auから楽天モバイルへ乗り換える手順|費用とデメリット

auを長く使っているけれど、毎月の通信費が高いと感じていませんか。

楽天モバイルへの乗り換えは気になるものの、「電波はちゃんとつながるのか」「auスマートバリューや家族割はどうなるのか」と不安で踏み出せない方は多いはずです。

結論から言えば、auから楽天モバイルへは電話番号そのままで乗り換えられ、料金は月に数千円下がるケースもあります。

契約の縛りや解約金がなく、乗り換え時の事務手数料も0円のため、初めての乗り換えでも始めやすい相手です。

ただし、楽天モバイルは自社回線を使うので、生活圏で電波がつながるかどうかの事前確認だけは欠かせません。

この記事では、格安SIM事業者のロケットモバイルが運営するロケホン編集部が、乗り換えで変わること・デメリット・失うもの・手順・費用を解説します。

まず、auと楽天モバイルで何がどう変わるのかを、乗り換え前と後で並べて見てみましょう。

項目au(今)楽天モバイル(乗り換え後)
月額(〜3GB)スマホミニプラン+ 4,928円〜(割引後2,398円〜・条件あり)1,078円
月額(データ無制限)使い放題MAX+ 7,788円(割引後5,258円・条件あり)3,278円(20GB超〜無制限)
データ容量無制限(テザリング等は合計60GBまで)無制限(テザリングも無料)
国内通話22円/30秒(かけ放題は+1,980円)Rakuten Linkアプリで無料
契約事務手数料3,850円0円
回線au自社回線(MNO)楽天回線(自社)+au(パートナー回線)
ポイント経済圏Pontaポイント楽天ポイント
乗り換え特典(割引が外れる側)三木谷キャンペーンで最大14,000pt還元(MNP)
※2026年7月時点の税込価格です。auの割引後の額は、家族割プラス(3人以上)・auスマートバリュー・au PAY カードお支払い割をすべて併用した場合の目安です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

データを無制限で使う場合、auの使い放題MAX+ 7,788円に対して楽天モバイルは3,278円です。

割引をフルに使えるauユーザーなら差は縮まりますが、それでも楽天モバイルの料金の安さは乗り換えを考える大きなきっかけになります。

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目次

【結論】auと楽天モバイルを徹底比較|乗り換えで変わること

楽天モバイル紹介カード
楽天モバイル
データ無制限!
楽天モバイルロゴ
  • 最強プラン3,278円でデータ無制限
  • 通話無料Rakuten Linkでかけ放題
  • ポイントSPUで楽天市場がお得
Rakuten最強プラン
〜3GB 1,078円/月
3GB〜20GB 2,178円/月
20GB〜無制限 3,278円/月

※楽天回線エリアもパートナー回線も無制限

Rakuten Link 無料
※アプリ利用時。一部対象外番号あり
OS標準アプリ 22円 / 30秒
15分かけ放題 1,100円/月
※OS標準アプリでの通話
15分通話かけ放題 月額1,100円
標準アプリでの1回15分以内の通話が無料
国際通話かけ放題 月額980円
海外66の国と地域への通話がかけ放題
ノートン™ モバイル 月額220円
ウイルスやWi-Fiの危険からスマホを守る
クレジットカード 利用可(楽天カード推奨)
口座振替 利用可
※引き落とし手数料110円がかかります
楽天ポイント利用 利用可
※期間限定ポイントも充当可能
eSIM対応 ◯ 対応
eKYC ◯ 対応(AIかんたん本人確認)
即日開通 ◯ 可能(最短3分)

※SIMカードとeSIMの交換・再発行手数料も無料

最大14,000ポイント還元!
事務手数料0円+高額ポイント還元

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auから楽天モバイルへ乗り換えると、料金・通話・ポイント・回線の4つが大きく変わります。

特に料金は、データを使う人ほど下がりやすいのが特徴です。

ここでは両社を項目ごとに並べ、どんな人に乗り換えが向くのかをはっきりさせていきます。

  • auと楽天モバイルの料金・サービスを項目別に比較
  • auから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人・向かない人

auと楽天モバイルの料金・サービスを項目別に比較

auと楽天モバイルの最大の違いは、料金体系のシンプルさと月額の水準にあります。

比較項目au楽天モバイル
料金プラン使い放題MAX+(無制限)/スマホミニプラン+(段階制・最大5GB)Rakuten最強プラン(段階制・無制限まで1本)
月額の目安スマホミニプラン+ 4,928円〜使い放題MAX+ 7,788円1,078円〜3,278円
データ無制限使い放題MAX+で対応(テザリング等は60GBまで)段階制で対応(楽天回線エリア・速度制御あり)
国内通話22円/30秒(5分880円・かけ放題1,980円)Rakuten Linkアプリで無料(対象外あり)
回線au回線(自社・全国に広い)楽天回線(自社)+au(パートナー回線)
支払い方法口座振替・クレジットカード(au PAY カード含む)クレジットカード・デビット・口座振替・楽天ポイント
ポイントPontaポイント楽天ポイント
契約事務手数料3,850円0円
解約金・縛り1年以内1,100円/1年経過後0円なし(1年以内は最大1,078円)
※2026年7月時点の税込価格です。auの月額は割引前の目安で、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

auは無制限の使い放題MAX+と段階制のスマホミニプラン+に分かれていますが、楽天モバイルは使ったデータ量に応じて料金が自動で決まる1プランにまとまっています。

3GBまでなら1,078円、20GBを超えても3,278円で頭打ちになるため、毎月のデータ量がばらつく人でも料金を読みやすいでしょう。

auの料金は各種割引の併用を前提に安く見える設計のため、割引条件から外れると月額が高くなる点も、乗り換えを考えるきっかけになっています。

auから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人・向かない人

通信費を下げたい人や楽天経済圏を使う人には乗り換えが向き、auの割引や回線品質を重視する人は慎重な検討がおすすめです。

ここまでの比較をもとに、乗り換えが向く人と慎重に考えたい人を整理します。

楽天モバイルへの乗り換えがおすすめなのは、次のような人です。

●楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人

  • 毎月の通信費をできるだけ下げたい
  • データを多く使う、または無制限を安く使いたい
  • 楽天市場や楽天カードなど、楽天のサービスをよく利用する
  • 生活圏が楽天回線のエリアに入っている

一方で、次のような人は乗り換え前にじっくり検討したほうが安心でしょう。

● auのままがよい人

  • 地下や建物の奥、郊外でも常に安定した通信が欠かせない
  • auスマートバリューや家族割プラスの割引が世帯で大きい
  • au PAY カードお支払い割などでau料金の割引を多く受けている

auの通信品質は手放したくないけれど料金だけ下げたい、という人には、au回線を使うオンラインプラン「povo2.0」という選択肢もあります。

💬 ロケホン編集部より

通信費を最優先に考えるなら楽天モバイル、au回線の安心感を残したいならpovoが候補になります。
どちらが正解ということはなく、自分が何を一番大事にするかで選ぶのがおすすめです。

auから楽天モバイルに乗り換えるデメリット・注意点

乗り換えで後悔しないために、先にデメリットと注意点をお伝えします。

楽天モバイルにも弱点はあり、いちばん多い不安は「電波」です。

ここでは、つまずきやすい5つのポイントを順番に確認していきます。

  • 楽天モバイルは電波がつながりにくい場所がある
  • プラチナバンドは展開の途上(2024年6月に商用開始)
  • データ無制限は楽天回線エリアが中心・混雑時の速度制御もある
  • Rakuten Linkは一部の番号で無料通話の対象外になる
  • 口座振替の扱いやキャリア決済の対応は事前に確認する

楽天モバイルは電波がつながりにくい場所がある

楽天モバイルは自社回線が拡大途上のため、地下や建物の奥、郊外ではつながりにくい場所が残っています。

これは、auのように長年整備された全国回線とくらべると、エリアの密度でまだ差があるためです。

ドコモやauの安定した電波に慣れているほど、場所によっては違いを感じやすいかもしれません。

ただし、楽天回線が届かないエリアでは自動でau回線(パートナー回線)に切り替わるため、すぐに圏外になるわけではありません。

屋内での安定性を最優先する方は、申し込み前のエリア確認を必ず行いましょう。

💬 ロケホン編集部より

格安SIM利用者が選ぶ回線のうち、楽天回線を選ぶ人は約3%にとどまります(ロケホン編集部調べ)。
それだけ楽天回線はまだ「生活圏で要確認」の段階ともいえます。
申し込み前に、自宅や職場のエリアを楽天モバイル公式のエリアマップで必ず確認しておきましょう。

プラチナバンドは展開の途上(2024年6月に商用開始)

楽天モバイルは、建物内や地下に届きやすいプラチナバンド(700MHz帯)の商用サービスを2024年6月27日に開始しました。

これにより、これまで弱点だった屋内の電波は改善が進んでいます。

ただし、エリアは順次拡大している途中の段階です。

プラチナバンドはあくまで「圏外を減らす」ためのもので、通信速度を一気に引き上げるものではありません。

実際の電波の入り具合や速度は、住んでいる地域によって差があります。

💬 ロケホン編集部より

電波の改善は進んでいますが、「auと同じようにどこでもつながる」と考えるのは時期尚早です。
実測値は「みんなのネット回線速度(みんそく)」で確認することをお勧めします。

データ無制限は楽天回線エリアが中心・混雑時の速度制御もある

楽天モバイルのデータ無制限は、楽天回線エリアで最も活きる仕組みです。

無制限で快適に使えるのは主に楽天回線エリアで、パートナー回線(au)エリアでも使えますが、エリアによって体感が変わることがあります。

また、公平な利用のために、一時的に通信が混雑する時間帯や場所では速度が制御される場合があります。

とはいえ、月20GBを超えても3,278円で無制限になるため、データを多く使う人ほど恩恵は大きいでしょう。

無制限の安定性を重視する方は、自宅周辺が楽天回線エリアかどうかを先に調べておくと安心です。

Rakuten Linkは一部の番号で無料通話の対象外になる

Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料になりますが、すべての番号が対象ではありません。

ナビダイヤル(0570など)や一部の特番、海外への通話などは無料の対象外で、通常の通話料がかかります。

知らずに発信すると、思わぬ通話料が発生することがあるため注意が必要です。

対象外の番号が多い方は、15分かけ放題(1,100円/月)などのオプションを併用するか、発信先を確認してから使うとよいでしょう。

口座振替の扱いやキャリア決済の対応は事前に確認する

楽天モバイルは支払い方法やキャリア決済の対応に細かな条件があるため、申し込み前の確認がおすすめです。

支払いはクレジットカードのほか、デビットカードや口座振替、楽天ポイントにも対応しています。

ただし、楽天ポイントや楽天キャッシュでの支払いはクレジット・デビットカード払いのときに限られるなど、組み合わせに条件があります。

au時代にキャリア決済をよく使っていた方は、楽天モバイルでの対応状況も合わせて確認しておくと、乗り換え後に困りません。

au解約で失うもの|auスマートバリュー・家族割・auメールはどうなる

auから乗り換えると、料金以外にも「これまで当たり前に使っていたもの」が一部使えなくなります。

特に割引やメールは、世帯や使い方によって影響が大きいため、事前にチェックしておきましょう。

ここでは、失うもの・続けられるものを4つに分けて整理します。

  • auスマートバリュー(最大-1,100円/月)が外れる
  • 家族割プラス・au PAY カードお支払い割はどうなる
  • auメール(@au.com/@ezweb.ne.jp)はauメール持ち運びで継続できる
  • au PAY・Pontaポイント・au PAY カードは乗り換え後も使える

auスマートバリュー(最大-1,100円/月)が外れる

auを解約すると、自宅のネット回線とセットで割引になるauスマートバリューが対象外になります。

auスマートバリューは、auひかりなど対象の固定回線とauのスマホをセットで契約すると、スマホ1回線あたり最大1,100円/月が割引かれる仕組みです。

楽天モバイルへ乗り換えると、このセット割は適用されなくなります。

つまり、自宅でauひかりなどを使っている世帯ほど、乗り換えによる割引の減少を計算に入れておく必要があります。

固定回線とのセット割を重視する場合は、割引額と楽天モバイルの月額の安さを見くらべて判断しましょう。

家族割プラス・au PAY カードお支払い割はどうなる

家族割プラスは回線数のカウントが減るため、自分だけでなく残る家族の割引にも影響します。

auの家族割プラスは、対象回線が多いほど1回線あたりの割引額が大きくなる仕組みです(3人以上で-1,210円/月など)。

そのため、家族の1人だけが楽天モバイルへ抜けると、残った家族の割引額まで小さくなるケースがあります。

世帯のパターン失う割引の傾向乗り換えの考え方
1人暮らし(セット割なし)影響は小さい月額が大きく下がりやすく、楽天モバイルが有利になりやすい
自宅にauひかり等ありauスマートバリュー -1,100円が外れる割引減と月額減を比較。データを多く使うなら楽天が有利な場合が多い
家族3回線以上でau利用家族割プラスのカウント減で家族の割引も縮む自分の節約額と家族の負担増を合算して判断する
※2026年7月時点の情報です。割引額・適用条件は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

また、au PAY カードお支払い割(-220円/月)も、au料金に対する割引のため解約で対象外になります。

家族でauを使っている場合は、自分の節約額だけでなく、家族全体の料金変化まで合わせて確認するのがおすすめです。

auメール(@au.com/@ezweb.ne.jp)はauメール持ち運びで継続できる

auのメールアドレスは、有料の「auメール持ち運び」を使えば乗り換え後も使い続けられます。

auメール持ち運びは月額330円(税込)で、@au.comや@ezweb.ne.jpのアドレスを解約後も利用できるサービスです。

注意したいのは申し込みの期限で、au解約日の翌日から31日以内に手続きをする必要があります。

期限を過ぎると同じアドレスは使えなくなるため、乗り換え前から準備しておくと安心です。

メールにこだわりがない方は、この機会にGmailなどのフリーメールへ移行すれば、月額の負担なく使い続けられます。

au PAY・Pontaポイント・au PAY カードは乗り換え後も使える

au PAYやPontaポイント、au PAY カードは、auを解約しても引き続き利用できます。

これらはauの通信契約とは別のサービスのため、楽天モバイルへ乗り換えても残高やポイントが消えるわけではありません。

そのため、貯めたPontaポイントやau PAY残高を無駄にする心配は基本的にありません。

ただし、au料金に対して付いていた特典や割引はなくなるため、ポイントの貯まりやすさは乗り換え前と変わる点には留意しましょう。

楽天モバイルへ移ると、今度は楽天ポイントが貯まる仕組みに切り替わるため、メインの経済圏を楽天に寄せる人ほど相性がよくなります。

auから楽天モバイルに乗り換えるメリット

ここからは、auから楽天モバイルへ乗り換えることで得られるメリットを整理します。

料金の安さだけでなく、通話やポイントなど、毎日の使い勝手に関わる利点があります。

主な4つのメリットを順番に見ていきましょう。

  • 月額料金が下がりやすい(無制限でも3,278円)
  • データ無制限・大容量を安く使える
  • Rakuten Linkアプリで国内通話が無料になる
  • 楽天ポイントが貯まる・契約の縛りや解約金がない

月額料金が下がりやすい(無制限でも3,278円)

楽天モバイルは、データ無制限でも月額3,278円で使えるのが大きな魅力です。

auの使い放題MAX+は割引前で7,788円のため、割引条件から外れている人ほど月額の差は大きくなります。

毎月のデータ使用量がばらつく人でも、3GBまで1,078円・20GB超で3,278円と料金が自動で決まるため、使いすぎによる高額請求の不安がありません。

通信費を固定費として見直したい人にとって、料金が読みやすい点は安心材料になります。

データ無制限・大容量を安く使える

楽天モバイルは段階制のため、データを使った分だけ支払う仕組みで大容量も安く使えます。

3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円、20GBを超えても3,278円で頭打ちになります。

動画やSNSを長時間見る月は無制限、あまり使わない月は自動で安くなるため、1つのプランで使い方の波に対応できます。

💬 ロケホン編集部より

格安SIM利用者の約8割は、低速(中速)の無制限で日常が足りているというデータがあります(ロケホン編集部調べ)。
大容量〜無制限を3,278円で使える楽天モバイルは、こうした「たくさん使うけれど高額は払いたくない」層と相性のよい選択肢です。

Rakuten Linkアプリで国内通話が無料になる

専用のRakuten Linkアプリを使えば、国内通話が無料になります。

auでは通話定額オプション(24時間かけ放題で1,980円/月)が必要だった人も、楽天モバイルならアプリ経由の発信で通話料を抑えられます。

仕事やプライベートで電話を多く使う人ほど、月々の通話料の節約効果は大きくなります。

ナビダイヤルなど一部対象外の番号はあるものの、家族や友人との通常の通話が中心なら、十分に使い勝手のよい無料通話といえます。

楽天ポイントが貯まる・契約の縛りや解約金がない

楽天モバイルは楽天ポイントが貯まりやすく、契約の縛りや解約金もありません。

料金の支払いや楽天市場での買い物を通じて楽天ポイントが貯まり、貯めたポイントは月額料金の支払いにも使えます。

さらに、最低利用期間や解約金がなく、乗り換え時の事務手数料も0円のため、合わない場合に乗り換え直しやすいのも安心です。

楽天市場や楽天カードを日常的に使う人なら、通信費と買い物の両方でポイントが回り、家計全体での節約につながります。

楽天モバイルの前にpovoも検討|どちらが向く

楽天モバイルは魅力的ですが、「au回線の品質はそのまま残したい」という人もいるでしょう。

その場合に候補になるのが、au回線をそのまま使えるオンラインプラン「povo2.0」です。

ここでは、povoと楽天モバイルの違いと、それぞれが向く人を整理します。

  • povo2.0と楽天モバイルの違いを比較
  • povoが向く人・楽天モバイルが向く人

povo2.0と楽天モバイルの違いを比較

povoは基本料0円から必要な分だけ買い足す仕組み、楽天モバイルは使った分だけ自動で決まる段階制です。

比較項目povo2.0楽天モバイル
料金体系基本料0円+トッピング(必要な分を購入)Rakuten最強プラン(段階制・1,078〜3,278円)
データの例データ使い放題(24時間)330円/大容量トッピングを都度購入20GB超〜無制限が3,278円で頭打ち
回線au回線楽天回線(自社)+au(パートナー回線)
通話通話トッピングを別途購入Rakuten Linkアプリで無料(対象外あり)
向いている使い方月によって使う量に大きな差がある毎月そこそこ〜たくさん使う
※2026年7月時点の情報です。povoのトッピング料金は変更される場合があるため、最新情報はpovo公式サイトでご確認ください。

povoは、データをあまり使わない月は0円に近づけられる一方、0GBの状態が続くと送受信が最大128kbpsに制限される点に注意が必要です。

毎月一定量を使う人なら、無制限まで定額で見通せる楽天モバイルのほうが管理は楽でしょう。

povoが向く人・楽天モバイルが向く人

au回線の品質を保ちつつ使う月だけ安くしたいならpovo、無制限を定額で使い通話も抑えたいなら楽天モバイルが向きます。

povoが向くのは、月ごとにデータ使用量の差が大きい人や、サブ回線として柔軟に使いたい人です。

一方の楽天モバイルは、データを毎月しっかり使い、通話料や楽天ポイントもまとめて節約したい人に向いています。

💬 ロケホン編集部より

「au回線の安心感を残したい」だけならpovo、「無制限・通話無料・楽天経済圏」までまとめて取りたいなら楽天モバイル、と考えると選びやすくなります。

auから楽天モバイルへの乗り換え手順【MNPワンストップ】

auから楽天モバイルへの乗り換えは、MNPワンストップに対応しているため、MNP予約番号の取得が不要です。

電話番号はそのまま引き継げて、手続きはオンラインで完結します。

ステップやることポイント
① 申し込む楽天モバイルをオンラインで申し込むMNP予約番号は不要(ワンストップ)
② 転入を開始SIM到着後、「申し込み履歴」からMNP転入を開始この時点でauから楽天モバイルへ回線が切り替わる
③ 開通・設定APN設定・データ移行・各種設定eSIMなら最短当日に開通できる

各ステップの詳細を確認していきましょう。

  • 乗り換え前に準備するもの
  • STEP1:楽天モバイルを申し込む
  • STEP2:SIM到着後にMNP転入を開始する
  • STEP3:開通後にやること(APN設定・各種設定)
  • auから楽天モバイルへのデータ移行のやり方

乗り換え前に準備するもの

スムーズに乗り換えるには、対応端末・本人確認書類・支払い手段・au IDの4つを先にそろえておきましょう。

準備が整っていないと、申し込みの途中で手続きが止まってしまうことがあります。

乗り換え前に、次のものを確認・用意してください。

● 準備するもの

  • 楽天モバイルで使う端末(手持ちのau端末をそのまま使う場合は対応状況を確認)
  • 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • 本人名義のクレジットカードまたは口座
  • au ID(解約後の各種確認に使うため控えておく)

手持ちのau端末をそのまま使う場合、2021年10月1日以降に発売された端末はSIMロックがかかっていないため、そのまま使える可能性が高いです。

それ以前の端末はSIMロック解除が必要なことがあり、対応する周波数帯(バンド)も機種によって異なるため、楽天モバイルの対応製品ページや総務省の情報で事前に確認しておくと確実です。

STEP1:楽天モバイルを申し込む

楽天モバイル公式サイトから、他社からの乗り換え(MNP)を選んで申し込みます。

MNPワンストップに対応しているため、auでMNP予約番号を取得する必要はありません。

申し込み時に、物理SIMかeSIMか、希望のプランやオプションを選択します。

すぐに使い始めたい方は、最短当日に開通できるeSIMを選ぶと待ち時間を減らせます。

このとき、利用できるキャンペーンがあれば一緒に確認しておくと、特典を取りこぼさずに済みます。

STEP2:SIM到着後にMNP転入を開始する

SIMやeSIMの準備ができたら、「my 楽天モバイル」の申し込み履歴からMNP転入を開始します。

申し込み履歴に表示される「MNP転入を開始する」をタップすると、auから楽天モバイルへ電話番号の引き継ぎが進みます。

この転入手続きが完了した時点で、auの回線は自動的に解約扱いとなります。

物理SIMの場合は端末にSIMを差し替え、eSIMの場合は画面の案内に沿って開通手続きを行いましょう。

なお、夜間の遅い時間に申し込むと当日中に開通できないことがあるため、時間に余裕をもって進めるのがおすすめです。

STEP3:開通後にやること(APN設定・各種設定)

開通後は、APN設定・auメール持ち運びの申し込み・Rakuten Linkの設定をすませましょう。

APN設定は、端末がインターネットに接続するための設定で、機種によっては自動で完了する場合もあります。

auのメールアドレスを使い続けたい方は、解約日の翌日から31日以内にauメール持ち運びを申し込みます。

通話を無料にするには、Rakuten Linkアプリをインストールして初期設定をしておきましょう。

これらを終えれば、電話もデータ通信も普段どおり使える状態になります。

auから楽天モバイルへのデータ移行のやり方

写真・連絡先・アプリのデータは、事前のバックアップと乗り換え後の復元で引き継げます。

データ移行はSIMの乗り換えとは別の作業で、端末を変えない場合は基本的にそのままデータが残ります。

機種も新しくする場合は、乗り換え前にバックアップを取り、新しい端末で復元するのが基本の流れです。

iPhone同士ならiCloudやクイックスタート、Android同士ならGoogleアカウントでのバックアップが便利です。

LINEのトーク履歴やおサイフケータイ、銀行・決済アプリは個別の引き継ぎ手続きが必要なことが多いため、移行前に各アプリの手順を調べておくと安心です。

乗り換えにかかる費用とベストなタイミング

auから楽天モバイルへの乗り換えは、費用がほとんどかからないのが特徴です。

ただし、解約月の料金やタイミング次第で、支払う総額に少しだけ差が出ます。

ここでは、かかる費用の全体像と、損をしにくいタイミングを整理します。

  • 乗り換えにかかる費用の全体像
  • ベストなタイミングは月末・申し込みは25日頃まで

乗り換えにかかる費用の全体像

乗り換えの初期費用はほぼ0円ですが、解約月のau料金と端末の残債は残る点に注意しましょう。

何にいくらかかるのかを、項目ごとに把握しておくと安心です。

費用項目金額の目安補足
auの契約解除料1年以内1,100円/1年経過後0円2025年10月1日以降の新規契約が対象。多くの人は0円のことが多い
auのMNP転出手数料0円番号そのままの乗り換えに手数料はかからない
楽天モバイルの契約事務手数料0円乗り換え時の初期費用はなし
楽天モバイルのSIM発行料0円物理SIM・eSIMとも無料
auの最終月の料金1か月分(満額)auは解約月が日割りされない
端末の分割残債残額によるauで分割購入中の端末代は解約後も支払いが続く
※2026年7月時点の税込価格です。契約解除料や手数料は契約内容により異なるため、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

このように、乗り換えそのものの手数料は基本的に0円です。

注意したいのは、auの最終月の料金と、分割購入した端末の残債が引き続き請求される点です。

端末の残債は乗り換え後も支払いが続くため、残額が気になる方は事前にau側で確かめておきましょう。

ベストなタイミングは月末・申し込みは25日頃まで

auは解約月の料金が日割りされず満額になるため、月末まで使ってから乗り換えるのがおすすめです。

月の途中で解約しても、auの最終月は1か月分の料金がかかります。

そのため、早めに解約しても料金は変わらず、むしろ使える期間が短くなって損をしやすくなります。

一方で、月末ギリギリに申し込むと、SIMの配送やeSIMの設定が間に合わないこともあります。

トラブルを避けるためにも、申し込みは25日頃までにすませ、月末まではauを使い切るスケジュールが安心です。

なお「何日に乗り換えれば必ず得」という決まった正解はないため、自分の使い方と請求の締めに合わせて無理のない時期を選びましょう。

auから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問

最後に、auから楽天モバイルへの乗り換えでよく寄せられる質問をまとめました。

気になる点を、乗り換え前にここで解消しておきましょう。

まとめ|auから楽天モバイルへの乗り換えはこうする

auから楽天モバイルへの乗り換えは、番号そのまま・費用ほぼ0円で始められる手軽な選択肢です。

最後に、押さえておきたいポイントを振り返ります。

● まとめ

  • MNPワンストップで予約番号は不要、事務手数料・解約金も0円で乗り換えやすい
  • 料金は下がりやすく、データ無制限でも3,278円。契約の縛りもない
  • ただし楽天の電波は事前確認が必須で、au回線の品質を残したいならpovoも選択肢

auスマートバリューや家族割が世帯で大きい場合は、料金の安さと割引減のバランスを見て判断しましょう。

生活圏が楽天回線エリアに入っていて、通信費をしっかり下げたい方なら、楽天モバイルは有力な乗り換え先になります。

まずは公式サイトでエリアと最新のキャンペーンを確認し、お得なうちに乗り換えを進めてみてください。

ロケットモバイル(格安SIM事業者)が運営する情報サイト「ロケホン」の編集部です。自社でMVNOサービスを提供しているため、回線の品質・ユーザーの実態を当事者として把握しています。掲載情報は公式データに基づき、編集部が中立な立場で比較・検証しています。

執筆者
角谷 貴浩

ロケットモバイル代表取締役/NUWORKS株式会社 WEBマーケティング事業部 事業部長・執行役員

角谷 貴浩

インターネット回線販売に前職で16年従事し、150名規模のチームを率いて年間9万回線の販売を達成。パートナー営業・新規開拓・組織構築を得意とする。現在はNUWORKS株式会社でWEBおよびパートナーネットワークを活用した回線拡販を推進し、2026年4月より株式会社ロケットモバイルの代表取締役に就任。

監修者