ドコモから楽天モバイルへ乗り換える手順|費用とデメリット

ドコモから楽天モバイル

ドコモを長く使っているけれど、毎月の通信費が高いと感じていませんか。

楽天モバイルへの乗り換えは気になるものの、「電波はちゃんとつながるのか」「dポイントやドコモメールはどうなるのか」と不安で踏み出せない方は多いはずです。

結論から言えば、ドコモから楽天モバイルへは電話番号そのままで乗り換えられ、料金は月に数千円下がるケースもあります。

契約の縛りや解約金もないため、初めての乗り換えでも始めやすい相手です。

ただし、楽天モバイルは自社回線を使うので、生活圏で電波がつながるかどうかの事前確認だけは欠かせません。

この記事では、格安SIM事業者のロケットモバイルが運営するロケホン編集部が、乗り換えで変わること・デメリット・失うもの・手順・費用を解説します。

まず、ドコモと楽天モバイルで何がどう変わるのかを、乗り換え前と後で並べて見てみましょう。

項目ドコモ(乗り換え前)楽天モバイル(乗り換え後)
月額(無制限)ドコモ MAX 8,448円(各種割引適用で最小5,148円・条件あり)3,278円(20GB超〜無制限)
月額(小〜中容量)ドコモ mini 4GB 2,750円/10GB 3,850円〜3GB 1,078円/〜20GB 2,178円
データ無制限あり(ドコモ MAX)あり(楽天回線エリア・混雑時の速度制御あり)
国内通話22円/30秒(かけ放題1,980円は別)Rakuten Linkアプリで無料
契約事務手数料WEB 0円/店頭 4,950円0円(4回線目まで)
解約金・縛り原則なしなし
ポイント経済圏dポイント楽天ポイント(SPUで楽天市場+4倍)
回線ドコモ(自社・全国に安定)楽天回線(自社)+au(パートナー回線)
※2026年7月時点の税込価格です。ドコモ MAXの最小5,148円は、みんなドコモ割・ドコモ光セット割・dカードお支払割などをすべて併用した場合の目安です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

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目次

ドコモと楽天モバイルを徹底比較|乗り換えで変わること【結論】

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えると、料金・通話・ポイント・回線の4つが大きく変わります。

ここでは両社を項目ごとに並べ、どんな人に乗り換えが向くのかをはっきりさせていきます。

  • ドコモと楽天モバイルの料金・サービスを項目別に比較
  • ドコモから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人・向かない人

ドコモと楽天モバイルの料金・サービスを項目別に比較

冒頭の差分表をさらに詳しくしたものが、次の比較表です。

比較項目ドコモ楽天モバイル
料金プランドコモ MAX(無制限)/ドコモ mini(4GB・10GB)/ahamo(30GB)Rakuten最強プラン(段階制・無制限まで1本)
月額の目安mini 4GB 2,750円〜ドコモ MAX 8,448円1,078円〜3,278円
データ無制限ドコモ MAXで対応段階制で対応(楽天回線エリア・速度制御あり)
国内通話22円/30秒(5分880円・かけ放題1,980円)Rakuten Linkアプリで無料(対象外あり)
回線ドコモ回線(自社・全国に広い)楽天回線(自社)+au(パートナー回線)
支払い方法口座振替・クレジットカード・dカードなどクレジットカード・デビット・口座振替(手数料110円/月)・楽天ポイント
ポイントdポイント楽天ポイント(SPUで楽天市場+4倍)
契約事務手数料WEB 0円/店頭 4,950円0円(4回線目まで)
解約金・縛り原則なしなし
※2026年7月時点の税込価格です。月額は割引前の目安で、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

大きな違いは、料金体系のシンプルさにあります。

ドコモは用途別に複数のプランへ分かれていますが、楽天モバイルは使ったデータ量に応じて料金が自動で決まる1プランにまとまっています。

3GBまでなら1,078円、20GBを超えても3,278円で頭打ちになるため、毎月のデータ量がばらつく人でも料金を読みやすいでしょう。

ドコモの料金は割引前提で安く見せる設計のため、割引条件から外れると一気に高くなる点も、乗り換えを考えるきっかけになっています。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人・向かない人

ここまでの比較をもとに、乗り換えが向く人と慎重に考えたい人を整理します。

楽天モバイルへの乗り換えがおすすめなのは、次のような人です。

● 楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人

  • 毎月の通信費をできるだけ下げたい
  • データを多く使う、または無制限を安く使いたい
  • 楽天市場や楽天カードなど、楽天のサービスをよく利用する
  • 生活圏が楽天回線のエリアに入っている

一方で、次のような人は乗り換え前にじっくり検討したほうが安心でしょう。

● 楽天モバイルへの乗り換えが向かない人

  • 地下や建物の奥、郊外でも常に安定した通信が欠かせない
  • ドコモ光やみんなドコモ割など、家族での割引が大きい
  • dカード GOLDでドコモ料金のポイント還元を多く受けている

ドコモの通信品質は手放したくないけれど料金だけ下げたい、という人には、ドコモのオンラインプラン「ahamo」という選択肢もあります。

💬 ロケホン編集部より

通信費を最優先に考えるなら楽天モバイル、ドコモ回線の安心感を残したいならahamoが候補になります。どちらが正解ということはなく、自分が何を一番大事にするかで選ぶのがおすすめです。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリット・注意点

乗り換えで後悔しないために、先にデメリットと注意点をお伝えします。

楽天モバイルにも弱点はあり、いちばん多い不安は「電波」です。

  • 楽天モバイルは電波がつながりにくい場所がある
  • プラチナバンドは展開の途上(2024年6月に商用開始)
  • データ無制限は楽天回線エリアが中心・混雑時の速度制御もある
  • Rakuten Linkは一部の番号で無料通話の対象外になる
  • 口座振替は手数料110円/月がかかる

楽天モバイルは電波がつながりにくい場所がある

楽天モバイルは自社回線を使っているため、地下や建物の奥、郊外などではドコモに比べてつながりにくい場所が残っています。

楽天回線が届かないエリアではau回線(パートナー回線)に切り替わりますが、場所によっては電波が不安定に感じることもあるでしょう。

ドコモは全国に広く安定した回線を持っているので、その品質に慣れているほど差を感じやすくなります。

💬 ロケホン編集部より

格安SIM利用者が選ぶ回線は、ドコモが約85%を占めます(ロケホン編集部調べ)。
それだけドコモ回線の安定を評価する人が多いということです。
楽天は自社回線なので、申し込み前に必ず生活圏や職場のエリアを楽天モバイル公式のエリアマップで確認しておきましょう。

プラチナバンドは展開の途上(2024年6月に商用開始)

楽天モバイルは、建物内や地下に届きやすい「プラチナバンド(700MHz帯)」の商用サービスを2024年6月27日に開始しました。

これにより、これまで弱点だった屋内の電波は改善が進んでいます。

ただし、エリアは順次拡大している途中の段階です。

プラチナバンドはあくまで「圏外を減らす」ためのもので、通信速度を一気に引き上げるものではありません。

実際の電波の入り具合や速度は、住んでいる地域によって差があります。

データ無制限は楽天回線エリアが中心・混雑時の速度制御もある

楽天モバイルの「データ無制限」は、楽天回線エリアとau回線エリアの両方で使えます。

以前はパートナー回線(au)に容量制限がありましたが、Rakuten最強プランではこの制限が撤廃されました。

一方で、回線が混み合う時間帯などには、公平な利用のために速度が制御される場合もあります。

無制限という言葉だけで「いつでも青天井で高速」と考えず、こうした条件があることは理解しておきましょう。

Rakuten Linkは一部の番号で無料通話の対象外になる

楽天モバイルは「Rakuten Link」というアプリを使えば国内通話が無料になります。

ただし、0570から始まるナビダイヤルや一部の特番などは無料の対象外です。

対象外の番号にかけるときは、スマホ標準の電話アプリに切り替わり、通常の通話料がかかります。

発信前に無料か有料かを確認できる仕組みもあるので、心配な人はあわせて設定しておくと安心でしょう。

口座振替は手数料110円/月がかかる

楽天モバイルの支払いは、クレジットカード・デビットカード・口座振替・楽天ポイントなどから選べます。

このうち口座振替を選ぶと、毎月110円(税込)の手数料がかかります。

クレジットカードやデビットカードでの支払いなら、この手数料は不要です。

少額とはいえ長く使うほど積み重なるため、支払い方法は申し込み時に決めておきましょう。

ドコモ解約で失うもの|dポイント・ドコモメール・割引はどうなる

ドコモを解約すると、ドコモ経済圏のサービスの一部が使えなくなります。

ただし、事前の手続きで引き継げるものも多いため、何が残って何が消えるのかを正しく押さえておきましょう。

  • dポイント・dアカウントは継続できる?
  • ドコモメール(@docomo.ne.jp)はドコモメール持ち運びで継続
  • d払い・キャリア決済は乗り換え後も使える
  • ドコモ光セット割・みんなドコモ割・dカードGOLD特典はどうなる

dポイント・dアカウントは継続できる?

dアカウントは、ドコモを解約したあとも引き続き利用できます。

ためていたdポイントも、解約前にその回線でdアカウントを発行していれば継続して使えます。

注意したいのは、dアカウントを発行しないまま解約してしまうケースです。

この場合はdポイントが失効してしまうため、解約前にdアカウントの発行と、ドコモメール以外の連絡先メール・電話番号の登録を済ませておきましょう。

ドコモメール(@docomo.ne.jp)はドコモメール持ち運びで継続

@docomo.ne.jpのアドレスは、「ドコモメール持ち運び」を使えば解約後も使い続けられます。

申し込みの期限は、回線の解約時、または解約日を1日目として31日以内です。

この期限を過ぎると申し込めなくなるので、メールアドレスを残したい人は早めに手続きしましょう。

なお、解約済みの回線でこのサービスを使う場合は、月額料金がかかります(金額は公式サイトでご確認ください)。

d払い・キャリア決済は乗り換え後も使える

「ドコモを解約するとd払いが使えなくなる」と書かれた情報を見かけますが、これは正確ではありません。

d払いは、dアカウントを保持していれば、ドコモを解約したあとも引き続き利用できます。

支払い方法をドコモ回線のキャリア決済から、クレジットカードなどに変更しておけば問題ないでしょう。

楽天モバイルへ乗り換えても、d払いやdポイントを使った買い物は続けられます。

ドコモ光セット割・みんなドコモ割・dカードGOLD特典はどうなる

解約で確実に失うのが、ドコモ回線とひも付いた各種割引です。

ドコモ光セット割は携帯とドコモ光のセットが前提なので、乗り換えで対象外になります。

みんなドコモ割は家族の回線数で割引額が決まる仕組みのため、1回線抜けると残った家族の割引額も下がる場合があります。

dカード GOLDのドコモ料金最大10%還元も、ドコモ料金が対象のため解約すると受けられません(dカード自体は引き続き使えます)。

これらの割引をどれだけ受けているかで、乗り換えの「お得さ」は変わってきます。

世帯のタイプ別に、損か得かの目安を整理しました。

世帯タイプドコモで受けている割引楽天に乗り換えた場合
1人暮らし・ドコモ光なし割引が少ない月額が下がりやすく、乗り換え向き
家族2〜4回線・ドコモ光ありみんなドコモ割・光セット割・家族割引1回線だけ抜くと家族の割引も減り、世帯全体では損になる場合がある
dカード GOLD保有ドコモ料金の最大10%還元還元の対象外になる(カードは継続利用可)
※割引額は契約状況により異なります。最新の適用条件は公式サイトでご確認ください。

ポイントになるのは、家族でドコモ割引を大きく受けている場合です。

自分1回線だけ楽天モバイルに移すと、自分の通信費は下がっても家族全体の割引が減り、世帯では損になることもあります。

その場合は、家族そろっての乗り換えや、ドコモ内でのahamoへの変更もあわせて検討すると判断しやすくなるでしょう。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリット

デメリットを押さえたうえで、楽天モバイルに乗り換えるメリットを整理します。

最大の魅力は、やはり料金の安さです。

  • 月額料金が下がりやすい(無制限でも3,278円)
  • データ無制限・大容量を安く使える
  • Rakuten Linkアプリで国内通話が無料になる
  • 楽天ポイントが貯まる・使える/契約縛り・解約金なし

月額料金が下がりやすい(無制限でも3,278円)

楽天モバイルの月額は、データ無制限まで使っても3,278円(税込)です。

ドコモの無制限プラン「ドコモ MAX」は割引前で8,448円なので、割引が少ない人ほど差は大きくなります。

しかも楽天モバイルは段階制で、3GBまでなら1,078円に収まります。

あまりデータを使わなかった月は自動的に安くなるため、料金を払いすぎる心配が減るでしょう。

データ無制限・大容量を安く使える

楽天モバイルは、使ったデータ量で料金が決まる段階制を採用しています。

20GBを超えると、あとはどれだけ使っても3,278円で頭打ちです。

動画やSNSをたっぷり使う人ほど、この無制限のコスパは効いてくるでしょう。

💬 ロケホン編集部より

格安SIM利用者の約80%は、低速(中速)の無制限で日常的に足りています(ロケホン編集部調べ)。
一方で、大容量〜無制限を3,278円で使える楽天モバイルは、データを多めに使う人と相性が良いプランです。
自分の毎月の使用量を一度確認してから選ぶと失敗しません。

Rakuten Linkアプリで国内通話が無料になる

楽天モバイルは、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話が無料になります。

ドコモでは22円/30秒の通話料がかかり、かけ放題を付けると月1,980円ほど必要でした。

通話が多い人にとっては、この差だけでも乗り換える価値があるでしょう。

一部の番号は無料の対象外ですが、日常的な通話の多くは無料でまかなえます。

楽天ポイントが貯まる・使える/契約縛り・解約金なし

楽天モバイルを契約すると、楽天市場での買い物で付くポイントが増えます。

エントリーなどの条件はあるものの、楽天市場のポイント倍率が上がり、毎月の支払いにも楽天ポイントを使えるのが利点です。

楽天経済圏をよく使う人なら、通信費を払いながらポイントも貯めやすくなるでしょう。

さらに、楽天モバイルは契約期間の縛りや解約金がありません。

合わなければいつでも見直せるので、初めての乗り換えでも気軽に試せます。

楽天モバイルの前にahamoも検討|どちらが向く

楽天モバイルに乗り換える前に、もう一つ知っておきたい選択肢が「ahamo」です。

ahamoはドコモが提供するオンライン専用プランで、ドコモ回線の品質をそのままに料金を抑えられます。

「ドコモの電波は残したいけれど料金は下げたい」という人には、有力な候補になるでしょう。

  • ahamoと楽天モバイルの違いを比較
  • ahamoが向く人・楽天モバイルが向く人

ahamoと楽天モバイルの違いを比較

両者を並べると、性格の違いがはっきりします。

比較項目ahamo楽天モバイル
月額2,970円1,078円〜3,278円
データ容量30GB(大盛り+1,980円で110GB)段階制〜無制限
国内通話5分かけ放題込みRakuten Linkで無料(対象外あり)
回線ドコモ回線楽天回線+au(パートナー)
申し込みオンライン専用オンライン・店舗
※2026年7月時点の税込価格です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

ahamoは月30GBで2,970円、国内通話の5分かけ放題まで含んでいます。

ドコモ回線をそのまま使えるので、電波の心配がほとんどない点が強みです。

一方の楽天モバイルは、3GBまでなら1,078円と小容量で安く、無制限まで使っても3,278円に収まります。

通話もRakuten Linkで無料にできるため、料金の幅広さと通話無料が魅力になります。

ahamoが向く人・楽天モバイルが向く人

選び方の目安は、次のとおりです。

● あなたはどっち?

  • ahamoが向く人:ドコモの電波品質を保ちつつ、月額だけ下げたい人/毎月30GB前後で足りる人
  • 楽天モバイルが向く人:通信費をできるだけ抑えたい人/データ無制限や通話無料が欲しい人/楽天経済圏を使う人

ドコモからahamoへは、同じドコモ回線内でのプラン変更となり、番号そのまま・手数料なしで切り替えられます。

電波を最優先するならahamo、料金と無制限を取るなら楽天モバイル、という形で選ぶと迷いにくくなるでしょう。

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ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順【MNPワンストップ】

ここからは、実際の乗り換え手順を見ていきます。

ドコモも楽天モバイルもMNPワンストップに対応しているため、手続きはとてもシンプルです。

  • 乗り換え前に準備するもの
  • STEP1:楽天モバイルを申し込む(MNP予約番号は不要)
  • STEP2:SIM到着後にMNP転入を開始する
  • STEP3:開通後にやること(APN設定・データ移行)

乗り換え前に準備するもの

申し込みをスムーズに進めるため、先に次のものをそろえておきましょう。

  • 今使っている端末が楽天モバイルで使えるかの確認(楽天モバイル公式の対応製品ページ)
  • SIMロックの解除(2021年8月27日以降に発売されたドコモ端末は原則不要)
  • 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • 本人名義のクレジットカードまたは銀行口座
  • dアカウントの発行とdポイントの引き継ぎ準備

ドコモで購入した端末は、2021年8月27日以降の発売ならSIMロックがかかっていません。

それ以前の端末でも、My docomoから無料でSIMロックを解除できます。

STEP1:楽天モバイルを申し込む(MNP予約番号は不要)

楽天モバイルの公式サイトから、「他社から乗り換え(MNP)」を選んで申し込みます。

ドコモはMNPワンストップに対応しているため、MNP予約番号を取得する必要はありません。

申し込み時に、物理SIMかeSIMかを選びましょう。

eSIMを選び、スマホでかんたん本人確認(eKYC)を使うと、最短即日で開通まで進められます。

店頭での手続きなど、ワンストップを使えない場合だけ、My docomoでMNP予約番号を発行します(有効期限は15日間)。

STEP2:SIM到着後にMNP転入を開始する

物理SIMを選んだ場合は、SIMカードが手元に届いたら開通手続きに進みます。

my楽天モバイルの「申し込み履歴」から、「MNP転入を開始する」を選びましょう。

この手続きが完了すると、ドコモの回線が自動的に解約され、楽天モバイルに切り替わります。

ドコモ側で別途の解約手続きをする必要はありません。

STEP3:開通後にやること(APN設定・データ移行)

開通したら、スマホで通信できるように初期設定を行います。

iPhoneやAndroidの多くは自動で設定されますが、つながらない場合はAPN設定を確認しましょう。

eSIMの場合は、my楽天モバイルアプリからプロファイルを設定すれば開通します。

あわせて、次の3つを済ませておくと安心です。

  • LINEや写真などのデータ移行(同じ端末を使うなら基本は不要)
  • dアカウントの発行確認と、ドコモメール持ち運びの申し込み
  • Rakuten Linkアプリのインストールと初期設定(通話を無料にするため)

端末も新しくしたい人は、乗り換えと同時に対象機種を買うとお得な割引を受けられます。

SIMのみで乗り換える人に端末の購入は不要なので、必要な人だけ検討すれば十分です。

乗り換えにかかる費用とベストなタイミング

乗り換えで気になるのが、結局いくらかかるのかという点です。

先に結論をいうと、ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは、ほとんど費用がかかりません。

  • 乗り換えにかかる費用の全体像
  • ベストなタイミング(ドコモの解約月は日割りなし)

乗り換えにかかる費用の全体像

乗り換えにかかる費用を一覧にまとめました。

費用項目金額
ドコモ 契約解除料0円(原則)
ドコモ MNP転出手数料0円
楽天モバイル 契約事務手数料0円(4回線目まで)
楽天モバイル SIM発行料0円
端末の分割残債解約後も支払いが続く
※2026年7月時点の税込価格です。2025年3月以降に新規契約した回線を短期で解約するなど一定の条件に当てはまる場合、ドコモで契約解除料1,100円(税込)がかかることがあります。

ドコモの解約金もMNP転出手数料も、原則0円です。

楽天モバイルの契約事務手数料も、累計4回線目までは0円です。

つまり手数料だけを見れば、ほぼ無料で乗り換えられます。

注意したいのは、ドコモで端末を分割払いしている場合です。

残っている端末代金は解約後も毎月の支払いが続きますが、まとめて精算することもできます。

ベストなタイミング(ドコモの解約月は日割りなし)

ドコモの解約月の基本料金は、日割りされず満額の請求になります(プランにより扱いが異なります)。

一方、楽天モバイルは利用を開始した月から料金がかかります。

そのため月初に楽天モバイルを開通すると、ドコモの満額と楽天の料金が重なり、その月だけ二重に支払う形になりやすい点には注意しましょう。

とはいえ、ドコモの基本料金は月のどのタイミングで解約しても満額です。

楽天モバイル側は使ったデータ量が少なければ段階制で安くなるので、開通を早めても損になりにくい仕組みといえます。

「何日締めが得」といった情報もありますが、プランによって条件が異なるため、月末にかけて余裕をもって手続きするのが無難でしょう。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問

最後に、ドコモから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問にまとめてお答えします。

まとめ|ドコモから楽天モバイルへの乗り換えはこうする

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは、次の3点を押さえれば迷いません。

● まとめ

  • MNPワンストップで電話番号そのまま、予約番号も不要で手続きは簡単
  • 料金は下がりやすく、無制限でも3,278円。契約の縛りや解約金もない
  • ただし電波は事前確認を。ドコモ品質を残したいならahamoも選択肢

通信費を見直したい人にとって、楽天モバイルは始めやすく戻りやすい乗り換え先です。

まずは自分の生活圏が楽天回線のエリアに入っているかを確認し、問題なければ乗り換えを進めてみましょう。

ロケットモバイル(格安SIM事業者)が運営する情報サイト「ロケホン」の編集部です。自社でMVNOサービスを提供しているため、回線の品質・ユーザーの実態を当事者として把握しています。掲載情報は公式データに基づき、編集部が中立な立場で比較・検証しています。

執筆者
角谷 貴浩

ロケットモバイル代表取締役/NUWORKS株式会社 WEBマーケティング事業部 事業部長・執行役員

角谷 貴浩

インターネット回線販売に前職で16年従事し、150名規模のチームを率いて年間9万回線の販売を達成。パートナー営業・新規開拓・組織構築を得意とする。現在はNUWORKS株式会社でWEBおよびパートナーネットワークを活用した回線拡販を推進し、2026年4月より株式会社ロケットモバイルの代表取締役に就任。

監修者