1円スマホキャンペーン徹底比較【2026年8月最新】おすすめ機種と後悔しない選び方

1円スマホ

「1円スマホ」と検索すると、“1円”の文字がずらりと並びます。

けれども「本当に1円で買えるの?」「あとから高い請求が来ないの?」と、かえって不安になる方も多いはずです。

実は同じ1円でも、返却不要の「一括1円」と、2年後の返却が前提の「実質1円(月々1円)」ではまるで別物です。

先にお伝えすると、2026年8月時点でも1円スマホは買えます。

見極めるポイントは、「返却が必要か」と「2年使ったときの総額」の2つだけです。

格安SIMを提供する事業者であるロケホン編集部が、各社の公式情報を2026年8月に確認し、「返却時に本当はいくらかかるのか」まで、中立の立場で正直にお伝えします。

タイプひとことで言うと向いている人
一括1円(返却なし)本体を1円で買い切り。対象はAndroidの一部端末を長く使いたい・返却したくない
実質1円(月々1円)2年後の返却が前提。iPhoneも対象数年ごとに最新機種へ買い替えたい

【2026年8月最新】今使える1円スマホキャンペーン一覧・比較

まずは「今、どこで・どの機種が1円になるのか」という、いちばん知りたい結論からお伝えします。

2026年8月時点で本体を1円で買い切れる「一括1円」が続いているのは楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイルで、iPhoneなど高性能な機種を狙う場合は返却が前提の「実質1円」が主な選択肢です。

まず全体像を比較表で確認し、そのあとキャリアごとに詳しく見ていきましょう。

キャリア一括1円(返却なし)実質1円(月々1円・返却前提)主な条件
楽天モバイル◎ Android8機種(22,000円(税込)引き)◎ iPhone 16e・17e他社MNP+Rakuten最強プラン
ワイモバイル◯ Galaxy A25 5G・nubia S2◯ iPhone 17e・16e・16/Pixel 10a他社のりかえ+シンプル3 M/L
UQモバイル◯ OPPO A5 5G△ arrows We3等は月2円〜他社のりかえ等
au◯ iPhone 17e等(お得割税込44,000円引き+プログラム)新規/他社・povo・UQからのりかえ
※2026年8月時点で各社公式サイトを確認した内容です。対象機種・価格・在庫は変動するため、申し込み前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。

楽天モバイル|Android8機種が一括1円、iPhoneは実質1円

楽天モバイル申し込み+他社から電話番号そのまま乗り換え+対象製品購入で1円!
出典:楽天モバイル
【楽天モバイル】楽天モバイル申し込み+他社から電話番号そのまま乗り換え+対象製品購入で1円!
終了日未定
特典nubia S2R、Samsung Galaxy A25 5G、OPPO A3 5G、arrows We2、OPPO A5 5Gが1円で購入できる
条件MNPで乗り換え
「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」申し込みと同時に対象製品を購入
(WEB・ショップどちらでも対象)
詳細公式サイト
【注意事項】
本キャンペーンとその他のキャンペーンは併用不可
本キャンペーンは予告なく内容の変更、中止もしくは延長させていただく場合があります。あらかじめご了承ください
本キャンペーンの特典付与対象者は、同時期に行われているほかのキャンペーンの対象から除外、または特典総額が景品表示法・電気通信事業法上の範囲内に制限される場合があります
製品の台数には限りがございます。なくなり次第終了とさせていただく場合があります
本キャンペーンの対象者以外への転送などの不正利用、不正転売などの違反が見つかった場合、キャンペーンを終了とさせていただく場合があります
「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外です
金額は税込表記
iPhone 16eが他社から電話番号そのまま乗り換え+48回払い(買い替え超トクプログラム)で1円/月~!
出典:楽天モバイル
【楽天モバイル】iPhone 16eが他社から電話番号そのまま乗り換え+48回払い(買い替え超トクプログラム)で1円/月~!
終了日2025年9月8日(月)9:00~終了日未定
特典①【iPhone 16e(128GB)購入の場合】
・プラン申し込み+楽天カード48回払いで購入(1~24回目まで)iPhone16e(128GB)製品支払い額:1円/月
②【iPhone 16e(256GB・512GB)購入の場合】
・プラン申し込み+楽天カード48回払いで購入(1~24回目まで)
 iPhone16e(256GB)製品支払い額1,263円/月
 iPhone16e(512GB)製品支払い額1,865円/月
さらに!2つのキャンペーン併用で最大16,000ポイント還元
キャンペーン1 ※要エントリー、ポイントの受け取りが必要。
・他社から乗り換えの方:エントリー後 他社から乗り換え+初めてプラン申込で10,000ポイント
・乗り換え以外の方:エントリー後初めてプラン申込で7,000ポイント
キャンペーン2 ※エントリー不要
・製品購入&初めてプラン申込で6,000ポイント
③【一括または24回払いの場合】
・他社から電話番号そのまま乗り換え+一括または24回払いで購入+プラン申し込みで20,000円値引き
・他社から電話番号そのまま乗り換え+一括または24回払いで購入+初めてプラン申し込みで20,000ポイント
条件1.iPhone16e購入&楽天モバイル申し込み
2.期限までにプランの利用開始と②はRakuten Linkアプリの利用

【1】、【2】、【3】の条件をすべて満たした楽天会員の方
【1】「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」へ、他社からの乗り換え(MNP)でお申し込み
【2】「Rakuten最強プラン」お申し込みと同時に対象製品いずれかを買い替え超トクプログラムでご購入 iPhone 16e 128GB
【3】他社から乗り換え(MNP)で「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」利用開始
詳細公式サイト
【注意事項】
本キャンペーンは予告なく内容の変更、中止もしくは延長させていただく場合があります。あらかじめご了承ください
本キャンペーンの特典付与対象者は、同時期に行われているほかのキャンペーンの対象から除外、または特典総額が景品表示法・電気通信事業法の範囲内に制限される場合があります
製品の台数には限りがございます。なくなり次第終了とさせていただく場合があります
本キャンペーンの対象者以外への転送などの不正利用、不正転売などの違反が見つかった場合や弊社が不正と判断した場合は、特典適用の対象外となる場合がございます
最新のiPhone 17eが他社から電話番号そのまま乗り換え+48回払いで1円/月~!
出典:楽天モバイル
【楽天モバイル】最新のiPhone 17eが他社から電話番号そのまま乗り換え+48回払い(買い替え超トクプログラム)で1円/月~!
終了日未定
特典【他社から乗り換えの方】
対象製品の買い替え超トクプログラムにおける24か月間の支払い総額が
iPhone 17e 256GB:24円(月額1円)
条件1.「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」へ、他社からの乗り換え(MNP)でお申し込み
2.「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」お申し込みと同時に対象製品いずれかを買い替え超トクプログラムでご購入
3.他社から乗り換え(MNP)で「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」利用開始
詳細公式サイト
【注意事項】
本キャンペーンは予告なく内容の変更、中止もしくは延長させていただく場合があります。あらかじめご了承ください
本キャンペーンの特典付与対象者は、同時期に行われているほかのキャンペーンの対象から除外、または特典総額が景品表示法・電気通信事業法の範囲内に制限される場合があります
製品の台数には限りがございます。なくなり次第終了とさせていただく場合があります
本キャンペーンの対象者以外への転送などの不正利用、不正転売などの違反が見つかった場合や弊社が不正と判断した場合は、特典適用の対象外となる場合がございます

一括1円をいちばん狙いやすいのが楽天モバイルです。

対象のAndroid8機種(AQUOS sense9、Phone (3a) 128GB、Galaxy A25 5G、OPPO A5 5G、nubia S2R、OPPO A3 5G、arrows We2、arrows We2 Plus〈店舗限定〉)が、22,000円(税込)の割引で本体1円になります。

条件は「他社からの乗り換え(MNP)」と「Rakuten最強プランへの加入」が中心で、1人1機種までです。返却の手間なく端末を自分のものにできるため、長く使いたい方に向いています。

iPhoneを使いたい方は、買い替え超トクプログラム(48回払い)でiPhone 16e・17eが1〜24回目1円/月〜で持てます。

こちらは25ヶ月目以降に端末を返却することで、残りの支払いが不要になる返却前提の実質1円です。

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楽天モバイルの1円スマホ

ワイモバイル|Galaxy A25 5G・nubia S2が一括1円

出典:ワイモバイル
【ワイモバイル】オンラインストア限定|ソフトバンク認定中古品iPhone
終了日在庫がなくなり次第終了
特典ソフトバンク認定中古品iPhone(15/14/13/12/SE第3世代)が値下げ価格
※契約区分で価格が異なる
条件・SIM単体契約(SIMカードまたはeSIM)
・シンプル3 S/M/L加入+データ増量オプション(550円/月)加入が必須
・新規・のりかえ(MNP)・番号移行が対象
・Y!mobileサービス初期登録・PayPayアカウント連携が必要
・ソフトバンク・LINEMO回線からののりかえは対象外
詳細公式サイト
【注意事項】
※本製品はApple認定整備済品ではありません。
※別途通信料がかかります。

※ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)及びソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外
PayPayポイントは出金・譲渡不可
クーポン獲得前の申込は対象外
Yahoo!ショッピング等LINEヤフーサービスは一部対象外
不正行為と判定された場合は対象外
出典:ワイモバイル
【ワイモバイル】新トクするサポート(A)
終了日終了日未定
特典25回目以降に利用申し込み&機種回収で残価の支払いが不要
条件48回割賦で対象機種を購入
詳細公式サイト
【注意事項】
※査定基準を満たさない場合、機種の回収に加えて22,000円(不課税)のお支払いが必要です。
※特典を利用されるタイミングによって、お支払い不要となる金額が変更になります。

ワイモバイルは、公式ラインアップでGalaxy A25 5Gとnubia S2が一括1円になります(2026年8月時点で確認)。

条件は他社からの乗り換えと、シンプル3のM/Lへの加入が中心で、別途、契約事務手数料3,850円(税込)がかかります。

iPhoneを狙う方は、新トクするサポートを使った実質1円が中心で、iPhone 17e・16e・16やGoogle Pixel 10aが対象です。

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ワイモバイルの1円スマホ

UQモバイル|OPPO A5 5Gが一括1円

UQ mobile オンラインショップ おトク割
出典:UQモバイル
UQ mobile オンラインショップ おトク割
終了日未定
特典機種代金から最大44,000円割引(税込)
条件①②を同時に満たすこと
①新規契約・他社から乗りかえで
UQ mobile オンラインショップで対象機種を購入
②同時にトクトクプラン2/コミコミプランバリューと増量オプションⅡへ加入
詳細公式サイト
【注意事項】
・au、povoからの乗りかえの場合は割引の対象外です。
・個人かつ契約者が成人の方は公式サイトにて手続きできます。
・購入代金のみに充当できるポイントを付与することにより機種代金から割引されます。
・機種代金が割引額を下回る場合、割引額は機種代金が上限額となります。
・持ち込み機種での契約は対象外です。
・ほかのキャンペーン等とは併用できない場合があります。
・受付時期により条件や対象機種・割引額など予告なく変更または終了する場合があります。
・別途契約にかかる費用などがあります。
・発売日より前に予約・注文いただいた方も対象です。
・対象期間内にご注文内容が確定し注文が完了した場合対象となります。
・申し込み内容に不備などがあり、再度申し込みとなった場合は、再注文時点の条件が適用されます。

UQモバイルでは、2026年8月時点でOPPO A5 5Gが一括1円で購入できます。

条件は他社からの乗り換えなどが中心で、返却が不要でそのまま端末を持てるのが魅力です。

なお、スマホトクするプログラムを使えば月2円クラスで持てる機種(arrows We3など)もありますが、こちらは「1円」ではなく返却も前提です。

まずは返却不要のOPPO A5 5Gが狙い目で、最新の対象機種・価格は公式サイトでご確認ください。

au・ソフトバンク・ドコモ|割引と実質1円が中心

大手3社は、本体を一括1円にするより、端末の割引と返却前提のプログラムを組み合わせる形が中心です。

3社の主な形をまとめると、次のとおりです。

キャリア一括1円高性能機の主な買い方代表的な割引・特典公式サイト
au実施なしお得割/スマホトクするプログラム+iPhone 17e が他社のりかえで税込44,000円割引+au PAY還元
ソフトバンク実施なし新トクするサポート+返却前提で高性能機の負担を軽減
ドコモ実施なしいつでもカエドキプログラム返却前提(2026年3月5日以降は利用料に注意)
※いずれも対象機種や割引額は時期によって変わるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

たとえばauは、au Online Shopお得割でiPhone 17e(256GB)が他社からの乗り換えで最大44,000円割引(税込)となり、スマホトクするプログラム+を併用することで毎月の負担を抑えられます(在庫がなくなり次第終了)。

条件を満たすと、au PAY還元としてポイントが戻る仕組みもあります。

ソフトバンク・ドコモも同様に、返却前提のプログラムで高性能機の負担を抑える形が中心です。

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iPhoneを安く買う方法

【編集部の推し】今いちばん狙い目の1円スマホ

ここまでを踏まえ、タイプ別に編集部のおすすめを整理します。

どれか1つが絶対の正解ではなく、「返却を許容できるか」と「欲しい機種が決まっているか」で選ぶのがコツです。

こんな人にはおすすめ理由公式サイト
返却したくない・長く使いたい楽天モバイルの一括1円(Android8機種)22,000円(税込)引きで本体1円・条件がシンプル
iPhoneなど機種が決まっている楽天・ワイモバイルの実質1円iPhone 17e・16eやPixel 10aが月々1円(返却前提)
次点で一括1円を探すならワイモバ(Galaxy A25 5G・nubia S2)/UQ(OPPO A5 5G)返却不要の対象機種が複数あり在庫は要確認

返却の手間を避けたい方には、やはり楽天モバイルの一括1円が扱いやすい選択肢です。一方で「どうしても最新のiPhoneがいい」という方は、一括1円にこだわると選択肢がほとんどなくなるため、返却前提の実質1円へ発想を切り替えたほうが満足度は高くなります。冒頭の診断で、自分がどちらのタイプに向いているかを先に確認しておくと選びやすくなります。

一括1円と実質1円は何が違う?返却の有無と総額で選ぶ

1円スマホ 一括と実質 違い

「一括1円」と「実質1円」は、名前は似ていても仕組みはまったくの別物です。

この違いを理解しないまま契約すると、「1円のはずが、返すときに数万円かかった」という事態にもなりかねません。

ここでは3タイプの違いを整理したうえで、特に見落とされがちな「返却時の費用」を全社で比較し、最後に総額で判断する考え方をお伝えします。

一括1円・実質1円・ポイント還元の違い

まずは3つのタイプを、返却の有無を軸に整理します。

タイプ返却端末の所有権総支払額の考え方向く人
一括1円不要購入時点で自分のもの端末代なし+通信料のみ端末を長く使いたい人
実質1円(返却前提)一定期間後に返却返却まで分割払いが続く返却できれば負担小/できなければ残債数年ごとに買い替えたい人
ポイント還元不要購入時点で自分のもの端末代からポイント分を差し引いた負担還元を他の支払いに使いたい人

いちばん分かりやすいのは一括1円で、買った瞬間に端末は自分のものになり、あとから返す必要もありません。

実質1円は、月々の負担こそ小さいものの「借りている状態に近い」契約で、期限内に返せば得になり、返せなければ残りの代金を払うことになります。

ポイント還元は端末代そのものは支払いますが、戻ってきたポイントを他の支払いに使える方には向いています。

端末を長く持ちたいなら一括1円、最新のiPhoneを短いサイクルで使い続けたいなら実質1円、と覚えておくとよいでしょう。

返却プログラム費用を全社比較

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいポイントです。

「実質1円」という言葉だけを見ると無料のように感じますが、返却するときには各社とも一定の費用がかかる場合があるため、契約後に「聞いていない」と感じる方が出てしまうのです。

格安SIM事業者として、各社の公式情報を確認したうえで以下の表にまとめました。

キャリアプログラム名返却時の事務手数料・利用料故障・破損時の追加費用(目安)返却時期公式サイト
楽天モバイル買い替え超トクプログラム事務手数料3,300円(税込)保証未加入22,000円(不課税)/加入時3,700〜12,900円程度25ヶ月目以降
ワイモバイル新トクするサポート返却手数料の設定なし査定未達22,000円(不課税)/故障安心パックプレミアム加入で減額25回目以降に返却(48回払い・25〜48回目が免除)
UQモバイルスマホトクするプログラムプログラム料無料未加入22,000円/故障紛失サポート加入時2,200円13〜25ヶ月目
auスマホトクするプログラム+特典利用料 最大22,000円(買替え応援割適用で0円の場合あり)未加入22,000円/故障紛失サポート加入時2,200円13〜25ヶ月目
ソフトバンク新トクするサポート+特典利用料 最大22,000円(応援割適用で0円の場合あり)査定未達 最大22,000円13ヶ月目以降
ドコモいつでもカエドキプログラム2026年3月5日以降加入はプログラム利用料 新設(機種により例22,000円)/3月4日までの加入は利用料なし補償加入2,200円/未加入22,000円23ヶ月目まで

この表で最も注目していただきたいのは、返却時に端末の状態が査定基準に届かないと、多くのキャリアで最大22,000円ほどの費用が発生するという点です。

画面割れやバッテリーの劣化などは日常的に起こり得るため、「実質1円だから」と油断していると、返却時に思わぬ出費になりかねません。

● 注意点

  • 楽天モバイルの場合は、これとは別に返却時の事務手数料3,300円(税込)も必要です。
  • ドコモの「いつでもカエドキプログラム」では、2026年3月5日以降の加入分から機種ごとのプログラム利用料が新たに設けられています。

少し前の情報だけを見て判断すると、この変更を見落としてしまいます。

だからこそ、キャンペーンは契約する時点の公式情報で確認することが大切です。

「実質1円」という言葉の印象だけで決めず、返却時にいくらかかるかまで見ておくと、後悔を避けられます。

総額で判断する

1円という本体価格の安さだけに目を奪われず、契約している期間ぜんたいで支払う合計金額で考えることが、後悔しない選び方につながります。

端末代のほかにも、次のような費用がかかることを覚えておきましょう。

● 端末代以外にかかる費用

  • SIM契約の事務手数料
    • 楽天モバイルは0円、ワイモバイルは3,850円(税込)など、キャリアによって差があります
  • 返却時の費用
    • 実質1円を選ぶ場合は、前述の事務手数料や故障時費用も総額に含めて考えます
  • 毎月のプラン料金
    • 本体が1円でも、通信料は契約している間ずっとかかります

大まかな目安として、端末にこだわりがなく長く使いたい方は一括1円が総額で有利になりやすく、iPhoneなど欲しい機種が決まっている方は返却の手間を差し引いても実質1円が選択肢になります。

記事冒頭の診断・総額シミュレーションに月のデータ使用量と利用年数を入力すると、それぞれの総額イメージを比べられますので、ぜひ活用してください。

1円スマホのからくりと総務省の規制(なぜ1円?終わってない?)

「なぜ1円なんかで売れるの?」「怪しくないの?」という疑問は当然です。

1円スマホは通信契約とセットで初めて成立する仕組みで、決して怪しい話ではありません。

仕組みと、それを支える総務省の規制を簡単に押さえておきましょう。

1円になるからくり

スマホが1円で売れるのは、端末単体を安売りしているからではなく、通信契約とセットだからです。

キャリア側の事情を整理すると、次のような仕組みになっています。

● 1円になる仕組み

  • 乗り換え客は、その後の通信料を長く払ってくれる大切な顧客
  • そのため端末を大きく値引いても、長い目で見れば採算が合う
  • 楽天モバイルの一括1円も、対象機種を22,000円(税込)値引いて実現している

つまり1円スマホは、端末だけを単独で安売りしているわけではなく、通信契約とセットだからこそ成り立つ仕組みだということです。

この前提を理解しておくと、「回線契約なしで端末だけ1円」といったうまい話が基本的に存在しない理由も見えてきます。

総務省の割引規制(値引き上限)

端末の値引き額には、総務省が定めた上限があります。

価格帯ごとに上限が決まっているため、これが「どの機種が1円になりやすいか」を左右しています。

端末価格帯値引き上限
4.4万円以下2.2万円(税込)
4.4万円超〜8.8万円以下販売価格の50%
8.8万円超4.4万円(税込)
ミリ波対応・11万円超(2024年12月26日〜)5.5万円(税抜)
※2023年12月27日・2024年12月26日施行のルールに基づく枠組みです。最新情報は総務省公式サイトでご確認ください。

2023年12月の改正では、端末だけを安く売る「白ロム割」も規制の対象になりました。

これにより、回線契約をせずに端末単体を1円で買うことは原則できなくなっています。

とはいえ、規制で1円スマホが消えてしまったわけではありません。条件を満たす形で、今も一括1円・実質1円は続いています。

「もう終わったのでは」と心配する必要はない、というのが実情です。

なぜ一括1円はAndroid中心・iPhoneは実質1円なのか

この規制を踏まえると、なぜ一括1円が安いAndroidに偏り、iPhoneは実質1円が中心になるのかが見えてきます。

端末価格と値引き上限の関係を並べると、違いは一目瞭然です。

端末の例本体価格の目安値引き上限一括1円に届く?主な提供形態
低価格Android(Galaxy A25 5G等)4.4万円以下2.2万円○ 届く一括1円
iPhoneなど高性能機10万円前後4.4万円× 届かない実質1円(返却前提)

低価格Androidは値引き上限だけで1円近くまで下げられますが、10万円前後のiPhoneは上限4.4万円では1円に届きません。

そこで各社は、48回や24回といった長期の分割払いに返却の条件を組み合わせ、「実質1円」という形で高性能な機種の負担を抑えています。一括1円と実質1円の使い分けは、こうした端末価格と規制上限の関係から生まれているのです。

買う前に知っておきたい落とし穴・注意点

1円という価格だけを見て飛びつくと、条件面や総額で「こんなはずじゃなかった」となることがあります。

1円スマホによくあるデメリットや落とし穴を契約前に知っておけば、こうした行き違いはほとんど防げます。

代表的な4つを、回避策とあわせて確認しておきましょう。

注意点内容回避策
乗り換え(MNP)が条件になりやすい同一キャリア内の機種変更は対象外が多い契約前にMNP対象か新規契約かを確認
指定プラン・オプション加入が条件対象プランや有料オプション加入が条件の場合あり条件達成後に不要オプションを解約できるか確認
「実質1円」は2年後返却が前提返却できないと残額をそのまま支払う返却できる時期・査定基準を事前に確認
在庫限り・店舗とオンラインで違う家電量販店は店舗・時期で対応が変わる来店前に電話で在庫と条件を確認

特に多いのが、乗り換え(MNP)が条件になっているケースです。

楽天モバイルの一括1円も他社からの乗り換えが条件で、同じキャリア内での機種変更や新規契約は対象外だったり割引額が小さくなったりします。

また、前の章でも触れたとおり、実質1円は返却時の査定次第で最大22,000円ほどの費用がかかることがあります。

返却の時期・査定基準・かかる費用は、契約前に必ず確認しておきましょう。

ケーズデンキなどの家電量販店でも、キャンペーン期間中に一括1円を扱うことがありますが、在庫は店舗ごとに異なるため、来店前の電話確認が確実です。

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格安SIMのMNP手順

1円スマホを買った後、どの回線・プランで使うのが得?

1円スマホをお得に手に入れても、その後の通信費が高いままでは、せっかくの安さが薄れてしまいます。

端末代を抑えられたときこそ、あわせて毎月のプランも見直す価値があります。

ここでは、格安SIM事業者ならではの実データと、その後の選択肢をご紹介します。

ロケホン利用者が選んでいる回線(実データ)

ロケホンを通じて契約された方が、実際にどの回線を選んでいるかのデータです。

回線選択比率
ドコモ回線85%
au回線9%
ソフトバンク回線3%
楽天回線3%
※ロケホン編集部調べ

ドコモ回線が85%と圧倒的に多いのは、対応エリアの広さや安定性を重視する方が多いことのあらわれと考えられます。

ここで知っておきたいのは、1円スマホの契約時に指定されたプランを、その後もずっと使い続ける必要はないということです。

特に一括1円で端末を確保した場合は、端末が自分のものになっているため、SIMだけを別の事業者に乗り換えても同じ端末をそのまま使えます。

買い替え後に格安SIMへ乗り換える選択肢

「毎月のデータ量のわりにプラン料金が高い」と感じたら、格安SIMへ乗り換えることで通信費をさらに抑えられる場合があります。

1円スマホで端末代を抑えたメリットを、その後の通信費全体の節約にもつなげられるのが理想です。

自分のデータ使用量に合った回線・プランの選びも併せて行うことをおすすめします。

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格安SIMを比較

よくある質問(FAQ)

最後に、1円スマホについて検索でよく寄せられる疑問にお答えします。

契約前に不安になりやすいポイントを中心に取り上げました。

まとめ:今使えるキャンペーンで、返却の有無と総額で選ぼう

1円スマホには、返却不要の「一括1円」と、返却前提の「実質1円」という2つの入り口があります。

2026年8月時点の、タイプ別の選び方を整理すると次のとおりです。

● 1円スマホの選び方

  • 返却したくない・長く使いたい
    • 一括1円(楽天のAndroid8機種/ワイモバのGalaxy A25 5G・nubia S2/UQのOPPO A5 5G)
  • iPhoneなど高性能機がいい
    • 実質1円(返却前提。iPhone 17e・16eやPixel 10aなど)
  • どちらの場合も
    • 本体価格だけでなく、返却時の費用まで含めた「総額」で判断する

そして、どちらを選ぶ場合も忘れてはいけないのが、返却時にかかる事務手数料や故障時費用まで含めた「総額」で比べることです。

「実質1円」という言葉の印象だけで判断せず、返却の有無と総額という2つの基準で見極めれば、契約後に後悔することはありません。

まずは冒頭の診断・総額シミュで、自分の使い方に近いパターンを確認してみてください。

そのうえで、条件に合う窓口の公式サイトで最新情報をチェックすれば、あなたにとって本当にお得な1円スマホが選べます。

ロケットモバイル(格安SIM事業者)が運営する情報サイト「ロケホン」の編集部です。自社でMVNOサービスを提供しているため、回線の品質・ユーザーの実態を当事者として把握しています。掲載情報は公式データに基づき、編集部が中立な立場で比較・検証しています。

執筆者
角谷 貴浩

ロケットモバイル代表取締役/NUWORKS株式会社 WEBマーケティング事業部 事業部長・執行役員

角谷 貴浩

インターネット回線販売に前職で16年従事し、150名規模のチームを率いて年間9万回線の販売を達成。パートナー営業・新規開拓・組織構築を得意とする。現在はNUWORKS株式会社でWEBおよびパートナーネットワークを活用した回線拡販を推進し、2026年4月より株式会社ロケットモバイルの代表取締役に就任。

監修者