即モバの評判とデメリット|携帯ブラックでも申し込める理由

即モバ 評判

「携帯料金を滞納したまま解約になってしまい、どこに申し込んでも審査で止まる」——仕事の連絡先が必要なのに契約できず、途方に暮れている方は少なくありません。

即モバは、そうした状況の方に向けて2026年8月5日に始まったばかりの格安SIMです。

結論から言えば、即モバは他社で滞納があっても申し込める一方、月額は一般的な格安SIMより高く設定されています。

ロケホン編集部が即モバ公式サイトで確認した内容をもとに、評判の実際とメリット・デメリットを整理しました。

メリットデメリット
他社で滞納があっても申し込める月額が一般的な格安SIMより高い
クレジットカードがなくてもコンビニ払いで契約できる契約事務手数料が4,950円(税込)かかる
eSIMなら最短即日で使えるデータを使い切ると最大128kbpsに制限される
全プランに10分かけ放題が付く解約月の料金が日割りにならない
ドコモ回線でエリアの心配が少ない店舗がなく手続きはオンライン中心

契約のしやすさを料金で買うサービス、と考えると位置づけがつかみやすいでしょう。

目次

即モバの運営は2015年設立の通信事業者

即モバを運営しているのは株式会社CoeNova(コエノバ)で、2015年10月7日に設立された通信事業者です。

サービス自体が新しいため、「聞いたことのない会社で大丈夫か」と不安になる方もいるでしょう。公式サイトに公開されている会社概要は次のとおりです。

項目内容
会社名株式会社CoeNova(CoeNova Co.,Ltd.)
設立2015年10月7日
所在地京都府京都市下京区中堂寺粟田町93番地 KRP6号館2F(東京にもオフィスあり)
代表者澤田賢二
事業内容在留外国人向け通信サービス/ビジネスソリューション/IoT・M2M/その他通信サービス/DXサポート
旧社名DXHUB株式会社
※2026年9月時点の公式サイトの記載です。最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

つまり、通信事業そのものは10年近く続けてきた会社です。

申し込み前に事業者を確かめておきたい方は、所在地や代表者名まで自分の目で確認できます。

即モバのメリットは審査・支払い方法・開通の早さ

即モバの3つの特徴(独自審査・コンビニ払い・eSIM最短即日)を並べた対比図

即モバの強みは、他社で契約できなかった理由をそのまま解消しにいく設計にあります。

審査、支払い方法、開通までの早さという、契約でつまずきやすい3点が押さえられているためです。

いずれも、他社で契約できなかった理由に直接効く特徴です。

他社で滞納があっても申し込める

即モバの公式サイトは「独自の審査を設けており、他社で滞納(ブラックリストに登録)されていても利用することができます」と明記しています。

他社と即モバでは、審査で見るものが次のように異なります。

● 他社で滞納があっても申し込める

  • 大手キャリアや多くの格安SIM:料金の未払い情報を事業者間で共有する仕組みに参加しており、この情報が残っていると審査で止まりやすい
  • 即モバ:独自の基準で審査するため、共有情報だけを理由に断られる可能性は低い

仕事の連絡先や家族との連絡手段が今すぐ必要な方にとって、申し込みの選択肢が残るかどうかは切実な問題でしょう。

ただし審査そのものが無いわけではない点には注意してください。

クレジットカードがなくてもコンビニ払いで契約できる

支払い方法はコンビニ払いとクレジットカードの2つで、カードを持っていなくても申し込めます。

選べる支払い方法は次の2つです。

● クレジットカードがなくてもコンビニ払いで契約できる

  • コンビニ払い:マイペイメントというQRコードを使う方式
  • クレジットカード:VISA・MasterCard・JCB・American Express・Diners Club

格安SIMはクレジットカード払いのみという会社が今も多く、カードを作れない事情がある方にとっては、支払い方法そのものが契約の壁になってしまいます。

即モバにはこの壁がないため、銀行口座やカードの準備を待つ必要はありません。

eSIMなら申し込んだその日に使える

eSIMに対応した端末なら、申し込みから最短即日で利用を始められます。

SIMの種類によって、使えるようになるまでの流れは変わります。

SIMの種類受け取り方使えるまで
eSIMQRコードを読み込んで端末に書き込む申し込みから最短即日
物理SIM契約住所へ配送所要日数は公式に記載なし

eSIMならSIMカードの配送を待たずに済むため、その日のうちに電話番号を使えるかもしれません。

急ぎで番号が必要な方は、まず自分の端末がeSIMに対応しているかを確認しておくと安心でしょう。

全プランに10分かけ放題が付く

1GBから24時間2ギガやりくりプランまで、すべてのプランに10分かけ放題が含まれています。

通話の条件を整理すると次のとおりです。

● 全プランに10分かけ放題が付く

  • 10分以内の国内通話:追加料金なし
  • 10分を超えた分・自動プレフィックス以外の通話:22円/30秒
  • ナビダイヤルや緊急通報など一部の通話:10分かけ放題の対象外
  • 1回の通話が120分を超えた場合:切断される(かけ直せば再び通話でき、回数の制限なし)

格安SIMのかけ放題は月1,000円前後の有料オプションであることが多く、通話が多い方は月額に上乗せして考える必要がありました。

即モバは標準で付くため、数分で終わる連絡を1日に何度もかける使い方でも負担が読みやすくなります。

即モバのデメリットは料金の高さと初期費用

即モバを検討するうえで最も引っかかりやすいのは、月額と初期費用の負担です。

契約のしやすさと引き換えに、料金面では一般的な格安SIMより条件が重くなります。

どれも申し込む前に知っていれば、対処のしようがある内容です。

月額は一般的な格安SIMより高い

即モバの3GBプランは月額2,990円(税込)で、同じ3GB前後の格安SIMと比べると1,000円以上高くなります。

金額の差と、その背景を整理すると次のようになります。

● 月額は一般的な格安SIMより高い

  • 月額の差:同じ3GB前後の格安SIMより1,000円以上高い
  • 年間に置き換えると:月1,000円の差は12,000円の差になる
  • 高くなる背景:審査のハードルを下げるサービスは料金の未回収というリスクを事業者側が引き受けるため、その分が月額に反映されやすい

この事情は即モバに限った話ではありません。

料金の安さを最優先するなら、一般的な格安SIMを先に検討したほうが負担は軽くなるでしょう。

そのうえで即モバを選ぶなら、料金の高さを納得したうえでの契約になります。

契約事務手数料が4,950円かかる

契約時には月額とは別に、契約事務手数料4,950円(税込)が必要です。

申し込み方によって、初期費用は次のように変わります。

申し込み方契約事務手数料(税込)
新規契約4,950円
MNP(他社から番号を引き継ぐ)0円(2026年8月5日〜終了日未定のキャンペーン)
※2026年9月時点の情報です。最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

格安SIMの事務手数料は3,300円前後が多く、新規契約の場合の即モバはそれより高い水準です。

初月は月額と合わせて7,000円近い出費になるため、手元の資金が限られている方は用意する金額を間違えないでください。

データを使い切ると最大128kbpsに制限される

契約したデータ容量を使い切ると、通信速度は最大128kbpsまで下がります。

128kbpsという速度で、できることの目安は次のとおりです。

● データを使い切ると最大128kbpsに制限される

  • メッセージなどテキスト中心のやり取り:何とか使える
  • 画像の多いページ・動画の再生:厳しい
  • 地図アプリ:表示に時間がかかる

24時間2ギガやりくりプランの場合、直近24時間の利用が2GBを超えた時点で制限され、解除の判定は日次で行われます。

超過が心配なら動画の画質設定を落とす、Wi-Fiが使える場所で接続を切り替えるといった工夫で、制限にかかる頻度を減らせるでしょう。

店舗がなく手続きはオンライン中心

即モバには店舗がなく、申し込みも設定も自分で進める必要があります。

手続きの担い方は次のように分かれます。

● 店舗がなく手続きはオンライン中心

  • 自分で行うこと:申し込み、SIMの初期設定、うまくいかないときの調べもの
  • 対面で行えること:本人確認(セブン銀行のATM、またはSIMを届ける配達担当者による確認)

初期設定でつまずいても、その場で見てもらえる窓口はありません。

対面のサポートを重視する方は、全国に店舗を持つ大手キャリアやサブブランドを選んだほうが安心して使えるはずです。

即モバの料金プランは4種類でいずれも10分かけ放題付き

即モバ紹介カード
即モバ
ATM本人確認・クレカ不要!
即モバ
  • クレカ・口座不要コンビニ決済対応!クレジットカードや銀行口座がなくても利用可能
  • セブン銀行ATM確認業界初!お近くのセブン銀行ATMを使って簡単・スピーディーに本人確認
  • 全プラン10分かけ放題国内通話10分かけ放題が標準付帯!ドコモ回線で全国どこでも安定通信
ドコモ回線/全プラン10分かけ放題付き(税込)
1GBプラン
(10分かけ放題コミコミ)
1,980円/月
3GBプラン
(10分かけ放題コミコミ)
2,990円/月
20GBプラン
(10分かけ放題コミコミ)
3,850円/月
24時間2ギガやりくりプラン
(毎日高速2GB/翌日復活)
4,950円/月

※すべてのプランに「1回10分以内の国内通話かけ放題」があらかじめ含まれます。
※契約月のプラン月額基本料金は無料(0円)となります。(初回お支払いは契約事務手数料4,950円+契約翌月分の基本料金となります)
※「24時間2ギガやりくりプラン」は、直近24時間の利用量が2GBを超えない限りずっと高速通信が可能で、超過しても日次判定で翌日には高速通信が復活する人気プランです。

10分通話定額 いつでも無料(全プラン標準付帯)
1回あたり10分以内の国内通話が、回数無制限で何度でも完全無料です。専用アプリ不要(自動プレフィックス機能)でそのまま発信できます。
10分超過後の通話料 22円 / 30秒
10分を超過したあとの通話料は一律30秒22円となります。
通話 完全定額オプション
(24時間かけ放題)
+1,980円 / 月(税込)
24時間いつでも国内通話が完全かけ放題になるオプションです。お仕事や長電話が多い方におすすめです。(※1回の通話が120分を超えると切断されますが、かけ直すことで何度でも通話可能です)
通話オプション 留守番電話サービス:330円/月、キャッチホン:220円/月、転送電話サービス:無料
初月の基本料金が無料 契約月は月額基本料0円!
契約が完了した初月のプラン基本料は0円となり、お得な初期コストで利用をスタートできます。
契約期間の縛りなし 解約金・MNP転出手数料:0円
契約期間の縛りや違約金の設定がないため、ご自身の都合に合わせて安心してご利用いただけます。
5G通信オプション無料 無料で5G対応
NTTドコモの高速5Gネットワークを、追加月額料なし(0円)で快適にご利用いただけます。
データチャージ料金 データを使い切った場合も安心!1GB:880円、3GB:2,200円、5GB:3,300円で追加チャージが可能です。
コンビニ決済 利用可能(カード・口座不要)
全国のセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート等でお支払い可能。クレジットカードや銀行口座をお持ちでない方でも安心してご契約いただけます。
クレジットカード 利用可能(ご契約者本人様名義)
主要5大ブランド(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)に対応しております。
審査について 独自基準の審査を採用
即モバは独自の基準を設けているため、他社キャリア等で審査に不安がある方や携帯ブラックの方にもおすすめしやすい環境が整っています。
eSIM対応 ◯ eSIM・物理SIM 両対応!
eSIM対応端末であれば、物理SIMの配送を待つことなくプロファイルをダウンロードして即座に使い始められます。
セブン銀行ATM本人確認 業界初!ATMで簡単本人確認
お申し込み後に発行されるQRコードを使い、全国のセブン-イレブン等に設置された「セブン銀行ATM」でスムーズに本人確認が完了します。(※マイナンバーカードまたは運転免許証が必要)
最短開通時間 最短即日の利用開始が可能
eSIMでのお申し込みなら、ATMでの本人確認完了後、最短当日のうちに開通して通話・通信がスタートできます。

クレカ・銀行口座がなくてもコンビニ払いで契約OK!
全プラン10分かけ放題付き・初月基本料0円で今すぐスタート

即モバ公式サイトを見る > WEBでかんたんお申し込み手続き

即モバの料金は月額1,980円(税込)から4種類で、どのプランを選んでも10分かけ放題が付きます。

初期費用と通話料まで把握しておけば、契約後の請求で驚くことはありません。

毎月かかる費用と、初回だけかかる費用を分けて考えると把握しやすくなります。

月額料金は1GB 1,980円から

容量別に4つのプランがあり、20GBプランでも月額3,850円(税込)です。

プラン月額料金(税込)通話
1GBプラン1,980円10分かけ放題付き
3GBプラン2,990円10分かけ放題付き
20GBプラン3,850円10分かけ放題付き
24時間2ギガやりくりプラン4,950円10分かけ放題付き
※2026年9月時点の公式サイトの表示です。最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

容量が増えるほど1GBあたりの負担は下がるため、毎月のように容量が足りなくなる方には20GBプランのほうが無駄が出ません。

24時間2ギガやりくりプランは、直近24時間の利用が2GBを超えない限り高速通信が続く仕組みで、月末に容量切れを起こしがちな方に向いた設計です。

初期費用は契約事務手数料4,950円

契約事務手数料は4,950円(税込)ですが、MNPで契約すると0円になるキャンペーンが実施されています。

項目内容
特典契約事務手数料が無料+プラン基本料金が契約翌月から2ヶ月間半額
条件MNP(他社から電話番号を引き継ぐ形)で契約すること
期間2026年8月5日〜終了日未定
※2026年9月時点の情報です。最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

新規で電話番号を取得する場合、この特典は適用されません。

MNP予約番号は申し込み時点で有効期限が10日以上残っている必要があるため、取得から日数が経っている方は期限を確かめてから手続きを始めてください。

支払い方法はコンビニ払いとクレジットカード

コンビニ払いに対応しているため、クレジットカードや銀行口座がなくても契約できます。

支払い方法ごとの扱いは次のとおりです。

● 支払い方法はコンビニ払いとクレジットカード

  • コンビニ払い:対応あり(マイペイメントというQRコードを使う方式)
  • クレジットカード:対応あり(VISA・MasterCard・JCB・American Express・Diners Club)
  • 口座振替:公式サイトに記載なし

毎月の引き落としで管理したい方は、申し込み前に問い合わせて確認しておくと安心でしょう。

即モバは独自の審査で携帯ブラックでも申し込める

即モバの申し込み条件チェックリスト(本人確認書類・支払い方法・MNP予約番号の有効期限)

即モバの公式サイトは、他社で滞納があっても利用できると明記しています。

携帯ブラックとは、携帯電話の料金を滞納して契約が難しくなっている状態を指す言い方です。

大手キャリアや多くの格安SIMは料金の未払い情報を事業者間で共有しており、この情報が残っていると審査で止まりやすくなります。

申し込みの前に確認しておきたい点は次の3つです。

● 即モバは独自の審査で携帯ブラックでも申し込める

  • 審査の有無:独自の審査はある(「審査なし」ではない)
  • 使える本人確認書類:マイナンバーカードまたは運転免許証
  • 使えない場合:健康保険証やパスポートしか持っていないと手続きを進められない

公式サイトにも「独自の審査を設けており」と書かれているとおり、申し込めば確実に契約できると保証されているわけではない点は、正しく理解しておいてください。

即モバ以外にも審査への不安に応える会社はあるため、条件を見比べてから決めても遅くはないでしょう。

即モバの通信速度はドコモ回線を借りる仕組みに左右される

即モバはNTTドコモの回線を借りて提供するMVNOで、エリアの広さはドコモと同じ土俵にあります。

一方、混雑する時間帯の速度は会社ごとに差が出ます。

即モバはサービス開始から日が浅く、利用者が投稿する実測データもまだ多くないため、現時点で「速い」「遅い」と数値で断定できる段階にはありません。

判断材料としては、格安SIM全般に共通する仕組みを知っておくほうが役に立ちます。

格安SIMは大手キャリアの設備を借りていて、借りているのは通信の「通り道」です。
お昼休みは利用者が一斉に通信するため、決まった太さに収まらない分が順番待ちになり、その待ち時間が「遅い」という感じ方になります。
電波が弱いわけでも、機器が故障しているわけでもありません。
電波が届く範囲や通話の品質、5Gが使えるかどうかは、サブブランドでも格安SIMでも基本的に同じです。差が出るのは混雑する時間帯の速度にほぼ集約されます。

5Gを使いたい場合は、開通後にマイページから5G通信オプションを申し込みます。

その場合、5G通信に対応した端末が必要で、このオプションの料金は公式サイトに記載がありません。

5Gを前提に使いたい方は、申し込み前に問い合わせて確認しておくと、月々の負担を見誤らずに済みます。

💬 ロケホン編集部より

ロケホンを運営するロケットモバイルの実契約データでは、お客様が選ぶ回線の85%がドコモ回線です(ロケホン編集部調べ)。

使える場所の広さで選ぶ方が多い結果で、即モバがドコモ回線であることは、エリア面では不安の少ない選択といえます。

一方で、同じドコモ回線を借りていても混雑時の速度は会社ごとに違います。回線の名前だけで速さまで判断しないほうが、契約後のギャップは小さくなります。

エリアはドコモと同等、混雑する時間帯の速度は使って確かめる。即モバの通信については、この見方が現実的でしょう。

即モバと審査が不安な人向け3社の比較

審査が不安な人向けSIM4社の月額と契約事務手数料の対比図

即モバは月額でみると割高ですが、事務手数料はMNPなら0円になるため、初期費用まで含めると見え方が変わります。

会社月額(3GB前後・税込)契約事務手数料(税込)
即モバ2,990円(10分かけ放題付き)4,950円(MNPは0円)
誰でもスマホ3,250円(24時間かけ放題込み)音声SIM 0円
だれでもモバイル3,700円(10分かけ放題込み)3,300円
ごえんモバイル1,628円(通話は22円/30秒)3,850円
※かけ放題の有無や支払い方法が各社で異なるため、金額だけの単純比較はできません。最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

通話が多い方には24時間かけ放題が含まれる誰でもスマホ、通話をほとんどしない方には月額の低いごえんモバイルが候補に入ります。

即モバが向くのは、MNPで乗り換えて初期費用を抑えたい方や、eSIMで今日中に使い始めたい方でしょう。

同じ「審査が不安な人向け」でも、通話の条件と初期費用の考え方は会社ごとに違います。

即モバの申し込みから開通までは本人確認の方法で変わる

即モバの申し込みから開通までの流れ(申込→本人確認→SIM受け取り→初期設定)のフロー図

即モバの手続きはオンラインで完結しますが、本人確認だけはセブン銀行のATMか配達時のどちらかを選びます。

選んだ方法で、使えるまでの時間が変わります。

準備さえそろっていれば、手続きそのものは難しくないはずです。

申し込みに必要なもの

必要なのは本人確認書類と支払い手段で、乗り換えの場合はMNP予約番号も加わります。

申し込み前にそろえるものは次のとおりです。

● 申し込みに必要なもの

  • 本人確認書類:マイナンバーカードまたは運転免許証
  • 運転免許証で手続きする場合:取得や更新のときに設定した4桁の暗証番号が2つとも必要
  • 支払い手段:コンビニ払いまたはクレジットカード
  • MNPで乗り換える場合:MNP予約番号(申し込み時点で有効期限が10日以上残っていること)
  • eSIMで申し込む場合:端末のEIDという識別番号

暗証番号を思い出せないまま進めると手続きが止まるため、先に確認しておいてください。

本人確認はセブン銀行ATMか配達時のどちらかで行う

セブン銀行のATMで手続きする方法と、SIMの受け取り時に配達担当者が確認する方法の2通りがあります。

それぞれの手順は次のように異なります。

方法手順向いている方
セブン銀行のATM案内ページのQRコードを読み取り、ATMでICチップを読み込ませ、顔の撮影と電話番号の入力を行う急いでいる方
配達時の確認申し込み時に本人確認書類の写真をアップロードし、SIMの受け取り時に配達担当者が確認する物理SIMを選ぶ方

急いでいる方には、受け取りを待たずに済むセブン銀行のATMを使う方法が向いています。

土日の受付については公式に案内がない

申し込みの受付時間や営業日について、公式サイトとよくある質問には記載がありません。

そのため「土日に申し込めば当日中に使える」とは言い切れません。

公式サイトに書かれているのは、eSIMなら申し込みから最短即日で利用できるという点だけです。

土日や祝日に必ず開通させたい事情がある方は、申し込む前に問い合わせておくと確実でしょう。

即モバの解約は月末17時までの申請で日割りがない

解約は専用フォームから申請する形で、受付は毎月末日の17時までです。

解約にまつわる条件をまとめると次のようになります。

項目内容
申請方法解約フォームから申請
受付期限毎月末日の17:00まで(過ぎた場合は翌月末の解約)
解約月の月額料金日割りにならず満額の請求
MNP転出手数料0円(解約申請ではなくMNP予約番号を取得する)
最低利用期間・解約金公式サイトに記載なし
※2026年9月時点の公式サイトの記載です。最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

月末ぎりぎりに手続きをすると、1ヶ月分の料金が余分にかかってしまいます。

短期間だけ使って解約する予定なら、申し込むタイミングも含めて考えておいてください。

最低利用期間については記載が見当たらないため、「縛りがない」と断言できる材料もありません。

気になる方は申し込み前に問い合わせておくと安心です。

即モバが向いている人・向いていない人

即モバは、契約できるかどうかが最優先の方に向いたサービスです。

裏を返せば、料金や通信品質を優先する方には合いません。

契約した後の満足度は、どちらに当てはまるかで大きく変わるでしょう。

即モバが向いている人

他社の審査で止まってしまった方や、クレジットカードを持っていない方には有力な選択肢です。

次のいずれかに当てはまる方には、即モバの条件が働きます。

● 即モバが向いている人

  • 他社で審査に通らなかった方:独自の審査を設けており、公式サイトでも他社で滞納があっても利用できると案内されている
  • クレジットカードや銀行口座がない方:コンビニ払いに対応しており、カードの準備を待たずに申し込める
  • 今日中に電話番号が必要な方:eSIM対応の端末があれば最短即日で使える
  • 今の番号を引き継げる方:MNPなら契約事務手数料が0円になる

料金の滞納歴があると、大手でも格安SIMでも申し込みが通りにくくなります。

申し込みの選択肢そのものが残る点に、即モバの価値があるといえるでしょう。

即モバが向いていない人

月額をとにかく安くしたい方や、お昼の時間帯に外で仕事をする方には向きません。

同じ3GB前後でも月1,000円台で使える格安SIMがあり、審査に不安がなければそちらのほうが負担は軽いはずです。

格安SIMに共通する、混雑時に速度が落ちやすいという特徴も見落とせません。

お昼にWi-Fiのある環境で過ごされる方なら、格安SIMで十分だと思います。
お昼に外でお仕事をされる方は、サブブランドや大手のほうが向いています。
サポート面でも違いがあり、サブブランドは店頭で相談できますが、格安SIMは基本的にオンラインで、自分で調べて手続きする前提になります。

店頭で相談しながら契約したい方も、店舗のある会社を選んだほうが安心して使えるはずです。

また、審査に不安がないのであれば、選べる会社はぐっと広がります。

◾️あわせて読みたい

即モバの評判に関するよくある質問

即モバは新しいサービスのため、審査や解約の条件については情報が見つけにくいかもしれません。

ここでは申し込み前に迷いやすい9つの疑問に、公式サイトの記載をもとに答えます。

Q. 即モバは審査なしで契約できますか?

A. 審査なしではありません。公式サイトに「独自の審査を設けており」と記載されています。

他社で滞納があっても利用できると案内されていますが、これは審査が無いという意味ではないためです。

申し込めば確実に契約できると保証されているわけではないので、「審査なし」と紹介している情報を見かけても、そのまま受け取らないでください。

Q. 他社の料金を滞納していても申し込めますか?

A. 申し込めます。公式サイトが「他社で滞納(ブラックリストに登録)されていても利用することができます」と明記しています。

大手や多くの格安SIMは未払い情報を事業者間で共有しているため、滞納歴があると審査で止まりやすくなるのが実情です。

即モバは独自の基準で判断するので、その情報だけを理由に断られる可能性は低いといえます。

Q. クレジットカードがなくても契約できますか?

A. 契約できます。コンビニ払いに対応しているためです。

マイペイメントというQRコードを使う方式で、毎月の支払いをコンビニで済ませられます。

クレジットカードを使う場合は、VISA・MasterCard・JCB・American Express・Diners Clubが利用可能です。

Q. 申し込みからどれくらいで使えるようになりますか?

A. eSIMなら最短即日です。

eSIMは端末に回線情報を書き込む方式のため、SIMカードの配送を待つ必要がありません。

物理SIMを選んだ場合は契約住所への配送となりますが、届くまでの日数は公式サイトに記載がないため、余裕をみて申し込んでください。

Q. 土日や祝日でも申し込めますか?

A. 受付時間や営業日についての記載が公式サイトにないため、土日の即日開通は確約できません。

公式サイトに書かれているのは、eSIMなら申し込みから最短即日で利用できるという点だけだからです。

土日に必ず使い始めたい事情がある方は、申し込む前に問い合わせて確認することをおすすめします。

Q. 最低利用期間や解約金はありますか?

A. 公式サイトに記載が見当たりません。

そのため「縛りがない」と断言できる材料もないのが実情です。

ただし解約月の月額料金は日割りにならず満額の請求となり、解約申請の受付は毎月末日の17時までと案内されています。

Q. 即モバの通信速度は遅いですか?

A. 現時点では数値で判断できる材料がそろっていません。

即モバは2026年8月に始まったばかりで、利用者が投稿する実測データがまだ多くないためです。

一般論として、格安SIMは大手から通信の通り道を借りて提供するため、昼休みなど混雑する時間帯は速度が落ちやすくなります。

Q. 端末(スマホ)も一緒に買えますか?

A. 現在はSIMのみの提供です。

公式サイトでは、端末セットの販売を2026年9月に開始する予定と案内されています。

今使っている端末をそのまま使うか、別途端末を用意してから申し込む形になるため、動作の確認は事前に済ませておきましょう。

Q. 今の電話番号をそのまま使えますか?

A. 使えます。MNPに対応しているためです。

申し込み時点で、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があります。

MNPで契約すると契約事務手数料が0円になり、基本料金も契約翌月から2ヶ月間半額です(2026年8月5日〜終了日未定)。

まとめ|即モバは契約のしやすさを料金で買うSIM

即モバの評判を公式情報から整理すると、次の3点にまとめられます。

● まとめ|即モバは契約のしやすさを料金で買うSIM

  • 申し込みやすさ:他社で滞納があっても申し込め、クレジットカードがなくてもコンビニ払いで契約できる
  • 料金:3GBで月額2,990円(税込)と一般的な格安SIMより高く、契約事務手数料も4,950円(税込)と高めの水準
  • 注意点:解約月は日割りにならず、データを使い切ると最大128kbpsに制限される

審査が理由で契約できずに困っている方にとっては、現実的な選択肢になるサービスです。

一方、審査に不安がないのであれば、同じ容量をより安く使える格安SIMが他にあります。

申し込む前に「今の番号を引き継げるか」「eSIMに対応した端末か」の2点を確認しておきましょう。初期費用と、使えるようになるまでの時間を大きく抑えられます。

ロケットモバイル(格安SIM事業者)が運営する情報サイト「ロケホン」の編集部です。自社でMVNOサービスを提供しているため、回線の品質・ユーザーの実態を当事者として把握しています。掲載情報は公式データに基づき、編集部が中立な立場で比較・検証しています。

執筆者
角谷 貴浩

ロケットモバイル代表取締役/NUWORKS株式会社 WEBマーケティング事業部 事業部長・執行役員

角谷 貴浩

インターネット回線販売に前職で16年従事し、150名規模のチームを率いて年間9万回線の販売を達成。パートナー営業・新規開拓・組織構築を得意とする。現在はNUWORKS株式会社でWEBおよびパートナーネットワークを活用した回線拡販を推進し、2026年4月より株式会社ロケットモバイルの代表取締役に就任。

監修者