auからワイモバイルへ乗り換える手順|料金比較と注意点

auからワイモバイル

「auのスマホ代が毎月高いと感じるけれど、ワイモバイルに変えたら本当に安くなるのか」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

乗り換えで料金を下げたい一方、手続きの手間や、auで使っている割引・ポイントを失うのが不安で踏み切れない方もいるはずです。

結論から言えば、auからワイモバイルへは、MNPワンストップで電話番号そのまま乗り換えられます。

データが35GB以内で足りるなら月額を下げやすく、SIMのみの契約なら最大15,000円相当のPayPayポイント還元(条件あり)も使えます。

項目au(今)ワイモバイル(乗り換え後)
月額の目安使い放題MAX+ 7,788円(割引適用で5,258円)シンプル3 M(30GB) 4,378円〔おうち割光セット(A)で2,728円〕
データ量使い放題(テザリング等は合計60GBまで)/スマホミニは最大5GBS 5GB/M 30GB/L 35GB
通話22円/30秒(かけ放題は別途880円〜1,980円)22円/30秒(10分かけ放題は別途880円)
回線au回線(KDDI自社)ソフトバンク回線(自社)
事務手数料(継続中は0円)3,850円
主な割引の対象auスマートバリュー・家族割プラスおうち割光セット(A)・家族割引サービス
乗り換え特典PayPayポイント最大15,000円相当(条件あり)
※この情報は2026年7月時点のものです。最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

本記事では、料金がいくら下がるか・auを離れて失うもの・手順・費用・損しないタイミングまでを、格安SIM事業者ロケットモバイルが運営するロケホン編集部が紹介していきます。

● auからワイモバイルへ乗り換える際のポイント

  • 番号そのまま:auもワイモバイルもMNPワンストップに対応し、MNP予約番号の取得は原則不要です
  • 料金の決め手:データ量が35GB以内なら、ワイモバイルのシンプル3で月額を抑えやすくなります
  • 乗り換え特典:SIMのみの契約なら最大15,000円相当のPayPayポイント還元が使えます(データ増量オプション加入等が条件)
  • 注意点:auスマートバリューや家族割プラス、au PAY・Pontaなどのau経済圏は使えなくなります

◾️あわせて読みたい

ワイモバイルの評判

auからワイモバイルに乗り換えるメリット

Y!mobile紹介カード
Y!mobile
PayPay高還元!
Y!mobileロゴ
  • PayPay還元 毎月の支払いでポイントが貯まる
  • 家族割引 2回線目以降は月額1,100円割引
  • 高品質回線 ソフトバンク回線で安定通信
シンプル3プラン (割引前)
S (5GB) 3,058円/月
M (30GB) 4,158円/月
L (35GB) 5,258円/月

※「おうち割 光セット(A)」や「PayPayカード割」適用で
さらにお得に利用可能!

通常通話 22円 / 30秒
だれとでも定額+ 880円/月
※1回10分以内の国内通話が無料
スーパー
だれとでも定額+
1,980円/月
※国内通話が24時間かけ放題
データ増量
オプション
550円/月
※初めての方は最大7ヵ月無料!
S:+2GB, M/L:+5GB
LYPプレミアム 無料 (通常508円)
Yahoo!ショッピング等のポイント還元率UP
クレジットカード 利用可(本人名義)
口座振替 利用可
PayPayカード割 -187円/月
※対象カードでの支払いで割引適用
eSIM対応 ◯ 対応
eKYC ◯ 対応(スマホで本人確認)
即日開通 ◯ 可能(審査完了後すぐ)

※事務手数料はWeb申し込みなら無料!

Web申し込みなら事務手数料無料!
PayPayポイント還元キャンペーン中

Y!mobile公式サイトを見る > キャンペーン情報をチェック

auからワイモバイルへ乗り換える主なメリットは、月額の大幅な節約・おうち割光セット(A)・手厚い家族割・PayPay経済圏との連携・全国で安定するソフトバンク回線の5つです。

auは大容量や無制限に強い一方で、月額はやや高めの料金体系です。

比較項目auワイモバイル
大容量/無制限使い放題MAX+ データ使い放題(テザ等合計60GBまで)7,788円〔割引後5,258円〕シンプル3 L 35GB 5,478円〔おうち割後3,828円〕※無制限プランはなし
中容量プランスマホミニプラン+ 〜5GB 8,228円〔割引後5,698円〕段階制シンプル3 M 30GB 4,378円〔おうち割後2,728円〕
セット割の対象auスマートバリュー(au系ネット・auでんき等)使い放題MAX+ -1,100円おうち割光セット(A)(ソフトバンク光/Air)-1,650円
家族割家族割プラス(3人以上)使い放題MAX+ -1,210円家族割引サービス -1,100円/月(2回線目以降)
経済圏au PAY・PontaポイントPayPay・LYPプレミアム無料(※初期登録要)
回線・店舗au回線/au Style・auショップソフトバンク回線/ワイモバイルショップ等
※この情報は2026年7月時点のものです。最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

まずはauとワイモバイルの違いを並べて見ると、自分にとって乗り換える価値があるか判断しやすくなります。

  • データが35GB以内なら月額を大きく下げやすい
  • おうち割光セット(A)で月額を抑えやすい
  • 家族割引サービスが手厚い
  • PayPay・LYPプレミアムなどソフトバンク経済圏と連携できる
  • ソフトバンク回線で全国安定して使える

データが35GB以内なら月額を大きく下げやすい

auの月額が7,000円前後の人がワイモバイルのシンプル3に変えると、割引適用後で月額2,000〜3,000円台まで下げやすくなります。

データが35GB以内で足りる人ほど効果が大きいです。

auの使い放題MAX+は、割引前で月額7,788円、各種割引をすべて適用しても5,258円です。

これに対し、ワイモバイルのシンプル3 M(30GB)はおうち割光セット(A)適用後で月額2,728円です。

つまり、同じように使っても毎月の通信費を数千円単位で抑えられる計算になります。

とくにauの家族割プラスやauスマートバリューが効いていない単身の人は、auでの割引が少ない分、下げ幅が大きくなります。

ただし、ワイモバイルには無制限プランがないため、毎月35GBを超えて使う人は次のデメリットも合わせて確認してください。

おうち割光セット(A)で月額を抑えやすい

おうち割光セット(A)を使うと、シンプル3 S/M/Lがそれぞれ月額1,650円割引になります。

ソフトバンク光やSoftBank Airを契約している人ほど、乗り換えの効果が大きくなります。

おうち割光セット(A)は、ソフトバンク光・SoftBank Airとワイモバイルをセットで使うと適用される割引です。

割引額はシンプル3 S/M/L共通で、毎月1,650円が引かれます。

たとえばシンプル3 M(30GB)は、割引後に月額2,728円まで下がります。

自宅の固定回線がソフトバンク系の人は、申し込むだけで通信費をまとめて節約できます。

auのauスマートバリューはau系のネット・でんきが対象のため、固定回線の種類によって有利なほうが変わる点を押さえておきましょう。

家族割引サービスが手厚い

ワイモバイルの家族割引サービスは、2回線目以降が毎月1,100円割引になるため、家族で複数回線をまとめるほど、世帯全体の通信費を抑えられます。

家族割引サービスは、家族でワイモバイルを使うと2回線目以降に適用される割引です。

割引額は1回線あたり毎月1,100円で、最大9回線まで対象になります。

離れて暮らす家族も条件を満たせば対象になるため、二世帯や単身赴任でも使いやすい仕組みです。

ただし、おうち割光セット(A)と家族割引サービスは併用できず、どちらか一方を選ぶ形になります。

家族の人数や自宅回線の状況に合わせて、割引額の大きいほうを選びましょう。

PayPay・LYPプレミアムなどソフトバンク経済圏と連携できる

ワイモバイルは、PayPayポイントの還元やLYPプレミアムの無料利用など、ソフトバンク経済圏との相性がよいのが特徴です。

PayPayやYahoo!ショッピングをよく使う人ほどメリットを感じられます。

ワイモバイルの契約者は、月額508円相当のLYPプレミアムを追加料金なしで利用できます。

LYPプレミアムでは、Yahoo!ショッピングでのポイント還元やLINEスタンプなど、さまざまな特典が受けられます。

なお、この特典を使うにはY!mobileサービスの初期登録が必要です。

auではau PAYやPontaポイントを使っていた人も、乗り換え後はPayPayを軸にした経済圏へ切り替わります。

ふだんの買い物や支払いをPayPayにまとめている人は、ワイモバイルでポイントが貯まりやすくなります。

ソフトバンク回線で全国安定して使える

ワイモバイルはソフトバンクの自社回線をそのまま使うため、全国で安定した通信が期待できます。

auと同じく大手キャリアの回線なので、乗り換えても通信品質の心配は小さいです。

ワイモバイルはMVNOではなく、ソフトバンクのサブブランドとして自社回線を利用します。

そのため、昼の時間帯に速度が落ちやすい一部の格安SIMと比べ、安定して使いやすい傾向があります。

格安SIM利用者が選ぶ回線は、ソフトバンク回線が約3%、au回線が約9%という分布です(ロケホン編集部調べ)。

数としてはドコモ回線が中心ですが、ソフトバンク回線・au回線はどちらも大手の自社回線として安定感で選ばれています。

データが35GB以内・ソフトバンク光/Air・PayPay・家族割を重視する人は、ワイモバイルが向いています。

auからワイモバイルに乗り換えるデメリット・注意点

乗り換えで失うものを先に確認しておくと、後から困るのを防げます。

主な注意点は、auの割引やau経済圏が外れること、データ無制限がなくなること、事務手数料、店舗網、割引の併用不可の5つです。

ワイモバイルは月額を抑えやすいサービスですが、auから移ることで使えなくなる仕組みもあります。

とくに「auを離れて何を失うか」を整理しておくと、乗り換え後のギャップを避けられます。

乗り換え前に押さえておきたい注意点は、次の5つです。

  • auの割引・au経済圏(Ponta)が使えなくなる
  • データ無制限がなくなり、割高になる場合がある
  • 事務手数料3,850円がかかる
  • 店頭サポートの店舗網はauの方が広い傾向
  • セット割と家族割は併用できない

auの割引・au経済圏が使えなくなる

auを解約すると、auスマートバリューや家族割プラス、au PAY・Pontaポイントといったau経済圏の特典が使えなくなります。

au系のサービスでまとめている人は影響を確認しましょう。

auスマートバリューは、au系のネットやauでんきとセットで月額を抑える割引です。

ワイモバイルに乗り換えると、この割引やau PAY・Pontaポイントとの連携は対象外になります。

家族でauの家族割プラスを組んでいる場合は、残った家族側の割引人数が減る点にも注意が必要です。

ただし、ワイモバイル側にもおうち割光セット(A)や家族割引サービス、PayPay経済圏があるため、移行先で同等の割引・ポイントを組み直せます。

乗り換え前に、今使っているau系の割引とポイントを書き出し、ワイモバイル側で代わりになるものを確認しておくと安心です。

データ無制限がなくなり、割高になる場合がある

ワイモバイルにはデータ無制限プランがなく、最大は35GBのシンプル3 Lです。

毎月35GBを超えて使う人は、乗り換えで不便になったり割高に感じたりする場合があります。

auの使い放題MAX+は、テザリング等を除けばデータを上限なく使えるプランです。

一方、ワイモバイルのシンプル3はS(5GB)・M(30GB)・L(35GB)の3段階で、無制限プランはありません。

毎月のデータ使用量が35GBを大きく超える人は、乗り換えるとかえって使いづらくなる可能性があります。

その場合は、まず直近3〜4か月のデータ使用量をマイページで確認してみてください。

35GBを超えるのが常態化しているなら、データ無制限を維持できるauや楽天モバイルを残す選択も合理的です。

事務手数料3,850円がかかる

ワイモバイルの契約には、契約事務手数料3,850円がかかります。

月額が下がっても初期費用は発生するため、トータルの収支で判断しましょう。

ワイモバイルでは、オンラインストアでの契約でも事務手数料3,850円が必要です。

ただし、月額が毎月数千円下がるケースでは、初期費用は数か月で回収できる計算になります。

たとえば月額が4,000円下がる人なら、事務手数料3,850円は1か月分の節約でほぼ取り戻せます。

端末特価のキャンペーンを利用する場合も、事務手数料は別途かかる点を押さえておきましょう。

初期費用を含めて損益を見れば、長く使うほど乗り換えのメリットが大きくなります。

店頭サポートの店舗網はauの方が広い傾向

店舗での対面サポートを重視する人は、au Style・auショップの数が多いauの方が安心な場合があります。

ワイモバイルは来店予約を前提に使うと待ち時間を減らせます。

auは全国にau Style・auショップを展開し、対面で相談しやすい体制が整っています。

ワイモバイルもワイモバイルショップやソフトバンク併設店がありますが、店舗数はauに比べると限られます。

そのため、ワイモバイルの店舗を使うときは事前予約をしておくとスムーズです。

対面サポートをどうしても優先したい人は、大手キャリアのショップが使えるauを残す判断もあります。

設定や手続きをオンラインで進められる人なら、店舗数の差はそれほど気にならないでしょう。

セット割と家族割は併用できない

ワイモバイルでは、おうち割光セット(A)と家族割引サービスを同時に使えません。

どちらか一方しか適用されないため、割引額の大きいほうを選ぶ必要があります。

おうち割光セット(A)は固定回線とのセットで1,650円、家族割引サービスは2回線目以降で1,100円の割引です。

この2つは併用できないため、自宅回線がソフトバンク系なら前者、家族で複数回線なら後者が基本の選び方になります。

たとえば一人暮らしでソフトバンク光を使う人は、おうち割光セット(A)を選ぶと割引額が大きくなります。

家族で3回線まとめる人は、家族割引サービスのほうが世帯合計でお得になる場合があります。

自分の自宅回線と家族構成を整理し、割引額をシミュレーションしてから申し込みましょう。

💬 ロケホン編集部より

データを無制限で使う人、auスマートバリューや家族割プラスが強く効いている人、au PAY・Pontaの経済圏を中心に生活している人は、無理に乗り換えない選択も十分に合理的です。
乗り換えで下がる月額と、失う割引・ポイントを並べて比べたうえで判断すると後悔しにくくなります。

auからワイモバイルへの乗り換え手順【MNP・5ステップ】

auからワイモバイルへの乗り換えは、MNPワンストップを使えば5ステップで完了します。

MNP予約番号の取得は原則不要で、eSIMを選べば最短当日から使い始められます。

乗り換えの大きな流れは、事前準備から申し込み、回線切替、初期設定、データ移行の順です。

電話番号はそのまま引き継げるため、家族や仕事の連絡先を変える必要はありません。

● auからワイモバイルへの乗り換え手順

  1. 事前準備
    • 本人確認書類・支払い用のクレジットカードまたは口座を用意する。
    • auで使っていた端末をそのまま使う場合は、2021年9月30日以前に発売された端末だとSIMロック解除が必要なため確認する。
    • データのバックアップも済ませておく)
  2. ワイモバイルに申し込む
    • オンラインストアで「のりかえ(MNP)」を選び、SIMまたはeSIMとプランを選択する。
    • MNPワンストップ対応のため、auでMNP予約番号を取得する手間は原則かかりません
  3. 回線を切り替える
    • SIMや端末が届いたら、オンラインの回線切替受付サイトまたは電話窓口で切替手続きをする。
    • 切替が完了するとauは自動的に解約されます
  4. 初期設定をする
    • SIMカードを挿入し、必要に応じてAPN設定を行う。
    • iPhoneは構成プロファイル、AndroidはAPN(アクセスポイント)の設定をする
  5. データを移行する
    • 写真・連絡先・LINEなどを旧端末から新端末へ引き継ぐ。
    • eSIMなら端末到着を待たずに最短当日で開通できます

auで使っていた端末をそのまま使う場合は、ワイモバイルの対応周波数や動作確認端末の一覧を申し込み前に確認しておくと安心です。

◾️あわせて読みたい

格安SIMの乗り換え手順ガイド

auからワイモバイルへの乗り換えにかかる費用

auからワイモバイルへの乗り換えでかかる費用は、ワイモバイルの事務手数料3,850円が中心です。

auの契約解除料は原則かかりませんが、契約時期や端末の分割残債によっては費用が発生します。

費用項目au(解約側)ワイモバイル(契約側)
事務手数料(継続中は0円)3,850円
契約解除料2025年10月1日以降の契約は1年以内解約で1,100円/1年経過後は0円なし(※2026年7月1日以降の新規・MNP加入者は新設予定)
解約月の料金日割りなし・満額請求(初月は日割り)
MNP転出手数料0円
端末代継続利用なら0円/分割残債があれば支払い継続端末購入時は別途
※この情報は2026年7月時点のものです。最新の情報については必ず公式サイトでご確認ください。

乗り換えの費用は「auを出るときの費用」と「ワイモバイルに入るときの費用」に分けて考えると整理しやすくなります。

  • au側でかかる費用
  • ワイモバイル側でかかる費用

au側でかかる費用

auを解約する際は、原則として契約解除料はかかりません。

ただし2025年10月1日以降に契約した回線を1年以内に解約する場合は1,100円、端末の分割残債がある場合はその支払いが続きます。

auの契約解除料は、2025年10月1日以降に契約した回線を1年以内に解約した場合に1,100円が請求されます。

それより前からの契約や、契約から1年が経過している場合は0円です。

また、auの解約月は日割り計算がなく、1か月分の基本料金が満額で請求されます。

端末を分割払いで購入している場合は、乗り換え後も残債の支払いが続く点に注意してください。

下取りや端末返却プログラムを利用予定の人は、適用条件を公式サイトで確認しておきましょう。

ワイモバイル側でかかる費用

ワイモバイルの契約でかかる費用は、契約事務手数料3,850円です。

端末特価のキャンペーンを使う場合でも、事務手数料は別途かかります。

ワイモバイルでは、オンラインストアでの契約でも事務手数料3,850円が必要です。

一方で、ワイモバイルには契約解除料や最低利用期間がないため、将来さらに乗り換える際の費用は抑えられます。

ただし、2026年7月1日以降に新規・MNPで加入する人には契約解除料が新設される予定です。

事務手数料はかかりますが、月額が下がる分を合わせれば、数か月で回収できるケースがほとんどです。

初期費用と毎月の節約額を合わせて、トータルで判断しましょう。

auからワイモバイルへ損せず乗り換えるタイミング

auからワイモバイルへ損せず乗り換えるなら、月末近くがおすすめです。

auは解約月が日割りされないため、月初に乗り換えるとau料金を満額払ったうえでワイモバイル料金も発生しやすくなります。

乗り換えのタイミングは、毎月の料金と手数料、端末の支払い状況で判断します。

とくにauの「解約月は日割りなし」という仕組みを知っておくと、無駄な出費を避けられます。

損しないための4つのポイントを確認しましょう。

  • 月末近くに乗り換える
  • auの1年以内解約手数料を踏まえる
  • 端末代(分割残債)の支払い状況を確認する
  • ワイモバイルのキャンペーン実施時期に合わせる

月末近くに乗り換える

auは解約月の料金が日割りされず満額請求になるため、月末近くに乗り換えると無駄が出にくくなります。

月初に乗り換えると、使わない日数分までau料金を払うことになります。

auの解約月は、利用日数にかかわらず1か月分の基本料金が請求されます。

そのため、月の前半で乗り換えると、残りの日数分のau料金が実質的に無駄になります。

一方で、ワイモバイルの初月は日割り計算されるため、月末に近いほど初月のワイモバイル料金は抑えられます。

ただし、回線切替には数日かかる場合もあるため、月末ぎりぎりよりは数日の余裕を持って申し込むと安心です。

auの1年以内解約手数料を踏まえる

2025年10月1日以降にauを契約した人は、1年以内の解約で1,100円の契約解除料がかかります。

急ぎでなければ、契約から1年経過後に乗り換えると費用を抑えられます。

auの契約解除料は、2025年10月1日以降の契約を1年以内に解約した場合に1,100円が発生します。

1,100円は大きな額ではありませんが、急いでいないなら1年経過を待つことで回避できます。

毎月の節約額が大きい場合は、1,100円を払ってでも早く乗り換えたほうが得になることもあります。

自分の契約時期をMy auで確認し、解約手数料の有無を把握しておきましょう。

端末代(分割残債)の支払い状況を確認する

auで端末を分割払いしている場合は、乗り換え後も残債の支払いが続きます。

残債や返却プログラムの条件を確認してから乗り換えると、想定外の出費を防げます。

auの端末を分割で購入している場合、乗り換えても残りの支払いはそのまま続きます。

返却を前提とした購入プログラムを利用している場合は、返却のタイミングで負担額が変わることがあります。

乗り換え前に、残債額とプログラムの条件をMy auで確認しておきましょう。

残債が少ない、または完済済みのタイミングを狙うと、乗り換え時の負担を抑えられます。

ワイモバイルのキャンペーン実施時期に合わせる

ワイモバイルはPayPayポイント還元や端末特価などのキャンペーンを実施しています。

お得な特典が出ているタイミングに合わせると、乗り換えのメリットが大きくなります。

ワイモバイルでは、SIM契約でのPayPayポイント還元や、端末を特価で購入できるキャンペーンが時期によって実施されます。

特典には申込期限や対象プランの条件があるため、申し込み前に最新の内容を確認しましょう。

💬 ロケホン編集部より

「月末・端末完済後・キャンペーン実施中」の3つが重なるタイミングがもっとも損しにくいです。
ただし、毎月の節約額が大きい人は、多少の手数料を払ってでも早く乗り換えたほうがトータルで得になる場合があります。
自分の契約時期と端末残債を確認したうえで、節約額と費用を天秤にかけて判断してください。

auからワイモバイルへの乗り換えで使えるキャンペーン

auからワイモバイルへの乗り換えでは、SIMのみの契約で最大15,000円相当のPayPayポイント還元や、端末を特価で購入できるセールが使えます。

auはソフトバンク・LINEMO以外のため、これらの他社のりかえ向け特典の対象です。

ワイモバイルのキャンペーンは「SIMのみで乗り換える」か「端末ごと乗り換える」かで使えるものが変わります。

  • SIMのみで乗り換える場合の特典
  • 端末ごと乗り換える場合の特典
  • キャンペーンの対象プランと料金の目安

SIMのみで乗り換える場合の特典

出典:ワイモバイル
【ワイモバイル】SIMご契約特典
終了日終了日未定
特典申込時にログインしたIDに対してPayPayポイントを付与
①MNPでシンプル3 S申し込み:5,000円相当のPayPayポイント
②新規でシンプル3 M/L申し込み:5,000円相当のPayPayポイント
※5~18歳の場合:10,000円相当に増額中
③MNPでシンプル3 M/L申し込み:15,000円相当のPayPayポイント
対象プランシンプル3 S/M/L
※新規の場合、シンプルSは対象外
条件新規、他社からの乗り換えでSIMカードまたはeSIMでSIM単体契約での申し込み
シンプル3 S/M/Lの申し込み・データ増量オプション(550円/月)の加入
Ymobileオンラインストア ヤフー店から、Yahoo! JAPAN IDでログインしてクーポン獲得
ワイモバイルの契約が完了し、対象の契約の支払いに滞りがない
詳細公式サイト
【注意事項】
※ポイント付与時期:申込日の翌々月の月末
※新規の場合、シンプルSは対象外
※ソフトバンク・LINEMOまたはソフトバンク回線を利用したMVNO各社からのりかえは対象外
※出金と譲渡は不可。PayPay公式ストア/PayPayカード公式ストアでも利用可能

いま使っている端末をそのまま使う場合、SIMカード/eSIM契約キャンペーンで最大15,000円相当のPayPayポイントがもらえます。

このキャンペーンは、他社からのりかえでシンプル3 S/M/Lを契約すると、一律15,000円相当のPayPayポイントがもらえる特典です。

新規契約の場合は5,000円相当で、乗り換えのほうが還元額は大きくなります。

ソフトバンク・LINEMO・LINEモバイル(ソフトバンク回線)やソフトバンク回線のMVNOからの乗り換えは対象外ですが、au(KDDI)からの乗り換えは対象になります。

付与されたPayPayポイントコードは、開通月の翌々月末までにPayPayへチャージする必要があります。

最大15,000円相当という金額は条件を満たした場合のもので、データ増量オプションの加入が前提となる点を理解しておきましょう。

端末ごと乗り換える場合の特典

出典:ワイモバイル
【ワイモバイル】オンラインストア限定|ソフトバンク認定中古品iPhone
終了日在庫がなくなり次第終了
特典ソフトバンク認定中古品iPhone(15/14/13/12/SE第3世代)が値下げ価格
※契約区分で価格が異なる
条件・SIM単体契約(SIMカードまたはeSIM)
・シンプル3 S/M/L加入+データ増量オプション(550円/月)加入が必須
・新規・のりかえ(MNP)・番号移行が対象
・Y!mobileサービス初期登録・PayPayアカウント連携が必要
・ソフトバンク・LINEMO回線からののりかえは対象外
詳細公式サイト
【注意事項】
※本製品はApple認定整備済品ではありません。
※別途通信料がかかります。

※ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)及びソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外
PayPayポイントは出金・譲渡不可
クーポン獲得前の申込は対象外
Yahoo!ショッピング等LINEヤフーサービスは一部対象外
不正行為と判定された場合は対象外

端末も新しくする場合は、緊急値下げセールで対象のスマホを特価で購入できます。

一部のAndroidは一括1円、人気機種も値下げ価格で乗り換えられます。

緊急値下げセールでは、他社からのりかえ・シンプル3 M/Lを対象に、対象機種が特価になります。

たとえばnubia S2やかんたんスマホ4は一括1円、OPPO Reno 13Aは一括9,800円、nubia Flip 2は一括19,800円です(いずれも税込)。

ソフトバンク・LINEMOからの乗り換えは対象外ですが、auからの乗り換えは対象です。

「1円」になるのは対象のAndroid機種に限られ、iPhoneは対象外です。

auからワイモバイルへの乗り換えでよくある質問

ここでは、auからワイモバイルへの乗り換えで多い疑問に回答します。

MNP予約番号や違約金、iPhoneの利用可否、メールの引き継ぎなど、事前に知っておきたい内容をまとめました。

まとめ:auからワイモバイルへの乗り換え

auからワイモバイルへの乗り換えは、データが35GB以内で足りる人なら月額を大きく下げやすい選択です。

MNPワンストップで番号そのまま、最短当日で乗り換えられます。

最後に、損しないための要点を振り返ります。

● まとめ

  • 料金
    • データが35GB以内なら、ワイモバイルのシンプル3で月額を数千円下げやすい
  • 費用
    • au側は原則0円(契約時期により1,100円)+解約月は満額
    • ワイモバイル側は事務手数料3,850円
  • タイミング
    • 月末・端末完済後・キャンペーン実施中が損しにくい

一方で、データを無制限で使う人や、auスマートバリュー・家族割プラス・au経済圏が強く効いている人は、無理に乗り換えない判断も合理的です。

自分の毎月のデータ量と、いま受けている割引・ポイントを書き出して比べれば、乗り換えるべきかが見えてきます。

ロケットモバイル(格安SIM事業者)が運営する情報サイト「ロケホン」の編集部です。自社でMVNOサービスを提供しているため、回線の品質・ユーザーの実態を当事者として把握しています。掲載情報は公式データに基づき、編集部が中立な立場で比較・検証しています。

執筆者
角谷 貴浩

ロケットモバイル代表取締役/NUWORKS株式会社 WEBマーケティング事業部 事業部長・執行役員

角谷 貴浩

インターネット回線販売に前職で16年従事し、150名規模のチームを率いて年間9万回線の販売を達成。パートナー営業・新規開拓・組織構築を得意とする。現在はNUWORKS株式会社でWEBおよびパートナーネットワークを活用した回線拡販を推進し、2026年4月より株式会社ロケットモバイルの代表取締役に就任。

監修者