48回払い
返却できる時期特典A 13〜24ヶ月目(最大36回分が不要)/特典B 25ヶ月目以降(最大24回分が不要)
通常時にかかる費用特典利用料 最大22,000円(2026年8月3日時点)
費用がかからない場合「買い替え応援割」の適用時(0円になる場合あり)
査定基準を満たさない場合2026年8月19日以降の加入=Cランク 最大22,000円/Dランク 最大44,000円(あんしん保証パックの継続加入で0円)
2026年8月18日以前の加入=残債務7万円以上 22,000円/7万円未満 12,000円
加入条件特典Aの利用にはあんしん保証パックへの加入が必須
※2026年8月時点の情報です。金額は機種・購入時期・契約種別により異なります。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

表のなかで最も注意したいのが、査定基準の欄です。

2026年8月19日を境に基準が変わったため、加入のタイミングが1日違うだけで負担の上限が変わります。

いずれの時期でも、申し込みから翌月末までに回収と査定を完了させる必要があります。

これから購入する方は、あんしん保証パックに入るかどうかを含めて判断してください。

ワイモバイル「新トクするサポート(A)」は返却の期限が短い

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新トクするサポート(A)は、対象機種を48回払いで購入すると自動的に加入となり、特典を利用すると残りの支払いが不要になります。

条件を整理すると次のようになります。

項目内容
支払い方法48回払い(対象機種の購入時に自動加入)
返却できる時期特典利用の申込後、翌月末までに回収・査定完了
通常時にかかる費用なし
査定基準を満たさない場合22,000円(不課税)。故障安心パックプレミアム加入時はiPhone 12,500円/Android 5,000円
対象外法人契約。下取りプログラムとの併用も不可
回収時の手続き古物営業法にもとづく本人確認が必要
※2026年8月時点の情報です。金額は機種・購入時期・契約種別により異なります。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

費用面のハードルは低い一方で、注意したいのは返却の期限です。

申し込んでから翌月末までという猶予は、6つのプログラムのなかでも短い部類にあたります。

データの移行や新しい端末の準備は、申し込む前に済ませておくのが安全です。

もう1点、下取りプログラムとの併用ができないため、古い端末を下取りに出すか返却プログラムを使うかは購入時に決めておく必要があります。

楽天モバイル「買い替え超トクプログラム」は返却できる期間が長い

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楽天モバイル買い替え超トクプログラムは48回払いで購入し、24回目まで支払ったあと端末を返却すると、25〜48回目の最大24回分が不要になります。

条件を整理すると次のようになります。

項目内容
支払い方法48回払い(24回目まで支払い、25〜48回目の最大24回分が不要)
返却できる時期25ヶ月目以降〜47ヶ月目
通常時にかかる費用事務手数料 3,300円(税込)※公式サイトに免除の記載なし
査定基準を満たさない場合故障費用 22,000円(不課税)。保証加入時の自己負担例=iPhone 画面修理3,700円/画面以外12,900円
回線契約不要
支払い条件契約者本人名義の楽天カードのみ・18歳以上が対象
※2026年8月時点の情報です。金額は機種・購入時期・契約種別により異なります。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

このプログラムの特徴は、返す時期に2年近い幅がある点です。

2年で返すと決めきれない方でも選びやすい設計といえます。

一方で、通常時に費用がかかるのは6つのプログラムのなかでこれだけです。

支払いが楽天カードに限られる点もあわせ、カードを持っていない方はまず準備から必要になります。

返却時にかかる費用は本体価格以外にも3つある

返却プログラムの負担は、通常時の手数料だけではありません。

端末の状態や返す時期、加入している補償によって、実際に支払う金額は変わります。

想定より高くついたという事態を避けるには、次の3つを購入前に確認しておくことが有効です。

故障・破損があると追加費用がかかる

返却する端末が査定基準を満たさない場合、各社とも追加の費用が発生します。

金額の目安は次のとおりです。

プログラム補償・保証サービスに未加入の場合加入している場合
いつでもカエドキプログラム(ドコモ)22,000円2,200円(ケータイ補償サービス/smartあんしん補償)
スマホトクするプログラム+(au)22,000円(不課税)2,200円(不課税・故障紛失サポート)
スマホトクするプログラム(UQ mobile)22,000円2,200円(故障紛失サポート)
新トクするサポート+(ソフトバンク)Cランク 最大22,000円/Dランク 最大44,000円(2026年8月19日以降の加入者)あんしん保証パック継続加入で0円
新トクするサポート(A)(ワイモバイル)22,000円(不課税)iPhone 12,500円/Android 5,000円(故障安心パックプレミアム)
楽天モバイル買い替え超トクプログラム22,000円(不課税)iPhone 画面修理3,700円/画面以外12,900円(保証加入時の自己負担例)
※2026年8月時点の情報です。金額は機種・購入時期・契約種別により異なります。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

補償に入っていないと22,000円、入っていれば2,200円という10倍の開きが生まれる社もあります。

2年間の補償の月額と、この差額を天秤にかけて判断することになります。

端末の扱いに不安がある方ほど、補償への加入を前提に考えたほうが負担は読みやすいはずです。

早く返しすぎると早期利用料がかかる

返却は早ければ早いほど得になるわけではありません。

各社とも返却できる時期に下限があり、それより前に返しても免除は受けられないためです。

早く返したい場合の扱いは、次の3グループに分かれます。

  • ドコモ「いつでもカエドキプログラム+」 
    • 12〜22ヶ月目の早期返却に対応。ただし早期利用料5,500円・8,250円・12,100円のいずれかが必要(smartあんしん補償の月額により変動。23ヶ月目以降は不要)
  • au・UQ mobile・ソフトバンク 
    • 返却できるのは13ヶ月目前後から。それより前に返しても免除は受けられない
  • 楽天モバイル 
    • 返却できるのは25ヶ月目以降から。24ヶ月目までに返しても免除は受けられない

つまり、1年ほどで新しい機種に替えたい場合に選べるのはドコモの「+」だけで、1万円前後の追加費用を見込んでおくことになります。

毎年新機種に買い替えたい方にとっては、この金額が判断材料です。

2年前後で返す予定であれば、早期利用料は発生しません。

補償サービスの月額も総額に含めて考える

プログラムによっては、補償サービスへの加入が利用の条件になっています。

加入が前提になるのは次の2つです。

  • ドコモ「いつでもカエドキプログラム+」 
    • smartあんしん補償の継続加入が必須
  • ソフトバンク「新トクするサポート+」の特典A 
    • あんしん保証パックへの加入が必須

補償は月額でかかるため、2年間で見るとまとまった金額になります。

たとえば月額880円の補償に24ヶ月加入すると、21,120円です。

これは返却時の手数料の上限22,000円とほぼ同じ規模の負担になります。

端末代・補償の月額・返却時の手数料の3つを足したうえで、一括購入した場合と比べてみてください。

補償が不要だと判断するなら、加入が条件になっていないプログラムを選ぶという考え方もあります。

返却できる時期は各社で異なり、期限を過ぎると支払いが続く

返却プログラムで最も間違えやすいのが、返す時期です。

各社とも返却できる期間が決まっており、その期間を外れると免除を受けられません。

購入した月を起点に、自分の返却可能な時期をカレンダーに記録しておくと取りこぼしを防げます。

返却できる時期の違いと、期限を過ぎた場合の扱いを確認します。

返す時期によって免除される金額が変わる社がある

同じ期間内でも、返すタイミングで免除される金額が変わる社と、変わらない社があります。

購入前に確認しておきたいのは、自分が選ぶプログラムがどちらのタイプかという点です。

プログラムタイミングによる免除額の変化
いつでもカエドキプログラム/+(ドコモ)期間内なら一定(24回目の残価が不要)
スマホトクするプログラム+(au)期間内なら一定(最終回相当の支払いが不要)
スマホトクするプログラム(UQ mobile)期間内なら一定(最終回が不要)
新トクするサポート+(ソフトバンク)変わる(特典A 13〜24ヶ月目=最大36回分/特典B 25ヶ月目以降=最大24回分)
新トクするサポート(A)(ワイモバイル)期間内なら一定(残りの支払いが不要)
楽天モバイル買い替え超トクプログラム変わる(免除されるのは残っている回数分。最大24回分)
※2026年8月時点の情報です。金額は機種・購入時期・契約種別により異なります。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

免除額が変わるのはソフトバンクと楽天モバイルの2つです。

ソフトバンクは早めに返すほど免除される回数が多くなり、楽天モバイルは遅くなるほど残り回数が減ります。

残る4つは期間内であれば金額が変わらないため、返す月を細かく計算する必要はありません。

期限を過ぎても使い続けられるが支払いは残る

期限を過ぎても端末が使えなくなるわけではなく、免除が受けられなくなるだけです。

公式サイトで確認できた範囲では、期限を過ぎたあとの扱いは次のとおりです。

  • ドコモ 
    • 支払期間を49ヶ月に延長し、残価を24回に分け直す。月々の負担が急に増えるのではなく、期間を延ばして平準化する扱い
  • UQ mobile 
    • 最終回の金額を再び24回に分割して支払える
  • 楽天モバイル 
    • 48回を払い切れば返却は不要。返却も所定の手続きもしないまま期限を過ぎると、残債が請求の対象になる。

「返せなくなる」のではなく「支払いが続く」と理解しておけば、期限を過ぎたあとも落ち着いて判断できます。

返す気がなくなった時点で、残りをどう支払うかを各社の契約者向けページで確認しておくと安心です。

2年前後で買い替えるかどうかが向き不向きの分かれ目

返却プログラムは、2年前後で端末を買い替えることを前提にした仕組みです。

そのため、自分がどのくらいの周期で端末を替えるかが、向き不向きを決める最大の要因になります。

ロケホン編集部が実施したスマホの長期利用に関する調査では、実態が制度の想定とずれている様子が見えてきました。

  • 同じ端末を2年以上使用している人は62%(うち4年以上は22%)
  • 買い替えのサイクルが「長くなった」と感じる人は49%
  • 買い替えの理由で最も多いのはバッテリーの劣化で61%
  • 次回の購入予算を「5万円未満」と答えた人は44%

(ロケホン編集部調べ/調査:株式会社IoTコンサルティング・インターネットアンケート500名・2025年1月8〜13日)
詳しい調査結果はスマホ長期利用調査で公開しています。

2年以上使っている方が6割を超える一方で、返却プログラムの多くが前提にしているのは2年前後での返却です。

制度の想定と実際の使い方がずれている方が、一定数いるといえます。

返却プログラムが向いている人

2年前後で新しい端末に買い替える習慣がある方には、返却プログラムは負担を抑える手段になります。

次の条件に当てはまる方は、仕組みとかみ合いやすいといえます。

● 返却プログラムが向いている人

  • 2年前後で新しい端末に買い替える習慣がある
  • 次も同じキャリアで買う予定がある(返却時の手数料が免除・割引の対象になる)
  • 高価格帯の端末を、月々の負担を抑えて使いたい
  • 端末を所有することにこだわりがない

負担がどれだけ変わるかは、UQ mobileが示している例が分かりやすい形です。

総額96,600円(税込)の機種のうち、38,640円(税込)が返却によって不要になります。

10万円前後の機種を、およそ6割の負担で2年間使える計算です。

返却プログラムが向いていない人

1台の端末を長く使いたい方には、返却プログラムは合いません。

次の条件に当てはまる方は、加入前に慎重に考えたほうがよいでしょう。

● 返却プログラムが向いていない人

  • 1台を長く使いたい 
    • 調査では2年以上使う方が62%、4年以上も22%。返却しないまま残りを支払うことになり、免除の恩恵を受けられない
  • 端末を手元に残したい 
    • 子どもに譲る、サブ機として使う、売却して次の購入資金にあてる、といった使い方が選べなくなる
  • 次の買い替え先を決めていない 
    • 免除条件が「同じキャリアで次の端末を買うこと」のため、他社へ移ると最大22,000円を負担する可能性がある
  • 端末の状態に不安がある 
    • 補償に未加入だと、査定基準を満たさない場合の負担が22,000円前後まで広がる

1つ目に当てはまる方は、一括購入や返却を伴わない分割払いのほうが素直な選び方です。

4つ目に当てはまる方は、補償サービスへの加入を前提に検討すると負担を読みやすくなります。

💬 ロケホン編集部より

返却プログラムの損得が月額の数字ではなく「自分が何年使う人か」で決まるという点です。
加入する前に、まず自分がどちら側かを確かめてみてください。

条件別に当てはまるプログラム

優先したい条件がはっきりしていれば、候補は自然に絞り込めます。

優先条件と、当てはまるプログラムの対応は次のとおりです。

優先したい条件条件に当てはまるプログラム
回線契約なしで端末だけ買いたいいつでもカエドキプログラム(ドコモ)/楽天モバイル買い替え超トクプログラム
通常時にかかる費用を避けたいスマホトクするプログラム(UQ mobile)/新トクするサポート(A)(ワイモバイル)
1年ほどで新しい機種に替えたいいつでもカエドキプログラム+(ドコモ)/新トクするサポート+の特典A(ソフトバンク)
返す時期に余裕を持たせたい楽天モバイル買い替え超トクプログラム(25ヶ月目以降〜47ヶ月目)
端末を返さない可能性も残したいスマホトクするプログラム(UQ mobile・最終回を再び24回に分割可能)
※2026年8月時点の情報です。
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

複数の条件が当てはまる場合は、譲れない条件を1つ決めてから絞り込むと迷いません。

回線契約なしという条件を最優先にするなら、候補はドコモと楽天モバイルの2つです。

そのうえで、返す時期に余裕がほしいかどうかで最終的に選ぶ、という順序になります。

返却プログラム以外にも端末代を抑える方法が3つある

返却プログラムが合わないと判断しても、端末代を抑える方法は他にもあります。

長く使いたい方や端末を手元に残したい方には、別の選択肢のほうが向いていることも珍しくありません。

返却を伴わない3つの方法を紹介します。

一括で購入して長く使う

一括購入なら、返却の期限も手数料も気にする必要がありません。

返却プログラムで負担になっていた要素が、そのまま消えるためです。

  • 返却の期限 
    • 何ヶ月目に返すかを管理する必要がない
  • 返却時の手数料 
    • プログラム利用料・特典利用料・事務手数料がいずれも発生しない
  • 査定による追加費用 
    • 画面の傷や故障で22,000円前後を請求されることがない

端末は自分のものになるため、何年使うか、いつ売るかも自由に決められます。

買い替えの理由として最も多かったのはバッテリーの劣化で61%でした(ロケホン編集部調べ)。

裏を返せば、バッテリーさえ交換できれば使い続けられる場合が多いといえます。

初期費用はまとまった金額になりますが、月々の固定費を増やしたくない方には合った方法です。

中古・認定中古品を選ぶ

購入時の負担を抑えたいなら、中古端末や認定中古品も選択肢になります。

調査では、次回の購入予算を「5万円未満」と答えた方が44%を占めていました(ロケホン編集部調べ)。

最新のハイエンド機種は10万円を超えることが多く、この予算とは開きがあります。

1〜2世代前の中古端末なら、5万円未満で状態のよいものが見つかることもあります。

キャリアや販売店が提供する認定中古品は、動作確認や保証が付いている点が安心材料です。

購入時に確認しておきたいのは次の2点です。

  • ネットワーク利用制限の状態 
    • 前の利用者の支払い状況によって、通信が止まる可能性がある
  • バッテリーの残存容量 
    • 劣化が進んだ端末は、買ってすぐ交換が必要になる場合がある

この2点さえ押さえておけば、中古でも安心して長く使えます。

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端末はそのままに回線を格安SIMに変える

端末代ではなく通信費のほうを下げるという考え方もあります。

今使っている端末をそのまま使い続け、回線だけを格安SIMに切り替える方法です。

この方法には次の3つの特徴があります。

  • 返却の期限も査定もない 
    • 端末を買い替えないため、期限を管理する必要がない
  • 下がるのは毎月の通信費だけ 
    • 端末代は増えず、固定費だけが軽くなる
  • 長く使うほど効果が続く 
    • 買い替えのサイクルが「長くなった」と感じる方は49%(ロケホン編集部調べ)

端末を長く使う前提であれば、毎月の固定費を下げるほうが家計への効果は続きます。

よくある質問

返却プログラムについて、購入前に確認されることの多い5つの質問に回答します。

※自分の契約に適用される条件は、購入時期によって変わる場合があります。

まとめ

返却プログラムは、2年前後で買い替える方には負担を抑える手段になり、長く使う方には合わない仕組みです。

● 判断に必要な要点

  1. 2026年にドコモ・au・ソフトバンクが返却時の手数料を導入または改定した。
    • 多くは「同じキャリアで次の端末を買う」ことが免除の条件になっている
  2. 通常時の手数料だけでなく、故障時の負担・早期利用料・補償サービスの月額まで含めて総額で考える
  3. 返却できる時期は各社で異なり、ドコモは23ヶ月目が締め切り、楽天モバイルは25ヶ月目が開始と逆の関係になる

自分が2年で買い替えるタイプか、1台を長く使うタイプか。

ここがはっきりすれば、返却プログラムを選ぶべきかどうかは自然に決まります。

同じ端末を2年以上使っている方は62%という調査結果もあり、返却前提のプログラムは万人向けの仕組みではありません。

各社の条件は変わりやすいため、申し込む前に公式サイトで最新の内容を確認してください。

ロケットモバイル(格安SIM事業者)が運営する情報サイト「ロケホン」の編集部です。自社でMVNOサービスを提供しているため、回線の品質・ユーザーの実態を当事者として把握しています。掲載情報は公式データに基づき、編集部が中立な立場で比較・検証しています。

執筆者
角谷 貴浩

ロケットモバイル代表取締役/NUWORKS株式会社 WEBマーケティング事業部 事業部長・執行役員

角谷 貴浩

インターネット回線販売に前職で16年従事し、150名規模のチームを率いて年間9万回線の販売を達成。パートナー営業・新規開拓・組織構築を得意とする。現在はNUWORKS株式会社でWEBおよびパートナーネットワークを活用した回線拡販を推進し、2026年4月より株式会社ロケットモバイルの代表取締役に就任。

監修者