ahamoの機種変更|手数料・手順・使える割引を解説

ahamoの機種変更|手数料・手順・使える割引を解説

ahamoのマイページを開いても、「機種変更」の入口が見つからない——そんな行き止まりに突き当たった方は多いのではないでしょうか。

ahamoの機種変更は、ahamoのサイトではできません。ドコモオンラインショップで手続きし、事務手数料は無料です。

ロケホン編集部がahamo・ドコモの公式サイトで確認した情報をもとに、まずこの記事の結論を3点にまとめます。

● ポイント

  • ahamoの機種変更はahamoサイトではできず、ドコモオンラインショップで手続きする(ahamoサイトで端末を買えるのは新規契約・乗り換えと同時のときだけ)
  • 費用はオンラインなら事務手数料無料、店頭(ahamo機種変更フェア)なら4,950円(税込)
  • 自分で用意した端末にSIMを差し替える方法もある(ただし対応端末とSIMロック解除の確認が必要)

手続きの場所さえ分かれば、あとは順番どおりに進むだけです。

目次

ahamoの機種変更はドコモオンラインショップで行う

ahamoを契約中の方が機種変更をする窓口は、ドコモオンラインショップです。

費用を抑えたいならオンライン、対面で相談しながら進めたいなら店頭という選び分けです。

ahamoサイトで手続きできない理由と、4つのケースごとの窓口・費用を整理します。

契約状況手続きする場所事務手数料(税込)押さえておく点
ahamo契約中(オンライン)ドコモオンラインショップ無料自宅で完結する。受け取りは宅配
ahamo契約中(店頭)ドコモショップなどの「ahamo機種変更フェア」4,950円有料サポートは別料金
自分で用意した端末を使う手続き不要(SIMを差し替える)対応端末・SIMロック解除の確認が必要
新規契約・乗り換え(MNP)と同時ahamoサイト「機種変更」ではなく新規契約の扱い
※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

費用だけで選ぶなら、ドコモオンラインショップの一択です。

ただし店頭には、その場でスタッフに聞きながら進められるという別の価値があります。

初めての機種変更で不安が大きい方は、4,950円(税込)を安心料と考える選択もあります。

ahamoサイトでは機種変更できない

ahamoサイトで端末を購入できるのは、新規契約(乗り換えを含む)と同時に申し込む場合だけです。

すでにahamoを契約している方の機種変更は、ahamoサイトの手続きメニューには用意されていません。

ahamoがオンライン専用のブランドとして、申し込み窓口と機種変更窓口を分けているためです。

マイページを探しても見つからないのは、設定を見落としているからではなく、そもそも入口が用意されていないためです。

● ahamoサイトでは機種変更できない

  • 機種変更をすると決めたら、ドコモオンラインショップに移動する
  • ahamoの契約はそのまま引き継がれ、プランを変更する必要もない

なお、ここで説明しているのは「すでにahamoを契約している方」の機種変更です。

ドコモ MAXやドコモ miniなどahamoではないドコモの料金プランを契約している方は、窓口は同じドコモオンラインショップでも、未成年の申し込み可否や分割審査など前提条件が変わります。

ドコモオンラインショップなら事務手数料が無料

ドコモオンラインショップで機種変更をすると、事務手数料はかかりません。

店頭では4,950円(税込)が必要になるため、同じ手続きでも差がつきます。

4,950円は、ahamo(30GB)の月額料金2,970円(税込)を1か月分払ってもおつりが来る金額です。

オンラインの特徴は次のとおりです。

● ドコモオンラインショップなら事務手数料が無料

  • 必要なものはdアカウントと支払い方法の登録だけ(すでにahamoを使っている方なら、どちらも契約時に登録済み)
  • 24時間いつでも申し込める
  • 端末が手元に届くまで数日かかるため、今すぐ使い始めたい方には向かない

その日のうちに受け取りたい場合は、ドコモショップ店頭での手続きを検討してください。

ドコモショップ店頭は「ahamo機種変更フェア」で受け付けている

ドコモショップやd gardenでは、「ahamo機種変更フェア」としてahamo契約者の機種変更を受け付けています。

注意したいのは、これが常設の窓口ではないという点です。

項目内容
実施期間2024年7月26日から。2026年9月時点でも継続中(終了時期は未定)
事務手数料4,950円(税込)
受付店舗ドコモショップが中心。一部の量販店・一般販売店でも実施
機種の価格店舗によって異なる
※ahamo公式は「本キャンペーン期間以外では、店舗での機種変更手続きは受付けておりません」と明記しています。2026年9月時点の情報です。終了時期未定のため、※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

つまり、フェアが終われば店頭という選択肢そのものがなくなります。

来店前に、その店舗が対象かどうかを電話などで確認しておくと確実です。

自分で用意した端末ならSIMの差し替えだけで済む

すでに持っている端末やSIMフリー端末に乗り換えるなら、SIMを差し替えるだけで機種変更が完了します。

ドコモオンラインショップでの購入手続きも、店頭での申し込みも必要ありません。

事務手数料もかからないため、費用面では最も負担の軽い方法です。

ただし、どの端末でも使えるわけではありません。

● 自分で用意した端末ならSIMの差し替えだけで済む

  • ahamoの対応端末一覧に載っていない機種は、通信できない可能性がある
  • 他社で購入した端末にSIMロックがかかっている場合は、事前の解除も必要

家族から譲り受けた端末や中古で購入した端末を使いたい方に向いていますが、端末が手元にあるからといってすぐ差し替えれば動くとは限らない点は押さえておいてください。

機種変更にかかる費用はオンライン無料・店頭4,950円(税込)

ahamoの機種変更でかかる事務手数料は、ドコモオンラインショップなら無料、ドコモショップ店頭なら4,950円(税込)です。

費用を抑えることだけを考えるなら、オンラインで手続きするのが合理的です。

ここで整理しておきたいのは、店頭でかかる費用が事務手数料だけではないという点です。

費用の項目金額(税込)かかる場面
機種変更事務手数料(オンライン)無料ドコモオンラインショップで手続きする場合
機種変更事務手数料(店頭)4,950円ahamo機種変更フェアで手続きする場合
ahamo Webお手続きサポート3,300円店頭でahamoサイトの手続きを手伝ってもらう場合
初期設定サポート3,300円店頭で初期設定とデータ移行を依頼する場合
送料無料(2,750円以上の購入時)オンラインで購入する場合
※2026年9月時点の情報です。※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

端末代金とは別に上記金額がかかると考えると、決して小さな差ではありません。

一方でオンラインなら、これらはすべて0円で済みます。

オンラインは事務手数料が無料になる

ドコモオンラインショップでの機種変更は、事務手数料が無料です。

これは一時的なキャンペーンではなく、通常の取り扱いとして無料に設定されています。

手続きの場所2025年9月5日の改定前改定後
店頭3,850円4,950円
WEB(ドコモオンラインショップ)無料無料(改定の対象外)
※金額はすべて税込です。2026年9月時点の情報です。※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

改定から1年近く経った現在も、オンラインと店頭の差は開いたままです。

店頭の事務手数料とサポート料は別の費用

店頭でかかる4,950円(税込)の事務手数料と、3,300円(税込)のサポート料は、まったく別の費用です。

この2つを混同すると、実際に必要な金額を見誤ります。

ahamoに関する店頭の有料サービスは、次の3種類に分かれています。

  • 機種変更事務手数料(4,950円・税込) … ahamo機種変更フェアで機種変更の手続きをする際にかかる費用
  • ahamo Webお手続きサポート(3,300円・税込) … 店頭スタッフに、ahamoサイトでの手続きを手伝ってもらうサービス。端末の操作は自分で行う
  • 初期設定サポート(3,300円・税込) … アカウント設定やドコモサービスの初期設定、データ移行の操作を補助してもらうサービス

初期設定サポートには、データ移行だけを依頼する2,200円(税込)のメニューもあります。「3,300円と2,200円のどちらが正しいのか」と迷ったら、依頼する範囲の違いだと考えてください。

なお、ドコモの案内では店頭で機種変更をする場合のアカウント設定・ドコモサービス設定は無料とされています。

一方でahamoの案内では、フェア利用時も初期設定サポートは別料金と説明されています。

● 店頭の事務手数料とサポート料は別の費用

  • どちらが優先されるかは公式に明示されていないため、費用の総額は来店する店舗で確認する
  • チャットでの相談は無料(AIは24時間、スタッフは午前9時から午後10時まで)。有料サポートを申し込む前に、まずチャットで解決できないか試す手もある

送料は2,750円以上の購入で無料になる

ドコモオンラインショップの送料は、1回の購入代金が2,750円(税込)以上であれば無料です。

2,750円未満の場合は、宅配便で550円(税込)、メール便で220円(税込)がかかります。

スマートフォン本体を購入するのであれば、金額が2,750円を下回ることはまず考えられません。

つまり機種変更の場面では、送料は実質かからないと考えて差し支えありませんが、次の場合は費用が発生します。

● 送料は2,750円以上の購入で無料になる

  • 代金引換払いを選ぶ場合:購入代金にかかわらず手数料330円(税込)が別途必要
  • クーポンを使った結果、割引後の商品代金が2,750円未満になった場合:送料がかかる

アクセサリーだけを少額で買い足すようなときは、この条件を思い出してください。

ドコモオンラインショップで機種変更する手順

ドコモオンラインショップの機種変更申し込み画面

ドコモオンラインショップでの機種変更は、端末を選んで申し込み、届いたら開通手続きをするという流れです。

書類の郵送や来店の予約は必要なく、申し込み自体は10分程度で終わります。

つまずきやすいのは、申し込みそのものよりも受け取り方法の選択です。

申し込みの流れと、現在選べる受け取り方法を確認します。

申し込みは4ステップで完了する

手続きは、事前準備・申し込み・受け取り・開通の4段階に分かれます。

事前に用意するものが揃っていれば、途中で手が止まることはありません。

● 申し込みは4ステップで完了する

  1. 事前準備 … dアカウントのIDとパスワード、支払い方法(クレジットカードまたは口座振替)を手元に用意する。下取りや返却プログラムを使う場合は本人確認書類も準備する
  2. 端末を選んで申し込む … ドコモオンラインショップで機種と支払い回数を選び、注文内容を確認して申し込む
  3. 受け取る … 契約者の住所へ宅配便で届く。最短2日が目安
  4. 開通・データ移行 … 端末が届いたら回線を切り替え、データを移す

支払い方法で迷いやすいのが、一括払いと分割払いの選択です。

「いつでもカエドキプログラム」を利用する場合は、分割払いを選ばなければ申し込めません。

一括払いを選ぶと、残価設定型24回払いを前提としたプログラムの対象から外れます。

返却して負担を軽くする前提で機種を選んだ場合は、この選択を間違えないよう注意してください。

受け取りは宅配のみでドコモショップ受取は停止中

現在ドコモオンラインショップで選べる受け取り方法は、宅配便による配送のみです。

以前は選べた「ドコモショップで受け取る」「ドコモショップスタッフがお届けする」や当日便・翌日便といった急ぎの配送は、いずれも受付を一時停止しています。

再開の時期については公式に告知が出ていません。

配送について、あらかじめ知っておくと安心な点が3つあります。

● 受け取りは宅配のみでドコモショップ受取は停止中

  • 配送先は契約者住所のみ … 勤務先など別の住所を指定することはできません
  • 宅配ボックスへの投函は行われない … 対面での受け取りが必要です
  • 到着までは最短2日が目安 … 在庫状況によってはさらにかかります

日中に在宅できない方は、受け取りのタイミングを考えてから申し込むほうが確実です。

なお、eSIMを選んだ場合はSIMカードの配送そのものが発生しません。

端末を自分で用意する方であれば、待ち時間なく切り替えられます。

自分で用意した端末に機種変更する手順

手元にある端末やSIMフリー端末を使う場合は、SIMを差し替えるだけで機種変更が完了します。

ドコモオンラインショップでの購入手続きは不要で、事務手数料もかかりません。

ただし「差し替えれば必ず使える」わけではなく、事前の確認を飛ばすと通信できない事態が起こります。

進める順番は次のとおりです。

● 自分で用意した端末に機種変更する手順

  1. 対応端末かどうかを確認する … ahamoの対応端末一覧に、使いたい機種が載っているかを調べる
  2. SIMロックを解除する … 他社で購入した端末にロックがかかっている場合は、購入元で解除の手続きをする
  3. データを移行する … 新しい端末にデータを移す
  4. SIMを差し替える … 物理SIMは新端末に挿し替え、eSIMの場合は再発行の手続きをする
  5. 通信を確認する … 発信テストを行い、データ通信ができるかを確かめる

ahamoが使っているのはドコモ回線です。

ロケホン編集部の実契約データでも、契約者が選ぶ回線はドコモが85%を占めています(ロケホン編集部調べ)。

多くの人に選ばれている回線だけあって、対応する端末の選択肢は広いといえます。

一方で、海外で購入した端末などは対応バンドが合わず、電波をつかみにくいことがあります。

💬 ロケホン編集部より

ドコモの対応端末一覧に載っている機種は「ドコモ所定の条件下で動作確認済み」とされています。

ただしこの動作確認は、通話・データ通信・SMSが使えたという実績であり、すべての動作を保証するものではありません。

持ち込み端末は「自己責任の領域が広い方法」です。

費用は抑えられますが、不具合が起きたときに相談できる窓口が限られる点は理解したうえで選んでください。

持ち込み端末には、キャリアの補償サービスを付けられないという制約もあります。

画面を割ってしまったときの修理費は、全額自己負担です。

端末を安心して長く使いたい方は、ドコモオンラインショップで購入し、補償サービスを付ける選択肢も検討してください。

費用の安さと、もしものときの備えのどちらを優先するかで答えが変わります。

SIMカード・eSIMの切り替え方法

eSIM再発行の申し込み画面

物理SIMカードは新しい端末に差し替えるだけですが、eSIMの場合は端末ごとに再発行の手続きが必要です。

この違いを知らないまま進めると、eSIMを使っている方は新しい端末で通信できません。

自分がどちらを使っているかを確認したうえで、該当する方法を選んでください。

SIMの種類切り替え方法必要な手続き
物理SIMカード新しい端末に差し替える手続きは不要
eSIM(iPhoneからiPhone)クイック転送を使うiOS 16以降・iPhone 11以降が条件
eSIM(iPhone同士以外の組み合わせ)eSIMを再発行するahamoアプリまたはサイトで発行手続き
※2026年9月1日時点の情報です。※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

物理SIMを使っている方は、この工程でつまずくことはほとんどありません。

手間がかかるのはeSIMを利用している場合です。

物理SIMカードは差し替えるだけで使える

物理SIMカードを使っている場合、新しい端末にカードを挿し替えるだけで通信できます。

再発行の申し込みも、開通の手続きも必要ありません。

● 物理SIMカードは差し替えるだけで使える

  1. 両方の端末の電源を切る(電源を入れたまま抜き差しすると、端末やSIMカードを傷めるおそれがあります)
  2. SIMピンで古い端末からトレイを取り出し、新しい端末に挿し込む
  3. 電話をかけて通話ができるかを確認し、Webサイトが表示されるかどうかもあわせて確かめる

なおSIMカードのサイズが端末に合わない場合は、交換の手続きが必要です。

iPhone同士なら「クイック転送」で移せる

iPhoneからiPhoneへ機種変更する場合は、「クイック転送」でeSIMを移せます。

再発行を申し込む必要がなく、端末の操作だけで完結する方法です。

利用するには条件があります。

● iPhone同士なら「クイック転送」で移せる

  • iOSのバージョンがiOS 16以降であること
  • 端末がiPhone 11以降であること

Androidの場合も、ドコモが販売するPixel・GalaxyでAndroid 14以降であればクイック転送に対応しています。

条件から外れる端末を使っている方は、ahamoでeSIMを再発行する方法を選んでください。

条件を満たしていれば、新しいiPhoneの初期設定の途中で転送を進められます。深夜でも作業できる点は、日中に時間を取りにくい方には利点です。

それ以外はeSIMの再発行が必要になる

クイック転送の条件に当てはまらない場合は、ahamoでeSIMを再発行します。

手続きはオンラインで完結し、店舗へ行く必要はありません。

流れは次のとおりです。

● それ以外はeSIMの再発行が必要になる

  1. ahamoアプリまたはahamoサイトに、dアカウントでログインする
  2. 「その他の手続き」を開く
  3. 「SIMカード・eSIM」から「eSIMの発行」を選ぶ
  4. 新しい端末のEID(32桁の識別番号)を入力する
  5. 発行された情報をもとに、新しい端末でeSIMを設定する

注意したいのは受付時間です。

eSIMの発行手続きは午前9時から午後8時までの受付で、年中無休で対応しています。

深夜に思い立って進めようとしても受付時間外だと手続きが完了せず、夜遅くに作業を始めて途中で止まってしまうと翌朝まで電話が使えない状態になる可能性があります。

◾️あわせて読みたい

回線を切り替えてデータを移行する

回線切替(開通)の手続き画面

新しい端末が届いたら、回線を切り替えてからデータを移します。

この順番を逆にしても作業は進みますが、通信できる状態にしてからデータを移すほうが確実です。

端末が届いてから使い始めるまでに何をするのかを整理します。

回線切替は受付時間を確認してから進める

回線切替とは、新しいSIMや端末で通信できるようにする開通の手続きです。

この手続きが終わるまで、新しい端末では電話もデータ通信も使えません。

● 回線切替は受付時間を確認してから進める

  • 物理SIMを差し替えるだけの場合は、この作業自体が不要なケースもある
  • eSIMを再発行した場合は、発行手続きが受付時間内(午前9時〜午後8時・年中無休)に収まっているかが重要

💬 ロケホン編集部より

切り替え作業は平日の日中に行うのが無難です。

手続きの受付時間には区切りがあり、うまくいかなかったときに問い合わせられる窓口も日中が中心です。

金曜の夜や連休前に始めてしまうと、つまずいたときに待ち時間が長くなります。

急ぎでなければ、時間に余裕のある日を選んでください。

作業の前に、古い端末で必要なデータのバックアップを取っておくと安心です。

切り替えが済んだら、通話とデータ通信の両方を試して確認してください。

データ移行はiPhoneとAndroidで方法が異なる

データ移行の方法は、iPhone同士かAndroid同士か、あるいは異なるOS間かで変わります。

同じOS同士であれば、端末に用意された機能で大部分を移せます。

● データ移行はiPhoneとAndroidで方法が異なる

  • iPhoneからiPhone … 「クイックスタート」を使うと、古い端末を近づけるだけで設定とデータを引き継げます
  • AndroidからAndroid … Googleアカウントのバックアップから復元する方法が一般的です
  • 異なるOS間(iPhoneとAndroid) … 移せるデータの範囲が限られます。写真や連絡先はクラウド経由で移し、アプリは入れ直す必要があります

移行の前に確認しておきたいのが、新しい端末の空き容量です。

古い端末より容量の小さい機種を選んだ場合、データが入りきらないことがあります。

またLINEのトーク履歴のように、アプリ側で個別の引き継ぎ設定が必要なものもあるため、移行を始める前に使っているアプリの引き継ぎ方法を確認しておくと安心です。

自分で進めるのが不安なら、店頭で初期設定サポート(3,300円・税込)またはデータ移行のみのメニュー(2,200円・税込)に任せる方法もあります。

💬 ロケホン編集部より

オンラインで機種変更をする場合、注文から手元に届くまで数日を見ておく必要があります。

土日や祝日をまたぐと、さらに日数が延びます。

出張や旅行の直前に手続きすると、間に合わない可能性があります。予定のない週に余裕をもって進めるのが安全です。

機種変更で使える割引・プログラム

ahamo・ドコモの割引には、機種変更で使えるものと使えないものがあります。

よく名前を見る「5G WELCOME割」は、機種変更では使えません。

新規契約や乗り換え向けの特典と混ざって紹介されることが多いため、対象を取り違えやすい部分です。

使えるものと使えないものを切り分けて確認します。

機種変更で使える割引は3つある

機種変更で確実に使えるのは、いつでもカエドキプログラム・ドコモで買替えおトク割・下取りプログラムの3つです。

いずれも端末の購入時に申し込む必要があり、後から追加することはできません。

それぞれの位置づけは次のとおりです。

● 機種変更で使える割引は3つある

  • いつでもカエドキプログラム … 残価設定型24回払いで購入し、23か月目までに端末を返却すると残価の支払いが不要になります
  • ドコモで買替えおトク割 … 対象機種を購入して31日以内に返却を申し込むと、カエドキのプログラム利用料(最大22,000円・税込)が免除されます
  • 下取りプログラム … 使っていた端末を下取りに出すと、dポイントが進呈されます。Androidは最大70,000相当、iPhone・iPadは最大79,000相当です(2026年9月1日以降の価格)

下取りプログラムで特に注意したいのが、申し込みのタイミングです。

ahamoの下取りは「携帯電話機の購入と同時に申し込む」ことが条件とされており、機種変更日より後の申し込みは受け付けられません。

古い端末を手放す予定があるなら、購入の画面で必ず下取りを選んでください。

● 機種変更で使える割引は3つある

  • ahamoの下取りはオンラインショップでの郵送方式のみの受付で、店舗への持ち込みには対応していない
  • 「オンラインおトク割」は対象の購入方法に機種変更が含まれるが、適用には直近で購入した機種の利用期間が12か月以上であることが条件(1年以内に買い替えた方は対象外)
  • 対象機種によっては「ドコモ ポイ活 MAX」の契約が条件となっており、この場合はahamo契約者は対象外

対象機種と割引額は入れ替わりが早いため、適用されるかどうかは購入手続きの画面で確認してください。

いつでもカエドキプログラムには利用料が新設された

いつでもカエドキプログラムは、2026年3月5日から最大22,000円(税込)のプログラム利用料がかかるようになりました。

以前の「返却すれば残価の支払いが不要」という理解のままだと、負担額を見誤ります。

まず仕組みを整理します。

● いつでもカエドキプログラムには利用料が新設された

  • 対象の端末を残価設定型24回払いで購入し、プログラムに加入する
  • 23か月目までに端末を返却すると、最終回の支払分(残価)が不要になる
  • 11か月目から22か月目に早期返却した場合は、早期利用特典として残りの分割金が割引される

ahamoを契約している方も、このプログラムに加入できます。ahamo公式は「回線契約に関係なく、条件を満たした方であれば加入できます」と案内しています。

ただし支払い方法で一括払いを選ぶと申し込めないため、購入時は分割払いを選んでください。

項目内容
プログラム利用料2026年3月5日から最大22,000円。機種・容量・加入時期・手続き内容によって金額が変わる
2026年3月4日以前に加入した方利用条件は変更されないとされている(後から利用料を請求されるわけではない)
利用料の免除「ドコモで買替えおトク割」の条件を満たすと免除。返却の申し込みを購入から31日以内に済ませることが条件
故障時利用料返却する端末が査定基準を満たさない場合にかかる。補償サービス加入で2,200円、未加入で22,000円
※金額はすべて税込です。2026年9月時点の情報です。※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

返却する前提で買い替えるなら、31日以内という期限を意識しておくと負担を抑えられます。

● いつでもカエドキプログラムには利用料が新設された

  • このプログラムは端末を返すことが前提の仕組みで、使い慣れた端末を手元に残したい方や家族に譲る予定がある方には向かない
  • 画面割れやバッテリーの膨張があると、故障時利用料が発生する可能性がある
  • 端末を手元に残したい方や扱いに不安がある方は、通常の分割払いや一括払いを選ぶほうが結果的に安心

残価の計算方法や返却の具体的な手順、他社の返却プログラムとの損得の違いまで確認したい方は、6社を横断して比較した記事があります。

新規・乗り換え専用の特典は機種変更では使えない

「5G WELCOME割」と「SIMのみ乗り換えdポイント20,000ptプレゼント」は、いずれも機種変更では使えません。

どちらも他社からの乗り換えや新規契約を対象とした特典です。

● 新規・乗り換え専用の特典は機種変更では使えない

  • 5G WELCOME割:ドコモオンラインショップに掲載されている対象機種の一覧が「のりかえ(MNP)」と「新規契約」向けのものだけで、機種変更向けの対象機種は掲載されていません(2026年9月1日時点)
  • SIMのみ乗り換えdポイント20,000ptプレゼント:他社からの乗り換えでSIMのみを契約する場合が条件で、すでにahamoを使っている方が機種変更をしても対象にならない

なお、機種変更で適用される「オンラインおトク割」は、請求書などの帳票上では「(Android条件付き)5G WELCOME割」「(iPhone条件付き)5G WELCOME割」と表記されると公式に案内されています。名前が同じでも中身は別の割引なので、混同しないよう注意してください。

機種変更で負担を抑えたい場合は、いつでもカエドキプログラムと下取りプログラムの組み合わせを軸に考えてください。

ahamoで機種変更するタイミングの決め方

ahamoの機種変更に違約金はかからないため、いつ手続きしても構いません。

判断の材料になるのは、返却プログラムの時期と今の端末の状態です。

「いつがお得か」を待ち続けるより、自分の契約状況の節目で決めるほうが分かりやすくなります。

判断材料になるのは、次の4点です。

● ahamoで機種変更するタイミングの決め方

  • いつでもカエドキプログラムの返却時期 … 加入中であれば、23か月目までに返却すると残価の支払いが不要になります
  • 前の端末の分割金(残債)の状況 … 残債がある状態で機種変更すると、新旧2台分の支払いが重なります
  • 今の端末の状態 … バッテリーの持ちが悪くなった、OSの更新対象から外れたといった変化は買い替えの目安です
  • 新機種の発売時期 … 新しいモデルが出ると、従来モデルの価格が見直されることがあります

このなかで最も影響が大きいのは、返却プログラムの時期です。

23か月目を過ぎてしまうと、残価の支払いが必要になります。

加入している方は、まず自分が何か月目なのかを確認してください。

なお、次の機種をiPhoneの最新モデルにするかどうかで迷っている場合は、発売・予約の時期や購入ルートを機種側から整理した記事もあります。

💬 ロケホン編集部より

「新機種が出たから買い替える」という判断は、分かりやすい一方で負担が増えやすい選び方です。

前の端末の残債が残っていれば、その支払いは機種変更後も続きます。

返却時期や残債の節目に合わせて買い替えるほうが、結果として負担は小さく収まります。

焦って決める必要はありません。今の端末が問題なく使えているなら、節目まで待つのも十分に合理的な選択です。

一方で、端末が実際に不便になっているなら話は別です。

バッテリーが1日持たない状態や、OSの更新が止まってセキュリティ面が不安な状態は、待つ理由になりません。

損得の計算より、日々の使いやすさを優先してよい場面もあります。

機種変更の前に確認したい注意点

ドコモからahamoへのプラン変更と機種変更は、同時に手続きできません。

先にahamoへプラン変更し、その後ドコモオンラインショップで機種を購入するという2段階の流れです。ここを取り違えると、手続きが途中で止まってしまいます。

自分がどのケースに当てはまるかを、次の表で確認してください。

自分の状況同時に手続きできるか正しい順序
ドコモを契約中で、ahamoへプラン変更しながら機種変更したいできない①ahamoサイトでプラン変更
②ドコモオンラインショップで機種を購入
他社から乗り換え・新規契約(ahamoで取り扱う機種)できるahamoサイトで契約と購入を同時に申し込む
他社から乗り換え・新規契約(ahamoで取り扱いのない機種・分割払い)順序がある①ドコモオンラインショップで購入
②開通後にahamoへプラン変更
他社から乗り換え・新規契約(ahamoで取り扱いのない機種・一括払い)順序がある①ahamoサイトでSIMのみ契約
②ドコモオンラインショップで購入
※2026年9月時点の情報です。※最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

つまり「同時にできる」のは新規契約や乗り換えの場合であり、ドコモからahamoへのプラン変更では2段階が必要です。

なおドコモのサポートページには「機種変更と合わせて『ahamo』にプラン変更したい」という案内リンクがあります。

一見すると同時にできるように読めますが、リンク先では2段階の手順が案内されています。

そのほかに確認しておきたい点は、次の4つです。

● 機種変更の前に確認したい注意点

  • いつでもカエドキプログラムは返却が前提 … 返却しなければ残価の支払いが残ります。端末を手元に置きたい方は、通常の分割払いや一括払いを選んでください
  • 持ち込み端末は動作保証の対象外 … すべての動作が保証されるわけではなく、SIMロック解除も事前に必要です。安心を優先するならドコモオンラインショップでの購入が確実です
  • 前の端末の残債は機種変更後も続く … 分割払いが残っている場合、新旧2台分の支払いが重なります。残債の額は事前に確認しておいてください
  • 店頭での手続きは期間限定 … ahamo機種変更フェアの期間外は、店舗で機種変更を受け付けていません。来店前に実施状況を確認してください

どれも、手続きを始めてから気づくと戻るのが面倒な項目です。

申し込みボタンを押す前に、ひととおり目を通しておくと安心できます。

ahamoの機種変更に関するよくある質問

ahamoの機種変更について、検索されることの多い質問をまとめました。

Q. ahamoの機種変更はどこでできますか?

A. ahamoを契約中の方の機種変更は、ドコモオンラインショップで手続きします。

ahamoサイトで端末を購入できるのは、新規契約や乗り換えと同時に申し込む場合に限られているためです。

ドコモショップやd gardenでも「ahamo機種変更フェア」として受け付けていますが、こちらは事務手数料4,950円(税込)がかかります。

自分で用意した端末を使う場合は、購入手続き自体が不要です。

Q. ahamoの機種変更に手数料はかかりますか?

A. ドコモオンラインショップで手続きすれば、事務手数料はかかりません。

ドコモは2025年9月5日に店頭の事務手数料を4,950円(税込)へ改定しましたが、WEBでの手続きは改定の対象外とされ無料のままです。

店頭で手続きする場合は4,950円(税込)に加えて、サポートを依頼すると3,300円(税込)が別途かかります。

費用を抑えたい方はオンラインを選んでください。

Q. ahamoは自分で機種変更できますか?

A. できます。ドコモオンラインショップで端末を購入する方法と、自分で用意した端末にSIMを差し替える方法の2通りがあります。

どちらも来店の必要がなく、オンラインと手元の作業だけで完結します。

自分で用意した端末を使う場合は、ahamoの対応端末一覧に載っているかどうかと、SIMロックが解除されているかを事前に確認してください。

Q. 今使っているSIMカードはそのまま使えますか?

A. 物理SIMカードであれば、新しい端末に差し替えるだけで使えます。

再発行や開通の手続きは必要ありません。

一方、eSIMを利用している場合は端末ごとに手続きが必要です。

iPhone同士でiOS 16以降・iPhone 11以降であればクイック転送が使えますが、それ以外はeSIMの再発行を申し込んでください。

Q. ドコモからahamoに変えるのと同時に機種変更できますか?

A. できません(先にahamoへプラン変更し、その後ドコモオンラインショップで機種を購入する2段階の流れです)。

ahamo公式も「機種の購入と同時にahamoへ変更していただくことはできません」と案内しています。ドコモオンラインショップではahamoへのプラン変更ができないため、プラン変更はahamoサイトで行ってください。

なお他社からの乗り換えや新規契約であれば、ahamoで取り扱う機種に限りahamoサイトで同時に申し込めます。

Q. 機種変更でも下取りは使えますか?

A. 使えます。ただし端末の購入と同時に申し込む必要があり、後日の申し込みはできません。

下取りに出すと、dポイントが進呈されます。進呈の上限はAndroidが最大70,000相当、iPhone・iPadが最大79,000相当です(2026年9月以降の価格)。

Q. 店頭(ドコモショップ)でも機種変更できますか?

A. できます(「ahamo機種変更フェア」として、ドコモショップやd gardenで受け付けています)。

2024年7月26日から実施されており、2026年9月時点でも継続中です(終了時期は未定)。

ただしフェアの期間外は、店舗で機種変更の手続きを受け付けていません。

事務手数料4,950円(税込)がかかる点と、実施状況が変わる可能性がある点を踏まえて来店してください。

まとめ:ahamoの機種変更はドコモオンラインショップが基本

ahamoの機種変更について、押さえておきたい点を3つにまとめます。

● まとめ:ahamoの機種変更はドコモオンラインショップが基本

  • 手続きの窓口はドコモオンラインショップ … ahamoサイトでは機種変更できません。オンラインなら事務手数料は無料です
  • 店頭は4,950円(税込)で期間限定 … ドコモショップでの手続きは「ahamo機種変更フェア」の期間中のみ受け付けています
  • 機種変更で使える割引は限られる … 5G WELCOME割などは対象外です。いつでもカエドキプログラムと下取りプログラムが軸です

手続きの場所さえ分かれば、あとは端末を選んで申し込み、届いたら切り替えるだけです。

費用を抑えたい方はオンライン、対面で相談したい方は店頭という選び分けで問題ありません。

自分で用意した端末を使う場合は、対応端末かどうかとSIMロックの状態を先に確認してください。

ロケットモバイル(格安SIM事業者)が運営する情報サイト「ロケホン」の編集部です。自社でMVNOサービスを提供しているため、回線の品質・ユーザーの実態を当事者として把握しています。掲載情報は公式データに基づき、編集部が中立な立場で比較・検証しています。

執筆者
角谷 貴浩

ロケットモバイル代表取締役/NUWORKS株式会社 WEBマーケティング事業部 事業部長・執行役員

角谷 貴浩

インターネット回線販売に前職で16年従事し、150名規模のチームを率いて年間9万回線の販売を達成。パートナー営業・新規開拓・組織構築を得意とする。現在はNUWORKS株式会社でWEBおよびパートナーネットワークを活用した回線拡販を推進し、2026年4月より株式会社ロケットモバイルの代表取締役に就任。

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